河野万里子のレビュー一覧

  • 星の王子さま

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    「大切なものは、目に見えない」
    シンプルだけど、普遍的なテーマ。

    王子様とバラの花は、男女の関係のよう。
    ワガママな彼女だけど、別れて気づく、彼女の大切さ。

    子供からみると大人って理解しにくい部分が多いこと…。酒浸りに王様気取り…
    数字にこだわる…これって想像力が子供に比べて乏しいってことかもね。


    大人になると、子供のころに感じていた気持ちをいつの間にか忘れちゃうから、心が疲れてる時にたまに思い出したように読みたい。

    意外と大人になってからの方が心に染みると思う。

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    2026年06月16日
  • 悲しみよ こんにちは(新潮文庫)

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    18歳の少女が書いたとは思えないほど、繊細な心理描写と南仏の美しい情景、世界観に引き込まれた。

    知的で真っ当な父の恋人と、欲望に忠実で自由な親子の相容れない人間関係、愛について…

    感じることが沢山ある小説だった。

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    2026年06月07日
  • 星の王子さま

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    少し体調を崩した時にやさしい物語が読みたいなと思って手に取った。
    ぼーっとした頭で読んでも心にじわじわ沁みた。
    またクリアな頭で読み直したいと思った。
    かわいらしい挿絵も著者が描いたものだと知って驚いた。
    訳者あとがきで著者の人生の一部分を知ることができた。

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    2026年05月11日
  • 星の王子さま

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    小さい頃なんとなくTVでやっていたのを見ていただけで実はちゃんとした内容を知らず、気になったので読んでみることに。バラとのくだりは知っていたけど、真ん中の内容がすっぽり抜けていたよう。

    読み終えた時、なんともエモい気持ちに。
    上手く言い表せないが、気付けば王子さまが尊い存在に。これは大人にならないと刺さらないなぁ…
    また時間が経ってから再読したい作品

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    2026年05月06日
  • 星の王子さま

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    著者が波乱万丈な人生だったのを訳者のあとがきで知った
    どうしてこんなに優しい物語を書けたのだろう
    どんな人だったんだろう

    いちばん大切なことは目に見えない

    この言葉を忘れたくない

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    2026年04月23日
  • 星の王子さま

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    ネタバレ

    「ものごとはね、心で見なくてはよく見えない。いちばんたいせつなことは、目に見えない」
    「きみのバラをかけがえのないものにしたのは、きみが、バラのために費やした時間だったんだ」
    この2つの文章が心に響いた。
    私にとってのたいせつなもの、かけがえのないものはなんだろう...
    もうすっかり大人になった私だが、無垢で純粋な王子さまから学んだことを心に留めて、たいせつなものを心の目で探していきたい。
    挿絵がとても可愛らしくて癒された!

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    2026年04月21日
  • 星の王子さま

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    ネタバレ

    この平仮名の多い、読みにくさが寝る前に素晴らしく良い。スッと寝れるから寝る前に読む本として重宝してます。

    有名だけど内容知らずに開いて、こんな話だったのか!と思いました。

    大切なことは目に見えない、素敵な名言。

    ただ、大人になりすぎたのかもしれない。あまり刺さりませんでした。

    あとがきがすごく面白い。あとがきを読んで、作者を知り、意図が分かったところでやっと納得できた。

    あとがきでは『大人に童心を取り戻させてこの世をもっと息苦しくなくしようとした』との文章があり、なるほど、と。
    また、『子供とおとなが肩を並べて同じ息づかいをしながら読むべき特殊な物語』とも書かれていて、これを感じなが

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    2026年05月07日
  • 悲しみよ こんにちは(新潮文庫)

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    17歳のセシルは、魅力的な父とその愛人エルザと
    ヴァカンスを過ごす。海が近い別荘だった。
    シリルという年上の青年と出会い、惹かれ合う。
    そこに、もう一人の愛人アンヌがやってくる。
    セシルや父と正反対の、真面目で品がある美しい人。
    でも、セシルの意見が軽んじられる場面が何度もあって
    それでもアンヌのことを尊敬している、
    そう思えるのはとても賢い証拠だと思う。
    アンヌと父が結婚する、という話が出なければ平和に
    過ぎたのに!父が取られてしまうことが嫌だったのかもしれない。セシルは父の気持ちを逸らそうと計画する。
    エルザとシリルをくっつけて、父に見せびらかすことで
    父の闘争心を煽ろうと!最後、父とエル

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    2026年05月01日
  • ブラームスはお好き(新潮文庫)

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    サガンは悲しみよこんにちわから入ったから、なんとなく雰囲気は知っていていたけど、儚くて虚ろなのがサガンだなと思う。
    この人は文体が本当にいい。
    内容は、うーん。
    ポールはそれでよかったの?って思っちゃう。
    ポールの心の機微がいまいち理解できなかった。
    でも人にオススメしたくなる本、なぜならサガンの書く文章は美しいから。

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    2026年02月15日
  • ブラームスはお好き(新潮文庫)

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    ネタバレ

    この後味の悪さはフランスを感じて嫌いじゃない。
    初めは惰性で読んでいたが段々と面白くなり夢中で読めた。コンプレックスって誰にでもあると思うが存外周りの人は気づいていないことが多いので、自分で気にしすぎてかえって自分の首を絞めてしまうこともあるなと思った。主人公は年齢を気にしすぎた

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    2026年02月01日
  • 悲しみよ こんにちは(新潮文庫)

