あらすじ
ミステリーの「今」を読みたければ、池袋を読め。刺す少年、消える少女、マル暴に過激ジャーナリスト、カリスマダンサー……駅西口公園、通称ウエストゲートパークを根城にする少年少女たちが、発熱する都会のストリートを軽やかに疾走する。若者たちの現在をクールに、そして鮮烈に描く大人気シリーズの第一作。青春小説の爽快感とクライムノヴェルの危険な味わいを洗練させ、新しい世代から絶大な支持を得て話題となった連続ドラマの原作。
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Posted by ブクログ
上京した身としては池袋は全く落ち着かなくて嫌いなんだけど、これを読むと少し好きになるかもしれないしならないかもしれない。
ハードボイルドというか、汗くさくていい。
Posted by ブクログ
池袋の土地柄を知らないのですが、「ヤンチャな若者たちのナワバリがある街」という認識で良いんでしょうか?笑 「裏」の世界に近い若者たちの池袋での日常で出逢う事件が鮮やかに描かれていて、自分からは遠い世界のはずなのに、何故か引き込まれていってしまう不思議な魅力を感じます!主人公マコトが池袋のワルの若者達も一目置くボス的存在なのに、クラシックを好んだりもするし、仁義を重んじるキャラクターとして描かれているのも面白いです!
Posted by ブクログ
素直な文章で比喩表現も少なく、読みやすくてドラマを見てるみたいだったし、実際ドラマ化もされてるらしい!
時代を感じるフレーズや言葉遣いが出てきたけど、自分は気にならなかった
主人公たちが池袋の街を一生懸命生きる姿が健気だった
主人公の実直さや仲間を命をかけて助けようとするところがいいやつなんだな〜ってしみじみしてしまう
嬉しいことに喜んで悲しいことを悲しんで、怒るところでものすごく怒れる素直さが眩くて、思いがけず自分の老いを感じた笑
展開自体はありきたりといえばそうかもしれないのに、心を動かされる場面が多かった
例えば実家がお金持ちのりかちゃんが主人公と友達になりたくて高価なものをやたらみんなにプレゼントするんだけど、そんなの無くたって俺たちアンタと遊ぶからさ…って言う主人公とそれをとっても喜ぶりかちゃんのシーンとか…
どこかで見たことがあるような展開なのになぜか心に染みて泣きそうになってしまった
登場人物みんな寂しさや孤独をそれぞれ抱えていて、それも魅力的だった
表面だけ見ればチンピラ同士の喧嘩だったり風俗嬢の色恋沙汰だったりヤクザの抗争だったりするんだけど、仲間や街を守ろうとする主人公のひたむきさや真っ直ぐさが胸に刺さる
サスペンス要素もあるので続きが気になってあっという間に読めてしまった