【感想・ネタバレ】ベルセルク 21巻のレビュー

「ドラゴンころし」という大剣を持つ「黒の剣士」ガッツの壮大なる冒険。連載期間は30年を越え、アニメ化も何度もされているダークファンタジーの超大作です。
夜になるとあらゆる魔物や霊に命を狙われる宿命にあるガッツ、恐ろしい惨劇に襲われ、心を閉ざした最愛の女性キャスカ、そして、神々しいまでの美しさとカリスマ性を持った旧友にして最大の敵グリフィス。その3人が中心となって、騎士ありエルフあり魔女あり怪物ありというファンタジーの王道を描きながら、唯一無二の重厚な世界観で濃密な人間ドラマが展開します。
苦しみを背負いながらの闘いが続くシリアスな作品ですが、時折差しはさまれるコミカルなシーンも大きな魅力です。

...続きを読む
\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

このページにはネタバレを含むレビューが表示されています

ネタバレ 購入済み

生誕祭とは

 生誕祭とは元鷹の団の団長の復活だったのか?
 牛の化け物がひれ伏し、元団長を大空へと運ぶ。
 ダークファンタジーそのものだ。
 ここから新たな展開が始まるのか?

0
2022年09月23日

ネタバレ 購入済み

キャスカの胎内にあったガッツとの赤ん坊が蝕の時にフェムトに侵されて魔物化して、その赤ん坊がベヘリットを模した使徒に取り込まれて模擬蝕で信者達が捧げられてグリフィスとして受肉した…のかな?

じゃあ新生グリフィスは素材としてはキャスカとガッツのお子さんなの??
なんだか八雲立つのラストを思い出したなぁ。両親の恋敵と初恋の相手が息子として転生。わはは。

完全に生まれる前に転生してた八雲と違って此方は単に依り代だからDNA的な繋がりは無いのかな…まぁ細かいこと言い出したらファンタジーは興ざめなのだけれど。

元の赤ん坊のキャスカ守るぜ的な意思は消滅したのかしら…ガッツは放ったらかしでなんだかんだとキャスカを守ってたママラブな赤ん坊けっこう好きだったんだけどなぁ。

黄金時代→蝕→グリフィス受肉。ここまでで私の中のベルセルク第1部が終了。ここまでは怒涛の展開で文句なしに面白かった。この後はなんだか新章突入な感じで読んで無いんだよなぁ…最新40巻でキャスカが復活するっぽいから、そこからまた読もうかな。悪魔が云々の話より、ガッツの一人相撲より、3人が織りなす人間の愛憎劇が見たい。

0
2018年10月03日

「青年マンガ」ランキング