河野万里子のレビュー一覧

  • 星の王子さま

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    ネタバレ

    キツネと王子さまの関係が印象的だった。絆を結んだ相手との別れは悲しいけれど、王子さまと仲良くなったからこそキツネは麦畑の色を好きになった。パイロットと王子さまの関係も。パイロットにとってはどこかに王子さまの星がある夜空が特別になって、王子さまも星を見れば滑車のついた井戸を思い出す。誰かを好きになるってことは、目に映る景色がいつもより特別になるってことなのかなと思った。

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    2026年06月18日
  • 星の王子さま

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    久しぶりに再読。
    素敵な言葉が本当にたくさんある物語。

    「きみが夕方の四時に来るなら、ぼくは三時からうれしくなってくる。」
    は何度読んでも好きな言葉。

    泣きそうなキツネが王子さまと別れるとき、「いいことなんてひとつもなかったでしょ?」と聞くと、「あるよ、麦畑の色が素敵に思えるようになったことだ」といったようなことを言う場面がすごく好きだった。

    それから飛行士と王子さまが別れる場面も。
    この星空のどこかに好きなきみがいて、そのきみが笑ってると思えば、夜空の星ぜんぶが笑ってみえる、全部の星が好きになる。
    本当に素敵な考え方だ。

    「そのうち悲しい気持ちがやわらいだら(悲しい気持ちは必ずやわら

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    2026年06月14日
  • ブラームスはお好き(新潮文庫)

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    若い時に、サガンに夢中にになった時期があった。今回、久々に読みたくなった。以前はたくさんあった新潮文庫のサガンはだいぶ絶版が多くなり、新刊書店ではこの本と悲しみよ こんにちは、しかない。
    あの頃大人の女性だと思っていた39歳もとっくに過ぎ、むしろ夫人の年齢に近くなった今読むとまた新鮮だ。これぞ、サガン。これぞ、思い描くパリ。大人の恋愛。赤ワインを片手に読みたくなる。
    古本屋さんでサガンを見つけたいな。サガンの世界、今なら憧れだけでなく少しは分かるような気がする。

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    2026年06月13日
  • 星の王子さま

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    2026.34

    映画『箱の中の羊』を観たあと
    本棚の奥で眠っていたこの本を読んだ

    星の王子さまの話自体には
    そこまで心を掴まれた幼少期ではなかったけど
    大人になってようやくこの素晴らしさに気付いた
    泣きながら読んだ

    河野万里子さんの訳者あとがきまで素晴らしかった

    映画の副読本として
    映画鑑賞後に読むことをぜひおすすめしたい

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    2026年06月09日
  • 悲しみよ こんにちは(新潮文庫)

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    これを18歳が書いたのか!と最初は驚いたけれど、18歳だから書けたのかもしれない。
    恋愛は人をどうさせるのか、自由を求める気持ち、全編がなんだか哀しくて愛しい。
    舞台は南仏の夏、退廃的で虚無的な雰囲気にはいい大人きなってもやっぱり憧れます。
    新訳の新潮文庫の装丁も素敵。

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    2026年06月06日
  • 悲しみよ こんにちは(新潮文庫)

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    ネタバレ

    あまりに繊細で儚く悲しく、そして美しい

    日本語に訳した文章ですら洗練されていて美しいのに、原文で読むとどれほどの感覚になるのかと思うと、好奇心をそそらられるようで、しかし少しためらいたくなる。

    彼女の言葉遣いや言葉の選び方が、なぜこんなに美しいのか?と衝撃を受けた。
    小説の最後に『悲しみよ こんにちは』の題名の意味がわかり、腑に落ちると同時になんとも言い表しづらい虚無感と淡い空気を感じた。

    恋愛、家族、人間関係など、私も思春期の頃は主人公のように白黒つけるかのように、今見えていることが全てだと物事を捉えていたように思う。

    主人公にとってはアンヌの言っていることがすぐに理解できなかったり

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    2026年05月21日
  • 悲しみよ こんにちは(新潮文庫)

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    きびしいアンヌの視線が、重くのしかかってくるようだ。誰でもいいからどうにかして、この時間を終わらせてと私は必死で願った。アンヌの両手が、私の顔を上向ける。わたしは視線を合わせるのが怖くて、きつくまぶたを閉じる。そこから涙があふれ出すのを、私は感じていた。衰弱の涙、不手際の涙、快楽の涙。するとアンヌは、あらゆる質問をあきらめたかのように、なにも知ろうとしない静かな動作で両手をおろし、わたしをはなしたのである。

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    2026年05月12日
  • 星の王子さま

    匿名

    購入済み

    すてきな作品でした。

    初めて読んだ作品でした。普段、読書をしない私ですが今年から読書をしようと決めて読み始めたのがこちら作品でした。抽象的な表現もありましたが、後書きなどをよんでより世界観を理解できました。ありがとうございました。

    #深い #切ない #癒やされる

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    2026年01月04日
  • シェリ

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    49歳、元高級娼婦レアの色香漂う熟女の魅力が、余すところなく伝わってきます。美しい描写です。まとっている香水の香りまで漂ってきそうです。

    彼女と恋人関係にあるのが、25歳のシェリ。本書のタイトルになっています。年の差恋愛というだけでも、ドキドキがとまりません。2人の6年間の馴れ合い生活の後、シェリは19歳のエドメと結婚。

    シェリとエドメの新婚生活のぶつかり合いも読みどころですが、レアとシェリが別れた後の、それぞれの激しい心情の揺れの表現も、これまたスゴイ!

