河野万里子のレビュー一覧

  • 星の王子さま

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    2026.9.25

    一度読んだら必ず宝物にしたくなる、宝物のような物語
    あらすじにこう書かれていたが、まさにその通りだと思った。この物語を大切にしたい。

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    2026年09月25日
  • 星の王子さま

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    大人の絵本。
    この本を大切にしたくなった。
    大切なことは目に見えない。
    空を見上げると5億の鈴が鳴るって素敵な表現だなあ。別れは来る。でも出会ったことが無駄にはならない。当たり前のことなのにじーんと来た。
    ヘビってどういう役割なんやろう。どんな存在にあたるのやろう。バラに責任があるという王子さま。ヘビに毒があるのもわかってたはず。だからこそ戻らないといけなかったのかもしれない。最後の解釈は人によるのかもしれないけどやっぱり切ない。何回も読み返したい。

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    2026年09月22日
  • 星の王子さま

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    ネタバレ

    他の小説と並走しながらで前半の記憶が薄い。
    後半メインの感想
    でも後半でポロポロ涙出てきたので、もう一度読み直したい。

    「たいせつなことは、目では見えない」

    今目前の大事なものややりたいこと、形あるものだけじゃなくて
    大事な人を大事にしたり、もうさわれないもの会えないもの、どんなものでも絆を自覚したまま生きていけば一生あたたかい気持ちで過ごせる。

    「傷つくくらいなら、はじめから信じない。別れがあるならはじめから近づかない。」
    をモットーにしていた自分が、
    「裏切られても他の人や物に心を預けたい」
    と思えた、自分にとって本当に大切な物語だった。

    散々そういう物語を読んでも完全に腑に落ちるとまではいかなかったのに、なんでこんなにも自然に入ってきたんだろう。
    最後は別れたままで救世主は現れなかったからかな。

    王子様がとても可愛かった。


    あとがきを読んで追記

    王子様は作者の子供の頃の姿だったんだ…!
    あの頃ならわかっていたことを、子供の姿で今の自分に言い聞かせていたのか。
    ではどうして作者はたいせつなことに気づけたんだろう。

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    2026年09月16日
  • ブラームスはお好き(新潮文庫)

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    都会的で詩的で、どこか悲哀を感じる文章が美しく洒脱。ロジェとポールの関係は愛を越えた、共依存に近い歪さを感じるが、それこそがポールのいう「悲しみの入り交じった幸福」なのかもしれない。



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    2026年09月17日
  • 星の王子さま

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    子どものころ、なんだかふわふわしたお話だと思っていた。あの頃の私には難しかった。
    大人になった今だから、一輪のバラの愛おしさも、誰かと誰かが“なつく”ことも、数字を追いかけるだけの大人はつまらないということも、心にひっかかる。ちゃんと足跡がつく感じ。

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    2026年09月12日
  • 星の王子さま

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    児童書のイメージしかなかった。世界のベストセラー作ということもあり、読んだことのないって言うのはちょっと恥ずかしい思いがしたので、読んでみた。面白い。ただ、幼児に理解できるのだろうか。大切なことは目では見えないものであるということや様々な人生の教訓がちりばめられ、非常に意義のある本。読み聞かせしてる大人の方が響くのでは?と思えた。まだ読んだことのない人は是非一読しときましょう。

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    2026年09月12日
  • 星の王子さま

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    名作中の名作。大人になるにつれて忘れてしまいがちな、純粋な心や大切な何かを思い出させてくれる素敵な一冊だった。何度でも読み返したい。

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    2026年09月08日
  • 星の王子さま

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    歳を重ねるごとに物事を中身ではなくそれに付随している情報(他者の評価や世の中においての重要度など)で選ぶようになってしまっている、それに気づかせてもらいました。
    この作品を読んでもっと自分の目で、想像力を働かせて目の前の事象を楽しんでいきたいなと思わせてくれました。

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    2026年09月04日
  • 悲しみよ こんにちは(新潮文庫)

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    ネタバレ

    「ものうさと甘さがつきまとって離れないこの見知らぬ感情に、悲しみという重々しいりっぱな名前をつけようか、私は迷う」こんな一文から始まる話。
    鮮やかな語彙で彩られる細やかな感情たち。美しいと思う。

    狡猾な策士なのに、若々しくて至らなさのある主人公。最後のほうのアンヌへの手紙を書く場面は、青春、失敗という単語をイメージした。痛々しく、印象深い。好きなシーンだった。

    読み返すと、案外車に関する描写が多い気がする。気のせいかな。

    「車の中ほど人に対して友情を感じる場所はないのだ。/もしかしたら同じ死に身を委せているのだった」「車の中は/眠るために具合よくできている」なんだか車って、家みたいな場所だなぁ。そう思わせる意図が作者にあったかは分からないが。

    あとがきにも作者の車の話が。さすがに関係ない気がするが!

