河野万里子のレビュー一覧

  • シェリ

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    ネタバレ

    言葉の流れが優雅でオシャレだった。
    高級娼婦という特別な立場だが、レアの気持ちは女性なら誰もが一度は体験するのではないだろうか。

    シェリが去ってゆくラストシーンは悲しい。

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    2021年03月23日
  • カモメに飛ぶことを教えた猫

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    猫に限らずかもしれないけど、猫と暮らしている人はよく「何々と言っているように聞こえる」ではなく、「何々と言っていた」という言い方をする。自分もいつか猫と会話できるように、いや、会話して頂ける人間になれるように精進していかないといけない。

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    2021年02月16日
  • 悲しみよ こんにちは(新潮文庫)

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    繊細な気持ちを表現 一人の少女の目まぐるしく動くひと夏の心の動きが非常に生き生きと描かれていて、引き込まれる。

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    2026年01月12日
  • カモメに飛ぶことを教えた猫

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    じわじわと言葉がしみこんでくる、いい物語だった。猫が飛べないカモメに語る言葉がいい。

    全力で信じたものだけが飛べる。ちょうどそれを伝える物語を探していた。言いたかったことを言ってくれて、じわじわとしびれた。

    海外ものだからか、どこかユーモラス。あとは人間をこきおろす。あとは、みんながどこか夢見がちなところがいい。猫の奮闘する物語は、イッパイアッテナで大好きだったので、それもあって懐かしかった。

    本が読めてしゃべれる猫というのがいい、実際そうなんじゃないかと思わせる猫の何かがある。

    カモメの女の子が可愛い。
    詩人もいい、雨を感じたいということ、空に飛び出したときの気持ちよさは、きっとカモ

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    2019年07月29日
  • 青い麦

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    友情から恋愛へと発展していく過程で生じる苦しみについて描かれている本。
    風景描写に力点を置き過ぎているきらいがある。もう少し、詳細な心理描写が欲しかった。

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    2019年07月24日
  • 青い麦

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    最初は正直フィリップの青さにすごくイライラした。けれど最初薄っぺらいと思っていたヴァンカがストーリーを追うごとにすごく面白くなった。最後の方はとくによかった。あとはちょいちょい訳の言葉遣いが気になったのでフランス語をもっと勉強して自分で原書を読んでみたい。

    p.134「だって、わたしにいじわる言ってるあいだは、そこにいるでしょう、あなた……」

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    2015年10月25日
  • 星の王子さま

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    2025/12/31 再読 ★4
    学生時代に語学の授業の課題で読んで以来、久しぶりの再読。改めて読んだら思いのほか読みやすかった。けど感想を書こうと思うと何を書いていいやら、まだあんまり咀嚼できていないような、なんとなくわかったような気でいるだけな感じ。


    2014/5/31 ★5
    5年後にまた読みたい。
    目に見えないものこそ、大事。

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    2026年01月08日
  • 青い麦

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    光文社古典新訳文庫シリーズの特徴は、奔放な翻訳と優れた解説、この二点だと個人的に思っている。

    その意味で、コレットの『青い麦』を河野訳で読むことの面白さは、彼女の明快な解説と共に評価するのがよいと思う。彼女の解説は、若い男女の恋愛を描いた『青い麦』のテーマは、いかにもありふれて見えるのに、なぜ仏文史上「新しい」ものだったかを、コレットの伝記的事実も交えながら、分かりやすく、興味深く説明している。

    本作を読んでまず目にとまるのが、夏の海辺の家を背景にした爽やさな情景。そして、十代の男女恋愛がもつ苦々しさを繊細に描いた巧みな心理描写である。謎の三十女が登場する展開は、フランス文学のおなじみのも

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    2011年12月19日
  • 青い麦

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    少年少女の初めての性の前後における心身の繊細な描写と避暑地の風景。
    大人は影。少年に初めての性を教える年上の女性も影。
    少年と少女にもだんだんと影が差していく。

    そしてまだ残る童心の輝きや色彩豊かな風景と、迫り来る影とのコントラストの中に切なさ、甘酸っぱさがあるんだろうな。

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    2011年05月08日
  • 青い麦

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    あまり期待していなかったが、意外と面白かった。幼なじみの15歳の少女と16歳の少年がお互いを意識し始めた。そこに年上の若い女性が現れた。よくありそうなテーマです。各々の心の動きがうまく描かれていました。
    また、解説の第一次世界大戦前のフランスにおける恋のパターンがフランス文学を読むのに参考になりました。6パターン分けされていました。ぜひご一読を。

