河野万里子のレビュー一覧

  • 星の王子さま

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    初めて読んだ。
    絵本的なハッピーエンドかと思いきや、人間への風刺だったりシニカルな表現があることに驚き。
    大人はつまらないもの。
    子どもは夢想家で楽しい。だけど時間が経てば大人になる。
    砂漠の描写が美しかった。
    「なだらかな砂の丘に座れば、辺りいちめん、
    なにも見えない。なにも聞こえない。
    それでもその静寂の中で、何かがひっそり光っている。」

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    2026年01月24日
  • 悲しみよ こんにちは(新潮文庫)

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    主人公と父親の関係が第三者が加わることで変わっていく、いや元々お互いにわかっていた関係が第三者が加わることでくっきりとしてくる。そんな個人の中で留まってしまう厄介で愛おしい感情をさわやかに描いている作品でした。時間がたったらまた読みたいです。

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    2026年01月22日
  • 星の王子さま

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    ネタバレ

    ◯ほっこりしながら、人に大事なことを教えてくれる本

    「ものごとはね、心で見なくてはよく見えない。いちばんたいせつなことは、目に見えない」
    星の王子さまが出会ったきつねの言葉。やっぱり、これが1番心に残るなぁ。
     特に人は、心で見なくてはよく見えないものだと思う。一つ一つの行動になる、見えない気持ちや意図があるし、それを全て理解できることはないかもしれない。しかし、それを「見ようとすることが」で見えてくるものがあるんだと思う。
     例えば、一見人に迷惑をかける行動でも、その人にとってのSOSかもしれない。逆に愛想よく振る舞っている人でも、心の中では深い悲しみや寂しさ、喪失感などを感じているかもし

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    2026年01月19日
  • 星の王子さま

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    「大人」になるということは、私にとって常識や規範というものに沿って生きること、そして自分が好きだったことがその常識や規範から外れる場合、それを諦める、ということだ。「大人は数字にこだわる。」就活してた時、「ESには具体的な数字を書くこと」と教わったのを思い出す。私は今25歳。法的には「大人」で責任能力を持つ存在だ。それは認める。けれど私は「大人」にならずに生きていきたい。20歳を超えたあたりくらいだろうか。初めて会う人に自己紹介すると「お仕事は何をされていますか?」「どこの大学出身ですか?」たくさん聞かれるようになった。私はもっと、パスタの固さはどのくらいが好みか、そういうことを話したいし、知

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    2026年01月13日
  • 星の王子さま

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    時代も国も超えて愛される理由がわかる。
    生活に余白を持て、と言われたように思う。

    なんでも正解を出すことが正しいわけじゃない。純粋に何かを大切にしたいという気持ちを思い出させてもらえた。

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    2026年01月09日
  • 星の王子さま

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    ネタバレ

    ずっと、読んで見たかった本。
    大人よりも子どもの方が、物事も考え方も柔軟で、純粋なんだと思った。
    大人や私も積んできた経験などで物事を柔軟に考えれず、先入観や表面だけで「これはこう」と決めつけてしまっているなぁとしみじみ思った。
    『いちばんたいせつなことは、目に見えない』
    この言葉は本当にその通りだと思った。子どもの方が大人よりも本質を見て、目だけでは見えないものを感じ取っていると思った。
    たまには先入観や固定概念だけにはまらず自分が思うままに居ていいんだよ。と王子さまに言われているような気がした。
    凄く優しく、だけど深い。
    また読み直したらまた違った捉え方ができるような、自分自身のその時の感

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    2026年01月04日
  • 星の王子さま

    匿名

    購入済み

    すてきな作品でした。

    初めて読んだ作品でした。普段、読書をしない私ですが今年から読書をしようと決めて読み始めたのがこちら作品でした。抽象的な表現もありましたが、後書きなどをよんでより世界観を理解できました。ありがとうございました。

    #切ない #癒やされる #深い

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    2026年01月04日
  • 悲しみよ こんにちは(新潮文庫)

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    著者の人生も衝撃的だが、本小説の結末も衝撃的。
    結末で衝撃を受けたのは、サロメ・初恋につづいてこの悲しみよこんにちは である

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    2025年12月28日
  • 星の王子さま

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    純粋で柔軟なものの見方と、シンプルに想い慕う心を持つ王子様に癒された本。自分の穢れ始まった目と心を浄化してくれるような本だった。

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    2025年12月24日
  • 悲しみよ こんにちは(新潮文庫)

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    情景描写がとにかく素晴らしい。
    特に朝食で、オレンジとブラックコーヒーを交互に楽しむ描写がお気に入りで、この1文だけでも恋の甘酸っぱさやこれから起こることに対しての高揚感と不安の感情が伝わってくる気がする。

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    2025年12月24日
  • 星の王子さま

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    手元に置いておきたくて買った一冊。

    「大切なものは目に見えないものなんだ。」

    今後も何度も読み返したい。

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    2025年12月20日
  • 悲しみよ こんにちは(新潮文庫)