    何というか……甘いような苦いような。幻想的だが生々しい言葉で書かれている。そんな感じ。うーん。この美しい巧みな文章がどれほどよかったか、私は上手く説明できない。とにかく私はサガンの、鮮やかで瑞々しい文章に魅了された。
    サガンの別の作品も読んでみたい。サガンの言葉をもっと見たい。

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    2026年09月03日
  • 悲しみよ こんにちは(新潮文庫)

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    最初の1文にここまで心を奪われ、惹かれた作品は初めてだったと思う。

    ライムのような作品だと思った。
    みずみずしく爽やかな部分もあるが、人間の内なる苦い部分もある。
    日本語の美しい表現とはまた違う、海外ならではの比喩表現や言葉選びに心が潤ったのと同時に、思春期の感情や経験したことのある感情を言い当てるような書き方に胸が苦しくなった。

    18歳にしてここまで書けるのか。18歳だから書けるのか。
    いずれにしても、若者が虜になった理由が分かった気がした。

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    2026年08月25日
  • 星の王子さま

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    キツネとの出会いで、大切なことがわかった。
    愛情を持ったものに責任を持つことが大切だということ。
    また、その後、王子さまの星のバラが、特別なバラだと気がつくところも心打たれた。「だって彼女は、ぼくのバラだもの」というとことに心打たれる。
    大切なものが、わかるようになれたことが、素晴らしいことだと感じる。感謝。

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    2026年08月23日
  • 悲しみよ こんにちは(新潮文庫)

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    いやー、、すごい、、
    この作品を18歳で書いた、、18歳にしか書けないんだけど、すごい、、すごいしか出ん、、

    漱石の「こころ」っぽい感覚があるんだけど、漱石は晩年の時に書いてて、サガンは18歳だもんなあ
    うわー、サガンすごいわぁ

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    2026年08月23日
  • 星の王子さま

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    最初に読んだときは、率直によく分からないと思ったけれど、大人になってから読み返すと、とても大事なことを繰り返し教えてくれているんだと感じた。
    飼い慣らす、という日本語の表現は独特だけど、絆が生まれることを、その効果の描写などを含めてすごく美しく言い換えているなと感じた。

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    2026年08月22日
  • 星の王子さま

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    クリスマスが好きでした。
    サンタさんからプレゼントが貰えるからではなく、それも理由の一つかもしれませんが、「クリスマス」というだけでどうしようもなくワクワクしてしまうからです。
    同じような理由で、祖母の家も大好きでした。そこで時々会える従姉妹と一緒にするゲームも。
    僕はプレゼントやゲーム自体を一番に楽しんでいるわけではありませんでした。サンタさんという不思議な存在、または祖母の家に漂う安心感、従姉妹への頼もしさ、僕はこれらのささやかですが特別な感覚を味わい、大切にしていたのです。

    しかし僕は、知らぬ間に、それらを少しずつ手放しています。ただ、それは避けられるものではなく、時には必要でもありました。なので、失われつつあることに対して後悔はありません。だからといって悲しくないわけでもありません。とても辛くなるときもあります。それほど大切なものだったのです。

    この本を読むと、以上のような記憶や思いが浮かび上がってきます。作者が込めた思いと重なっているのかは分かりませんが、今の僕は、この本が伝えてくれる「大切なもの」はこのような形をしていると思っています。

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    2026年08月17日
  • 星の王子さま

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    大人になってから読み返したいと思って、やっと手にとれた本。
    こんなに切なくて愛あるお話だったっけ?というくらいジーンとくる。
    じっくり時間をかけて日々を味わうことの大切さを感じさせてくれます。

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    2026年08月16日
  • 星の王子さま

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    どうしてか、避けてきた本。
    還暦前にふと手にした。
    そして、もっと若い時に読んでおけば良かったと後悔。
    こんなにユーモア溢れるシニカルな作品だったとは。

