【感想・ネタバレ】七つの大罪(30)のレビュー

ヒロイック・ファンタジーの王道『七つの大罪』。
作品タイトルとなっている「七つの大罪」は、七人の凶悪な大罪人から結成され、かつて王国最強とうたわれた騎士団です。
しかしながら王国転覆をはかった罪により、現在王国を牛耳っている「聖騎士団」から追われる立場となっていて…。
と言うと、どんな極悪非道の連中が出てくるのかと想像してしまいますが、実際は女の子(エリザベス)にセクハラをすることが大好きな酒場の店主だったり、好きな女の子とうまくおしゃべりがすることができなくて赤面してしまう妖精だったりと、どこかゆる~い人たちでした。
そんなメンバーによる「七つの大罪」ですが、皆が皆、志を同じくするチームメイトというわけではないところが魅力でもあります。
互いに明かしていない過去や秘密があったり、メンバー間での目的が異なれば別行動をとったり、と…一人ひとりが勝手気ままで謎が多く、各人好きなことを言っては自由に動き回るので、我々読者の予想のつかない物語展開を次から次に見せてくれます。
また、個性的なキャラクターたちがそれぞれが自分の持ち味を活かして戦うアクションシーンは迫力があり、読み応えがあります!
私の好きなキャラクターは、巨人族のキュートな僕っ娘(しかも巨乳)・ディアンヌなのですが、巨人族ゆえに戦闘能力が高く、土や木をなぎ倒して戦う姿は圧巻です(それなのにちょっと天然ボケで虫が苦手、というのもめちゃくちゃかわいい)
王道のファンタジーマンガが読みたいという方に全力でおすすめ!

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感情タグBEST3

Posted by ブクログ 2018年03月09日

上には上がいるってなもんで、いよいよ主人公の師匠たるものが登場。当然強いですわな。どんどん凄いのが出てくるってのはこういう漫画のお約束だし、”龍玉”みたいなとってつけた感は殆どないから、納得の展開。昨日の敵は今日の友っていうお約束も、良い感じに活かされていて、総じて楽しんで読ませてもらいました。

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Posted by ブクログ 2023年11月27日

152冊目『七つの大罪 30』(鈴木央 著、2018年2月、講談社)
『vsチャンドラー編』完結。
ストーリーがだんだんと複雑に。
聞き分けの悪い男にはホーリービンタ。

〈話し合うには まず 互いに腰を 据えねえとな?〉

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Posted by ブクログ 2023年11月23日

アーサー王伝説前日譚、最強最悪の騎士団"七つの大罪"の活躍を描くファンタジー第30巻。
チャンドラー戦終結。目覚めた団長はエリザベスの呪いを解くべく魔神王の力を得るため弟たちの元へと。なんとか団長とエリザベスを救おうとする元七つの大罪の面々。そして女神族も続々と復活して大乱の予感...続きを読む。。。

巨人王ドロール、初代妖精王グロキシニアはあっさり使い捨てか。登場するまでは割合盛り上がってたんだが。。。そしてホークに意外な伏線が。エリザベスは三日の猶予と言ってたけどあと二日くらいか?短いな。

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購入済み

これは!

2023年06月18日

七つの大罪が登場する度にワクワクしていたあの頃
には、もう戻れないのでしょうか?

そういえば、マーリン、もう長いこと出てきてないですね。

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Posted by ブクログ 2019年10月17日

メリオダスの選択、エリザベスの選択、グロキシニア、ドロールの選択。そして女神族の復活。全く展開が読めません。

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Posted by ブクログ 2018年03月24日

"「まさか メリオダスの言ったマーリンとは貴様のことなのか……
魔神王と最高神の祝福を受けし娘!!!」"[p.166]

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