【感想・ネタバレ】七つの大罪(24)のレビュー

ヒロイック・ファンタジーの王道『七つの大罪』。
作品タイトルとなっている「七つの大罪」は、七人の凶悪な大罪人から結成され、かつて王国最強とうたわれた騎士団です。
しかしながら王国転覆をはかった罪により、現在王国を牛耳っている「聖騎士団」から追われる立場となっていて…。
と言うと、どんな極悪非道の連中が出てくるのかと想像してしまいますが、実際は女の子(エリザベス)にセクハラをすることが大好きな酒場の店主だったり、好きな女の子とうまくおしゃべりがすることができなくて赤面してしまう妖精だったりと、どこかゆる~い人たちでした。
そんなメンバーによる「七つの大罪」ですが、皆が皆、志を同じくするチームメイトというわけではないところが魅力でもあります。
互いに明かしていない過去や秘密があったり、メンバー間での目的が異なれば別行動をとったり、と…一人ひとりが勝手気ままで謎が多く、各人好きなことを言っては自由に動き回るので、我々読者の予想のつかない物語展開を次から次に見せてくれます。
また、個性的なキャラクターたちがそれぞれが自分の持ち味を活かして戦うアクションシーンは迫力があり、読み応えがあります!
私の好きなキャラクターは、巨人族のキュートな僕っ娘(しかも巨乳)・ディアンヌなのですが、巨人族ゆえに戦闘能力が高く、土や木をなぎ倒して戦う姿は圧巻です(それなのにちょっと天然ボケで虫が苦手、というのもめちゃくちゃかわいい)
王道のファンタジーマンガが読みたいという方に全力でおすすめ!

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これは!

2023年06月18日

更に試合はメリオダス&バン、ディアンヌ&キングへと続き、そして遂には仲間同士による望まぬ激突へと展開していく...。十戒の手中に踊らされている参加者達、しかし祭りは意外な方向へと向かっていくのであった。

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Posted by ブクログ 2017年04月20日

たいちょーおかえり!!!そしてマーリン様が素敵すぎた!色んな人が活躍してるけど私は早くあの人の大活躍(?)が見たいぞ!キュピ~ン!

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Posted by ブクログ 2017年01月12日

メリオダス復活!
マーリン大活躍!マーリンの正体と魔力について明言された。どっちにしろ反則です。
ザラトラスがすぐに退場。この人、好きだったのに……
ハウザーが聖騎士長になったのは意外だったな。

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Posted by ブクログ 2023年11月22日

146冊目『七つの大罪 24』(鈴木央 著、2016年12月、講談社)
『リオネス防衛戦編』完結。
ものすごいインフレ。複数のバトルがさっさと処理されていくので、もう十戒の誰が生きていて誰が死んでいるのかすらよくわからん。
死んだと思ったら割とすぐに復活したメリオダス。本当に彼が死んだと思った読者は...続きを読む1人もいなかっただろうが、もう少し生死不明の状態を引っ張っても良かったのでは?
七つの大罪のバケーションが描かれる番外編も収録。こういうユルいエピソードが本編にも欲しい。

〈オレは昔の自分に 戻るのが怖いよ〉

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Posted by ブクログ 2023年11月20日

アーサー王伝説前日譚、最強最悪の騎士団"七つの大罪"の活躍を描くファンタジー第24巻。
団長・マーリン復活。そしてドレファスの決着。

うーん。これまでも魔神モードになった団長は冷酷だったけど、煉獄帰りの変心はどうにも。この葛藤をもってストーリを回していくんだろうけど、ドレファス...続きを読むに憑いていたグリアモールに対して残酷すぎじゃないかな。マーリンもまた現時点ではよくわからない振りがぶち込まれるし。これが当分棚上げされると困惑するだけなんだが。

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Posted by ブクログ 2017年02月26日

メリオダスが強くなる代わりに、どんどん感情が削られて自分ではなくなっていくというのは辛いなぁ。親友のバンですら…。
エリザベスの存在が、今はただただ救いです。

マーリンの強さは異常、この人がいれば全て丸く収まるんではないかという安心感はありますね(笑)

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Posted by ブクログ 2016年12月22日

"「フラウドリンを殺した時 すげえ気分がよかった
いや 今でも気分がいいんだ……!!」
「メリオダス……」
「オレは昔の自分に戻るのが怖いよ」"[p.155]

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