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    2026年08月15日
  • 星の王子さま

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    ファンタジーでありつつ、編み出されるフレーズが今生きてる自分の生活の一部とリンクして、ブッ刺さるものが多々ありました。
    おそらく違うタイミングでまた読めば、違った文章が心に残るのだと思います。

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    2026年08月13日
  • 悲しみよ こんにちは(新潮文庫)

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     どんな感情であっても、きちんとあいさつしよう! (笑)
     すこし前に、三島由紀夫さん『午後の曳航』の感想で、「解説」にフランソワーズ・サガンさん『悲しみよこんにちは』について書いてあったと教えていただきました。
     『午後の曳航』の解説を確認、久間十義さんでした。
     みると久間さんが二十代に初めて読んだときの感想が「古典悲劇的」と感じられたそうで、「・・・、意地悪く言えばサガンの『悲しみよこんにちは』の男女を取り違えた変形バージョンであり、・・・」(p216)、と書かれています。特に比較はされていないようでした。


     それでは、わたしが片寄った考えで比べましょう。
     主人公を比べます。『午後の曳航』は中学一年生13歳男子「登(のぼる)」、『悲しみよこんにちは』は17歳の女性「セシル」、男女は逆ですね。

     同じかな、似ているなと思うものをあげます。
     ひとつは、大人の「正しさ」や「考え」を押しつけられることへの反発でしょうか。
     二つ目、「計画」かな。セシルの計画はコメディ、ちびまるこちゃん的ですけど。
     三つめは、両作品とも家族の物語になっているところです。
     『悲しみよこんにちは』は、セシルと父親、そして、父親をとりまく女性たちで「家族」だと思いました。
     わたしには、アンヌ隊員も含め、みな「ダメダメ」な気がします。まとめて「ダメダメ一家」です。
     次に、『午後の曳航』です。登と母親と航海士で家族です。こっちも、主人公の登からみると「ダメダメ一家」です。

     同じ「ダメダメ一家」なのですが、主人公の立ち位置が逆なんです。
     『午後の曳航』の登は「ダメダメはダメダメ少年団」の一員です。登やほかの団員は「ダメダメ」を許しません。
     一方、『悲しみよこんにちは』のセシルは「ダメダメ上等!」のダメダメ姉さんです。
     ということで、似てはいるんだけどちょっと違うように思いました。当たり前ですね。(笑)

     出版年数とかも書いておきます。サガンさんのほうが古いんです。
    ・フランソワーズ・サガン 18歳 『悲しみよこんにちは』1954年
    ・三島由紀夫 38歳 『午後の曳航』1963年


     『悲しみよこんにちは』で、強く印象にのこったのは、「文章のカッコよさ」ですね。マネしたくなる気持ちが高まります。でも、田舎のジジイには永遠にムリかなー。
     とにかく、カッコよい文章でダメダメ上等!が書かれているように思いました。
     これは「ダメダメ宣言」と言ってよいのではないでしょうか。自分はダメダメで生きていくと力強く語っています。
     古い秩序からみればダメダメな自分だけど、そこから自由になって、どんなに傷が残ろうが、ダメダメで生きていくぞ、そんな18歳の宣言だと思いました。
     わたしもダメダメなひとなので、とっても共感します。


     たぶん、サガンさんの18歳の宣言は、彼女の人生をたどることで、答え合わせできるんじゃないかなと思いました。

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    2026年08月02日
  • 星の王子さま

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    ネタバレ

    大学の時に買って読むのは3回目くらいだけど大人の風刺が笑えるくらいに私も大人になってしまいました。私にとってのバラというような存在もできたのですが、先日小さな王子さまのようになってしまい、大切に育てている植物に対しても「種類は珍しくないけど、“私の”植物だからこんなにも愛おしい」と思えていて、久々に読みたくなり再読しました。
    訳者がバラとの関係を「男女の」と書かれているのがモヤモヤしますが、私は私の解釈でいるつもりです。
    また再読すると思います。この本はいつでも手元におき、読めるようにしています。

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    2026年07月28日
  • 星の王子さま

    Posted by ブクログ

    ほんとうに大切なものは目に見えない。

    前読んだ時には、良さが全然わかってなかったと思う。何度も読みたい本。大人だから、どうでもいいこと(治めたり、酒浸りになったり、ガスに火を灯したり)に固執して大切なものを見失ってしまうから。

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    2026年07月28日