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    ネタバレ

    主人公の拙い策略による父の婚約者の事故死。文字にしたらすごく衝撃的だけど、割と深刻に書かない風。
    模範的で聡明な淑女で、孤独をはらう「結婚」に夢を見るアンナ。父を手に入れるために策略的にバカンスをする駆け引き上手だけど、やっぱり善良。刹那に生きるプレイボーイの父。その血を引いた遊び人の娘、セシル。まずこの三人の人物描写がすごく上手い。父の見栄や、セシルが父と二人の考えなしな生活を堅実に塗り替えようとするアンナを憎むところが、本当に人物が息づいている。セシルがただひたすらアンナを憎んでいるわけではなく、本文に書かれていたように、「相反する二つの気持ち」、アンナを尊敬する気持ちを持っているところも

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    2025年12月14日
  • 星の王子さま

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    ネタバレ

    初めて読みました。6つの星で出会った人々。7番目に訪れた地球にはたくさんの人々が。「いちばんたいせつなことは、目に見えない」かなり深い物語なんですね。子供のころに読むより大人になって読んだほうが感じることが多いかも。きつねの話、薔薇の話が良かったですね。最後が胸が締め付けられるような寂しさでした。これは死ぬまでに何回も読んでみないといけない本ですね。

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    2025年11月23日
  • 星の王子さま

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    『星の王子さま』って、読むたびに世界が少しだけ明るく見えるようになる本だと思う。
    143ページという短さなのに、気づいたら一瞬で読み終わってて、ページをめくる手が止まらない。シンプルなのに深くて、静かに心の奥まで染みてくる。

    この物語は、恋人や友達、家族…自分の身近にいる大切な人のことを、もう一度まっすぐ見つめさせてくれる。
    “当たり前が、当たり前じゃないんだよ”って、そっと教えてくれる感じがする。

    どの登場人物も魅力的で、読んでいるうちに自然と心が寄り添ってしまって、気づけばみんなのことが大好きになってた。
    特に最後のシーンは切ないのに、美しさがあって…胸がきゅっとなるのに、なぜか前を向

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    2025年11月20日
  • 星の王子さま

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    名作です。
    大切なことは目に見えない。心に刺さりました。
    あとがきで作者を色々知れてよかったです。
    かなり深い物語でした。

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    2025年11月18日
  • 悲しみよ こんにちは(新潮文庫)

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    ネタバレ

    初めて読んだのが高校1年の夏とかで、それ以来、毎年夏にこの小説のことを思い出していた。

    コーヒーと一緒にオレンジを丸かじりするシーンがやけに印象に残っていて真似っこするんだけど思ってたのと違う、を夏が来る度に繰り返してる。
    セシルの父譲りの自由奔放さに憧れたり、フランスのヴァカンスに憧れたり、この作品は小説としてより映像的なアイコンとして私の中に君臨している。
    セシルの万能感やわがままっぷりが可愛くてたまらなかった。
    父親の子供らしさやいい加減なところもキャラクターとしてチャーミング。
    親子共々の子供らしさが素敵なんだけど、それがこの物語の悲劇の輪郭を強くしている。

    セシルの言動によって周

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    2025年11月11日
  • 悲しみよ こんにちは(新潮文庫)

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    重苦しくて、身が切られるようで、空虚で投げやりな気分にさせるのに、滑らかで冷たい爽やかさと静けさを持つ作品。

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    2025年11月10日
  • 悲しみよ こんにちは(新潮文庫)

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    正しいやつは嫌われる、ただし美しければ少しまし、みたいなとこがフランスって感じ〜サガンまじ友達なりたい、て思う。

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    2025年10月26日
  • シェリ

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    49歳、元高級娼婦レアの色香漂う熟女の魅力が、余すところなく伝わってきます。美しい描写です。まとっている香水の香りまで漂ってきそうです。

    彼女と恋人関係にあるのが、25歳のシェリ。本書のタイトルになっています。年の差恋愛というだけでも、ドキドキがとまりません。2人の6年間の馴れ合い生活の後、シェリは19歳のエドメと結婚。

    シェリとエドメの新婚生活のぶつかり合いも読みどころですが、レアとシェリが別れた後の、それぞれの激しい心情の揺れの表現も、これまたスゴイ!

    寄せては返す波のようにバシバシ打ち寄せてきて、夢中になって読んでしまいます。老いと若さの対比については、遠慮なしです。(レアについて

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    2025年10月14日
  • 悲しみよ こんにちは(新潮文庫)

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    セシルは血のつながった父を一人の男性として意識している。そこに亡き母の代替となりうるアンヌが現れ、大きな脅威となった。エルザのような軽い女性は許容できるという対比が、アンヌの存在をより際立たせている。
    さらに行間を読み、セシルとレエモンに肉体関係があったと解釈することで、セシルの行動や心理がより深刻で病的なものとして映り、アンヌへの敵意が絶望的な抵抗として響いてくる。
    1950年代のフランス文学作品でありながら、そこに描かれた複雑な愛情、嫉妬、所有欲は時代を超えて共通する感情であることを改めて確認した。正統派解釈と享楽的解釈の両方で楽しむことで、文学の醍醐味を存分に味わえる傑作である。

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    2025年08月31日