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    ネタバレ

    子供なのに大人のようなそんな風に感じた序盤の主人公
    でもそれは彼女の主観としての景色だったから
    実際はそんなことはなくて
    子供でいい意味でも悪い意味でも無垢な少女

    ただその無垢さに父親の奔放さが長年の蓄積で
    価値観として埋め込まれているような気がして
    そんな考えの主人公とそんな主人公と長年過ごした父親
    今回は悪い意味で父親は主人公に曝け出しすぎていた

    曝け出すということは手品と同じで
    手に取るように動きや考えが分かってしまう
    だから主人公の行動はあまりにも子供だったにも関わらず
    父親はその手のひらのうえで転がされ
    その父親はどうなったかというとあんな結末

    落ちるなら一人で落ちればよかった

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    2026年01月05日
  • ブラームスはお好き(新潮文庫)

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    ネタバレ

    美しい。あまりにも緻密に、繊細に、恋が、恋の愚かさと美しさが、描かれている。
    文体がとても好きだった。翻訳本でここまで文体を魅力的に感じたのは初めてだ。翻訳者さんが素晴らしいというのもあるのだろう。
    ラストシーンといい、恋とはいかに滑稽なものか、という。

    147 それでも彼女はシモンと暮らし、夜は彼の腕のなかで吐息を漏らし、時には自分から彼を抱きしめた。子供か、でなければ技巧に長けた愛人たちにしかできないような抱きしめ方で。所有欲にあふれながらも、所有というもののはかなさに怯えるあまり、その激しさに気づいていないような抱きしめ方で。

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    2025年11月16日
  • シェリ

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    49歳で老境となってしまう時代。忍び寄る老いを感じながら、若い恋人が結婚し自分から離れていくのを鷹揚に構えながらも不安定なレア。続編もあるようだが、美しければ美しいほど、若さが失われていく実感が強いのかもしれない。ましてやその美貌だけで生活してきた身では、お金はあっても心は満たされず焦燥感でいっぱいなんだなぁと感じた。

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    2024年09月27日
  • ブラームスはお好き(新潮文庫)

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    恋愛小説を読んでみたいなと思い
    初めて海外が舞台となってる小説を
    読みました。
    シモンの一途さが心に残ります。舞台が
    パリなので想像力を働かせました!笑
    少し難しい部分もありましたが大人の恋愛も
    なかなか大変だなあと感じます。

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    2024年09月16日
  • ブラームスはお好き(新潮文庫)

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    使われてる言葉がとても綺麗で''フランス''を感じまくりの1冊でした。

    ただ私にはまだちょっと早かったかな、、、?と思ったのでもう少し歳を重ねてもう一度読んでみたいと思いました。

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    2024年07月10日
  • ブラームスはお好き(新潮文庫)

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    ずっと読みたかった作品の新訳版が登場。1961年に公開された映画『さよならをもう一度』の原作だ。観たはずだという記憶しかないが……。
    パリを舞台に、39歳バツイチのインテリアデザイナー・ポールと、その恋人であるロジェ、彼に紹介された顧客の息子で25歳のシモンの三角関係を描く。
    奔放な恋愛模様かと思いきや、発表されたのが1959年という時代ゆえか男尊女卑そのものでちょっと引いた。6年付き合ったが浮気者の男と、14歳も下だが一途な若者の間で揺れるポールが痛かった。

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    2024年06月30日
  • ブラームスはお好き(新潮文庫)

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    ネタバレ

    上白石萌音ちゃんが帯を書いていたので手にとる

    おもしろい
    タイトルで、自分が長年の恋人を本当に好きなのか、と自問する
    最後の最後でそうくるかと

    孤独、恋愛
    どうしようもない気持ち
    揺れ動く気持ち

    気持ちや風景の情景が美しくて何度も読みたい



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    2024年06月11日
  • ブラームスはお好き(新潮文庫)

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    立ち寄った本屋でふと目につき、そう言えば、題名は良く聞くけど読んだことなかったよなあと思い、買ってみた。この年になると、死ぬ時に「そう言えば、あの作品ってどんな話だったんだろう・・・」なんて考えることになったら嫌だなと思うのだ。

    ポールは39歳の女性インテリアデザイナー。離婚歴があり、今はロジェという恋人がいるが、彼は遊び人でポールはいつも孤独を感じていた。

    そんな時、ポールはクライアントの息子、25歳の美青年シモンと知り合う。シモンはポールに熱烈な恋をし、ポールは年齢差もあって最初は軽くいなしていたものの、やがてシモンの情熱に押され、心の隙間を埋めるようにその気持ちを受け入れ始める・・・

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    2024年05月11日
  • カモメに飛ぶことを教えた猫

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    題名通りに、カモメの母親から卵を託された猫がカモメを育てて飛べるようにしてあげるまでのお話。
    訳者のあとがきを読んで、作者の人生からくる「異なる者どうし」が、心を通わせ共に生きていく世の中になってほしいという願いがこめられているんだなぁと思いました。

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    2024年04月30日
  • シェリ

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    本を読むのは速いほうだと自負しておりますが、この本はなかなか読み進められず、一度挫折してしまったぐらいです。
    途中で投げ出すのは嫌だったので、気を取り直して最後まで読みました。
    私との相性があまりよくなかったのだろうなと。
    この訳者のほかの本を読んだときには夢中で読んだので、原文の作者との相性の問題でしょうか。

    あとがき&解説には、私が知りたかった情報が書かれていたので、最後まで読んでよかったとは思っています。

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    2023年03月05日