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    2010年12月26日
  • 星の王子さま

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    ネタバレ

    すごくいい。
    心があったまった。
    子供よりも、疲れてる大人が読むべき本なんじゃないかな?子供からしたら大人がなんでわからないのかがわからないと思う。
    キツネが本当に好き。バラも好き。

    いちばんたいせつなことは、目に見えない

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    2026年03月06日
  • 星の王子さま

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    ネタバレ

    王子様がバラを育てるエピソードがある。バラはわがまま放題で王子様がどんなに尽くしても満足してくれない。王子様はバラに構いすぎた。バラは自分が欲しいものが分からない。王子様の正しい尽くし方は、バラが自分が欲しいものが分かるよう仕向けることだった。

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    2026年03月03日
  • 星の王子さま

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    心に留めておきたい
    素敵なフレーズが幾つかありました。

    大人になった今
    自分の大切なものや
    純粋さを思い出させてくれる一冊でした。


    「ものごとはね、心で見なくてはよく見えない。いちばん大切なことは、目に見えない」

    「君のバラをかけがえのないものにしたのは、
    君がバラのために費やした時間だった。」

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    2026年02月18日
  • ブラームスはお好き(新潮文庫)

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    サガンは悲しみよこんにちわから入ったから、なんとなく雰囲気は知っていていたけど、儚くて虚ろなのがサガンだなと思う。
    この人は文体が本当にいい。
    内容は、うーん。
    ポールはそれでよかったの?って思っちゃう。
    ポールの心の機微がいまいち理解できなかった。
    でも人にオススメしたくなる本、なぜならサガンの書く文章は美しいから。

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    2026年02月15日
  • ブラームスはお好き(新潮文庫)

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    ネタバレ

    この後味の悪さはフランスを感じて嫌いじゃない。
    初めは惰性で読んでいたが段々と面白くなり夢中で読めた。コンプレックスって誰にでもあると思うが存外周りの人は気づいていないことが多いので、自分で気にしすぎてかえって自分の首を絞めてしまうこともあるなと思った。主人公は年齢を気にしすぎた

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    2026年02月01日
  • 星の王子さま

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    何が何回も読ませようとしてくるのかわからないけど何回も読みたくなるし何回読んでも意味わからない本。
    薔薇はわがままだし王子様だってわがまま。
    旅の途中で出てくる登場人物も皆変だけど
    それだけを変って言えるほど王子様も主人公も変じゃないとは思わない。
    でも大事な一文やふわっとした雰囲気だけすっと入ってきて、少し心が動く本。
    意味わからないなぁとか思うからこそ、
    人の感想とか見るのも楽しい、そんな本。

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    2026年01月29日
  • 星の王子さま

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    実家の本棚にあったものの買った記憶も読んだ記憶もないので読んでみた。
    あまりよく分からなかったのは自分が大人になってしまったからだろうか。
    もう少し時間が経ってからまた読み直したい。

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    2026年01月29日
  • 星の王子さま

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    35歳で初めて読みました。
    が、なんだか複雑な気持ちに。

    「一番大切なことは目に見えない」という有名なフレーズがありますが、その言葉だけをお守りに生きていくことはできないわけで。

    人生はきれいごとだけではどうにもならず、水は必要だし、飛行機をちゃんと飛ばさないと死んでしまうということもあります。そんな中で、無邪気に人生の本質的な部分を質問してくる王子様の存在が、読んでいて少し疎ましく感じてしまい、辛い気持ちにもなりました。

    王子様と一緒に歩いて、井戸を見つけて、汲んでくれた水だからこそ、その水が心に染み渡った…だから幸せ!ではなく、現実的に水がないと死んでしまうわけで。

    私が人生でこだ

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    2026年01月26日
  • 悲しみよ こんにちは(新潮文庫)

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    ネタバレ

    子供なのに大人のようなそんな風に感じた序盤の主人公
    でもそれは彼女の主観としての景色だったから
    実際はそんなことはなくて
    子供でいい意味でも悪い意味でも無垢な少女

    ただその無垢さに父親の奔放さが長年の蓄積で
    価値観として埋め込まれているような気がして
    そんな考えの主人公とそんな主人公と長年過ごした父親
    今回は悪い意味で父親は主人公に曝け出しすぎていた

    曝け出すということは手品と同じで
    手に取るように動きや考えが分かってしまう
    だから主人公の行動はあまりにも子供だったにも関わらず
    父親はその手のひらのうえで転がされ
    その父親はどうなったかというとあんな結末

    落ちるなら一人で落ちればよかった

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    2026年01月05日
  • 星の王子さま

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    始めあたりはよく分からないというのが本音…。

    1番大切なものは目に見えない。子どもの方が本質を見えているのは往々してあると思う。

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    2026年01月01日