    寄せては返す波のようにバシバシ打ち寄せてきて、夢中になって読んでしまいます。老いと若さの対比については、遠慮なしです。(レアについて

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    2025年10月14日
  • カモメに飛ぶことを教えた猫

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    ネタバレ

    【ネタバレ】カモメのケンガーは、重油まみれで懸命に飛ぶがハンブルクのバルコニーに墜落した。そこには1匹の黒猫・ゾルバがいた。ケンガーは死ぬ直前、ゾルバに産み落とす卵を託す。3つの誓い残して;「卵を食べない」「ヒナが生まれるまで面倒を見る」「ヒナに飛ぶことを教える」。ゾルバはねこの仲間のサポートを受けこの3つの誓いを守り抜く。ゾルバと生まれてきた子カモメ・フォルトゥナータの成長、勇気、挑戦、最後までやり抜くこと、生きるうえで大切なことを猫から学んだ。さらに、環境汚染問題も人間には突きつけられている。⑤

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    2025年08月09日
  • ブラームスはお好き(新潮文庫)

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    ブラームスのコンサートに行ったので、本も読んでみようかと
    『美しくあろうと情熱を傾け「若い女性」から「若々しい女性」へ女としてのカテゴリーが変わっていくことに抵抗していた』と言う一文を気に入って買った。サガン24歳の時の作品!でも、モーツァルトもそうだけど、一緒に暮らしたくないタイプってAIに言ったら「だからこそ、読むのが一番!聴くのが一番!笑 」って言われた

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    2025年07月20日
  • カモメに飛ぶことを教えた猫

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     素敵な物語だ。ドイツの港町ハンブルグに住む黒猫のゾルバのもとに、船から投棄された原油にまみれて瀕死のカモメが墜落する。カモメは、これから卵を産み落とすという。そしてゾルバに三つの約束を誓わせる。

    1.卵を食べない
    2.ヒナが生まれるまで、卵の面倒を見る
    3.ヒナに飛ぶことを教える

     そして、ゾルバは仲間の猫たち<大佐>とその<秘書>、<博士>や<向かい風>と約束を実行すべく奮闘する。だが、三番目の約束をどうするか。猫は飛べないのだ。そしてゾルバは、タブーを破ることを提案する。

     本作に登場する猫とカモメ、ネズミ、チンパンジー、そして人間。「異なる者どうし」は、どうしたらともに生きていく

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    2025年06月26日
  • カモメに飛ぶことを教えた猫

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    「ぼくたちは自分とは違っているものを認め、尊重し、愛することを知った」「自分と似た者を認めたり愛したりすることは簡単だけど、違っている者の場合はとてもむずかしい。でもきみといっしょに過ごすうちに、ぼくたちにはそれができるようになった」
    猫が出来るからと言って人間が出来るとは限らないが、出来るような社会を作りたいと思う。

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    2025年02月11日
  • カモメに飛ぶことを教えた猫

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    ネコを家族に迎え、共に過ごすようになり約1年半になる。人間に対するネコの観察力、共感力に日々驚き、タイトルに「猫」のついた本に自然と手が伸びるように(笑)。
    訳者さんのあとがきにもあるように、ネコは人間の行動や感情を全てお見通しなのではないかと思う。良くも悪くも誤魔化しが効かない。物語を通して、「心の底からやりたい事は必ず叶う」「真の自立とは、自分で出来る事は自分で、必要な時は、適任者を厳選し、助けを求める」という、子育て、人育て、自分育てに奮闘している人へのエールが伝わってきた。
    #ネコとの暮らし

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    2024年11月08日
  • ブラームスはお好き(新潮文庫)

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    恋や愛の最高に甘く幸せな瞬間や
    逃れられない孤独と安心
    ひとつのことから生まれる
    たくさんの感情を味わいました。
    25歳って
    なにかピークなのかも。

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    2024年09月15日
  • ブラームスはお好き(新潮文庫)

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    いやぁ〜…やっぱりいい!溜め息漏れます。
    サガンの文章、なんでこんなに美しいのでしょう。
    悲しみよこんにちはで稲妻に打たれたが、今回再販の新訳で読みました。本当に所々、ポストイットする部分あり、個人的に海外文学得意じゃないのに、良い読書堪能しました。話的になんか谷崎の痴人の愛を少しだけ思いだしながら。正直ポールに苛々しながら読んだが、実はポールの選択って最後すこ〜しだけ理解できた。そしてオチは悪夢?サガンの他作品も読みたい!マジで。

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    2024年08月20日
  • ちいさな じょおうばち マルグリット

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    ネタバレ

    小さなマルグリットというみつばちのじょおうさまがいて、やりたいことがあったそうです。けど、じょおうさまなのでゆるされません。
    ある日、いたずらないとこにさそわれて外に行きますが…

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    2024年03月23日
  • 星の王子さま

    匿名

    購入済み

    大人にこそ読んで欲しい。

    子供用のお話と思われがちですが、そんなことなかったです。
    哲学的な内容で、大人にこそ読んで欲しい本でした。
    大切な人との別れについて考えさせられました。
    卒業シーズンの今は旬な時期かも。

    #感動する #タメになる #深い

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    2023年03月19日
  • カモメに飛ぶことを教えた猫

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    大人になる前に読みたかった一冊でした。
    猫のゾルバが母カモメとの約束を守ろうと一生懸命になる姿に泣きそうになりました。
    読んでると、人間というフィルターを挟まずに純粋に世界を見てるような感覚を味わえます。
    僕が子どもの頃にこの本に出会えてたら、人生のどこかのタイミングでこの本を思い出す日があったに違いない。

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    2023年02月18日
  • カモメに飛ぶことを教えた猫

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    素敵なお話でした。

    これを劇団四季が演じたら、どんな演出かなと思いながら読んだら、とても楽しかった。

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    2021年07月11日