【感想・ネタバレ】男女最終戦争 池袋ウエストゲートパークXXのレビュー

あらすじ

IWGPシリーズ、記念すべき第20弾!

ストップ、硫酸男!
ネットで激化する男女のいがみ合い。
女性嫌悪(ミソジニー)の果てに生まれた怪物に、マコトが挑む!

【あらすじ】
三軒茶屋で女性を狙った襲撃事件が発生。顔に硫酸をかけるという卑劣な手口の犯人は、女性嫌いを売りにしているお笑いコンビ「どっきりビギンズ」のファンらしい。
事態を収束させてほしいと頼まれたマコトは襲撃犯を追うが。

表題作のほか3篇を収録。
日本の今を刺激的に描くIWGPシシーズ、記念すべき第20弾。

解説・千葉雅也

単行本 2024年9月 文藝春秋刊
文庫版 2026年9月 文春文庫刊
この電子書籍は文春文庫版を底本としています。

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感情タグBEST3

Posted by ブクログ

長くシリーズのファンなので今年もマコトに会える季節が来たという感じです。
一章終わる度に終わるのが寂しくなる。今回のラストはそんな僕にもマコトが待つことなんて余裕だと語ってくれた。いつの間にかマコトより歳上になった僕は恋愛は終わったから次のマコトたちのお話を待つよ。

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2026年09月05日

Posted by ブクログ

文庫版も大台の20冊目。毎年秋のご褒美。
改めて読み直すと、その年にあった出来事を思い出す年表のような感じ。

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2026年10月07日

Posted by ブクログ

IWGPもコレで20巻目!いつまで続くのだろうか?
闇バイト、コンカフェにハマる女性など季節ネタを盛り込んだ作品であり、マコトやタカシ&Gボーイズの活躍により池袋の事件を次々解決していく。

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2026年09月16日

Posted by ブクログ

シリーズ第20弾

シリーズの一作目を呼んだのは90年代後半
まだ、高校生の頃でした
スマホ無き時代、インターネットが電話回線に繋いでいた時代

長期シリーズとなった池袋ウエストゲートパークだが、二期からは主人公のマコト、タカシは歳を取らなくなる

二期からはより社会問題が色濃くなってゆくが、令和の世相が何とも言えない

本作では闇バイトの盗品ビジネス、フェイクニュース、コンカフェの闇、フェミニスト、ミソジニーが描かれるが、そのどれもがネットが介在する事案である

節目のシリーズ20弾を迎え、次なる21作目が楽しみでなりません

本作品中、マコトとタカシがかつての事件を回想する場面があるが、同様に非常に懐かしを覚える

30年近く続くシリーズ物、素晴らしいに尽きる

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2026年10月05日

Posted by ブクログ

なにかの記事で、石田衣良さんはIWGPを「そこそこおいしいそば」と表現していたけれど、久しぶりにIWGPを読んで確かにその通りだなと思った。

そこそこおいしい、とちょっと下げつつも、自身の作品をラーメンじゃなくて「そば」と形容するあたり、石田衣良さんの作品に対するプライドみたいなものを感じた。実際、作品のクオリティとしてはとても高く、そこそこおいしいどころか結構おいしいそばだと思う。ただシリーズがこれだけ続いているので、「たまに読む」くらいのスタンスがちょうどいいかな。

今作は表題作の男女最終戦争がよかった。
ちょっと前に男性リスナーからお金を借りまくって、あげくに返さないというスタンスをとった女性ライバーが配信中に殺害されるという事件がおきたけど、それくらいの時期から「弱者男性」という言葉を耳にするようになったように思う。

今作のキーワードは「弱者男性」で、女性に恨みをつのらせた男性が女性の顔に硫酸をかけるという事件が発生する。
男性優位社会と呼ばれる一方、「弱者男性」というワードが生まれる社会背景はなかなかに興味深い。
結局犯人は悪者として罰せられるわけだけど、そういった人間が自分たちが暮らす社会から出てしまったという事実はしっかり見据えていかなければならないと思った。

ちょっと真面目なことをかいたけど、こんな感じで小説を通じて「社会のいま」を考える機会をくれるので、IWGPはすばらしい作品だと思う。

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2026年10月02日

Posted by ブクログ

まちがえてシリーズ21の「キング失格」を単行本で買って先に読んでしまい、20は待望の文庫化

Xに、ヤフコメに、文豪ストレイドッグスに、五条悟
ストリートでヤンチャしてたマコトとキングが大人になって時代や世相を反映させる
はじまりではマコトと同年代だったのに今やずいぶんと超えてしまい、自分の年齢のせいなのか時代のせいなのか、息苦しく感じる事件が多い
シリーズものだからパターン化は仕方ないんだけど、前はもうちょっと爽快な気分で読み終えられたんだよな
いろんなことを時代のせいにしてもよいのかどうか…
最初から読み直そうかな
作者が66歳でこの感覚を持ち続けてるいるのはすごいと思う反面、今の若者たちがどう読んでいるのかはちょっと気になっている
説教くさく感じたりするのだろうか
私はマコトがぽろっと漏らす政治や世間に対する言葉はとても共感するんだよな

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2026年09月27日

Posted by ブクログ

【2026年105冊目】
友情とバッテリー泥棒、フェイクニュースと愛国心、オタ活と借金取り、フェミニズムと硫酸男――IWGP第二十弾。

前作から続けて読みました。今回もキングはフル稼働です、もともとそうでしたっけ?

世相を映すのが上手い今作、誠と崇の年齢はある一定のところで止まっていて、世情だけが変わっているみたいですがそれでいい。池袋のトラブルシューターが現代の課題にどう向き合うのか、これからも読んでいきたいシリーズです。

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2026年09月15日

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