風野真知雄のレビュー一覧

  • 八丁堀育ち

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    爺とひよこの捕物帖では江戸初期という時代設定だったけれど、こちらは江戸末期という設定。

    主人公夏之助が明治の時代を生きていることが最初に明かされていて、その夏之助が昔を振り返って語る形で物語が始まる。

    同心の息子でちょっと臆病な夏之助と、与力の娘でしっかり者の早苗。二人とも好ましいし、周囲の登場人物たちも手堅い感じ。

    風野さんは、臆病だけれど注意深く、考える力のある若者が好きなのか、爺いとひよこ~の喬太と似ている。

    この二人が今後どうなっていくのか、明治の世に移り変わっていく激動の時代をどう生きていくことになるのか・・・

    新シリーズらしいので次作を待つことにしよう。

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    2011年10月11日
  • 爺いとひよこの捕物帳 燃える川

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    今回は喬太のかかわる捕物とは別に、和五助・貫作が関わる問題の方が気になって。
    なんだか大変なことになってきた。

    二人の会話を聞いているとなんとかなりそうな気はするけど、どうかうまく収まりますように、と願う。

    少しずつ成長する喬太。ほのかな恋心も芽生えたりして、ついつい応援してしまう。

    あと、いつもはめそめそしてなんだかなぁ、の喬太の母おきたの活躍する場面があり、うれしかった。
    どんな人でも光る部分があるっていいなぁ。

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    2011年09月22日
  • 耳袋秘帖 佃島渡し船殺人事件

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    前作の終わり方を引きずらず、いつも通りのシリーズ展開。
    事件というか、事情の意外性がいつもより大きかった気がします。
    レギュラー陣よりちょい役の連中の方がいいところ持って行っていました。

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    2011年09月19日
  • 耳袋秘帖 王子狐火殺人事件

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    なんだか、これまでのシリーズにない終わり方をして意外でした。
    しみじみと登場人物それぞれが哀しいというか、寂しいというか、そんな話。
    登場人物が昔の出版社の人物に戻って、懐かしい感じでしたね。
    こっちの方がチャンバラ感はあるかも。
    繰り返すけれど、終わり方はシリーズ白眉でした。

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    2011年09月19日
  • 濤の彼方 妻は、くノ一 10

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    お話の展開は好きだけど、その後の必要性を感じなかった。
    何十年後のお話がない方が終わりとしてはきれいだった様な気がする。

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    2011年09月13日
  • 爺いとひよこの捕物帳 弾丸の眼

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    風野真知雄さんの本は、耳袋から読みはじめ、妻はくノ一、徳川竜之助シリーズと読破。

    戦国ものもあるが、捕物系の話が一番面白い。
    これは、江戸初期で戦国時代を生き残った忍者と、へたれな岡っ引き見習いの話。

    やっぱ、耳袋の最初のシリーズが一番かな〜

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    2011年09月08日
  • 耳袋秘帖 妖談さかさ仏

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    奇妙な話なんだけれど、ちょっとコミカルな感じもするかな。
    身近なところで起きている事件なだけに、御大がよく働いている感じですね。
    全体的には、仏様がしっかりと絡んでいる話でした。
    良くあるネタとは言え、江戸が舞台ってのは珍しいですね。

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    2011年09月04日
  • 耳袋秘帖 妖談しにん橋

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    奥さんの出番が少なくなりましたね。(^^;
    あいかわらず、怪談とか不思議な話とかを題材にした捕物帖で、楽しいシリーズですね。
    ちょっと、しにん橋のトリックについては、疑問も残りますが、捕物帖のトリックとしては、このくらいでも良いでしょう。
    どちらかっていうと、他の話の方が面白かったかな。
    まぁ、全体のオチにはちょっとぞっとしましたけれどね。

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    2011年09月04日
  • 耳袋秘帖 王子狐火殺人事件

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    ネタバレ

    坂巻と栗田が再登場しました。
    今後「耳袋秘帖」シリーズは
    “~殺人事件”版(坂巻&栗田)と、“妖談~”版(宮尾&腕田)の2パターンを平行するのですかね。
    それにしても根岸の多忙ぶりは半端ないですな。

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    2011年09月02日
  • 妖かし斬り 四十郎化け物始末 1

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    からす四十郎・・・
    借金のため妖怪退治をする事に・・・。
    度胸があるのかないのか、かっこいいのかわるいのか、ちょっとかわったヒーロー?

    解決のところがスッキリしないで進むのが残念。

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    2011年08月21日
  • 爺いとひよこの捕物帳 七十七の傷

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    副題でなんとなく手に取った。

    叔父の下で岡っ引の下働きをしている喬太は、事件の調べの最中に不思議な老人と知り合う。

    ひょろりとしてなんとも頼りない喬太だが、老人との会話から手ががりをつかむ。

    腕っ節の方はからっきしだめだけれど、優しくて注意力がある喬太と、数多の戦を戦い抜いてきた和五助(これが爺いとひよこ)がこれからどうなっていくのか。

    続く・・・って感じで終わっていたので、次も読んでみよう。

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    2011年07月22日
  • 幻の城――大坂夏の陣異聞

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    先日「水の城」という小田原征伐の直前に豊臣軍に一泡吹かせた小説を楽しんで読ませてもらったのですが、同じ作者の書いた「幻の城」という本を読みました。

    大坂夏の陣において大坂方で活躍した真田幸村が、八丈島に流されている「宇喜多秀家」を連れ出して、さらには、秀家が真田隊の追撃で逃げてきた「徳川家康」と戦うという面白い筋書になっています。

    フィクションではありますが、慢心していた徳川家康の本陣を真田隊が襲って、一時は「家康が切腹を覚悟した」という史実(?)を再現しているような感じを受けました。

    今後もこの本の著者である風野氏の本を読んでみたいと思いました。

    2011/6/5作成

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    2011年07月12日
  • 女だてら 麻布わけあり酒場

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    とりたてて面白いとまでは思わないが、続き物なので、きっと読むんだろうなぁ・・・という作品。可もなく不可もない、という印象。

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    2011年07月09日
  • 身も心も 妻は、くノ一 3

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    『妻は、くノ一』シリーズ第三弾今回も面白かった。好きな男が目の前で殺されかけたら、くノ一だって助けに入っちゃうよね。だけど、どんかんな彦馬は気付かず。

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    2017年10月16日
  • 耳袋秘帖 妖談うしろ猫

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    出版社が変わって「新装・耳袋秘帖」第一弾です。
    (だいわ文庫版から合わせると、十一冊目)
    レギュラー陣の中で、根岸の配下の坂巻と栗田がいなくなっていて残念。結構この二人好きだったのに・・・。
    代わりとして(?)新登場したのが宮尾と椀田という事なのですかね。
    気軽に読める展開は変わらずなので、今後に期待です。

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    2011年05月02日
  • 国境の南 妻は、くノ一 9

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    続きが気になる。もうそろそろ、ちょっとは逢わせてあげて。と思っていたら、遠目に姿を捉えるなんて。
    意地悪だなぁ。

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    2011年03月24日
  • 妖かし斬り 四十郎化け物始末 1

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    ネタバレ

    すっきりさっぱり。
    これも後味は悪くないです。

    余談ですけど後味悪い小説って、私は好きじゃないです。余韻が残るのは好きだけど。

    内容ですが、からす可愛いんですけど。
    なぜかからすにばかり目が向きました。親のかたきを殺されてはかなわん(と思ったのか)助太刀してくれたりして、なんて可愛いの……!
    オチも良かった。死相の理由とか、遠山の金さんとか。
    3ヶ月連続刊行だそうで、からすの話にも良いオチを期待します。

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    2011年03月09日
  • 幻の城――大坂夏の陣異聞

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    ネタバレ

    宇喜多秀家が大阪夏の陣に加わっていれば...というIF話。冒頭でいきなり佐助が死んでビックリ。秀家が家康と直接対決したとこはドキドキした。が登場人物にあまり魅力を感じられずに終わってしまった。

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    2011年01月12日
  • 耳袋秘帖 妖談かみそり尼

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    裏表紙のあらすじでネタバレしているように見えますが、そうではないのでご安心を。
    根岸の使う人間が、前作とまた違っている(レギュラー的にはでているんだけど、活躍の度合いがね)のも面白みがありますね。
    各短編ごとの話も良いのですが、本作では全体を通しての事件が特に面白かったので、最後まで油断しないように。

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    2011年01月01日
  • 耳袋秘帖 妖談うしろ猫

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    出版社を変えて同じシリーズを続けるのは難しいと思いますが、主人公以外の捜査陣を変えることで、しっかり変化をつけてきましたね。
    続けて読んでいる身としては、前作までのシリーズとの時系列とかで混乱しますが、本作から読み始めた人にも優しいつくりと言うことで、良しとしましょう。(^^
    序章の空気感が好きな人なら、最後まで楽しく読めると思います。

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    2011年01月01日