風野真知雄のレビュー一覧

  • 耳袋秘帖 王子狐火殺人事件

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    ネタバレ

    坂巻と栗田が再登場しました。
    今後「耳袋秘帖」シリーズは
    “~殺人事件”版(坂巻&栗田)と、“妖談~”版(宮尾&腕田)の2パターンを平行するのですかね。
    それにしても根岸の多忙ぶりは半端ないですな。

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    2011年09月02日
  • 妖かし斬り 四十郎化け物始末 1

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    からす四十郎・・・
    借金のため妖怪退治をする事に・・・。
    度胸があるのかないのか、かっこいいのかわるいのか、ちょっとかわったヒーロー?

    解決のところがスッキリしないで進むのが残念。

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    2011年08月21日
  • 爺いとひよこの捕物帳 七十七の傷

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    副題でなんとなく手に取った。

    叔父の下で岡っ引の下働きをしている喬太は、事件の調べの最中に不思議な老人と知り合う。

    ひょろりとしてなんとも頼りない喬太だが、老人との会話から手ががりをつかむ。

    腕っ節の方はからっきしだめだけれど、優しくて注意力がある喬太と、数多の戦を戦い抜いてきた和五助(これが爺いとひよこ)がこれからどうなっていくのか。

    続く・・・って感じで終わっていたので、次も読んでみよう。

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    2011年07月22日
  • 幻の城――大坂夏の陣異聞

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    先日「水の城」という小田原征伐の直前に豊臣軍に一泡吹かせた小説を楽しんで読ませてもらったのですが、同じ作者の書いた「幻の城」という本を読みました。

    大坂夏の陣において大坂方で活躍した真田幸村が、八丈島に流されている「宇喜多秀家」を連れ出して、さらには、秀家が真田隊の追撃で逃げてきた「徳川家康」と戦うという面白い筋書になっています。

    フィクションではありますが、慢心していた徳川家康の本陣を真田隊が襲って、一時は「家康が切腹を覚悟した」という史実(?)を再現しているような感じを受けました。

    今後もこの本の著者である風野氏の本を読んでみたいと思いました。

    2011/6/5作成

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    2011年07月12日
  • 女だてら 麻布わけあり酒場

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    とりたてて面白いとまでは思わないが、続き物なので、きっと読むんだろうなぁ・・・という作品。可もなく不可もない、という印象。

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    2011年07月09日
  • 身も心も 妻は、くノ一 3

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    『妻は、くノ一』シリーズ第三弾今回も面白かった。好きな男が目の前で殺されかけたら、くノ一だって助けに入っちゃうよね。だけど、どんかんな彦馬は気付かず。

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    2017年10月16日
  • 耳袋秘帖 妖談うしろ猫

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    出版社が変わって「新装・耳袋秘帖」第一弾です。
    (だいわ文庫版から合わせると、十一冊目)
    レギュラー陣の中で、根岸の配下の坂巻と栗田がいなくなっていて残念。結構この二人好きだったのに・・・。
    代わりとして(?)新登場したのが宮尾と椀田という事なのですかね。
    気軽に読める展開は変わらずなので、今後に期待です。

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    2011年05月02日
  • 国境の南 妻は、くノ一 9

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    続きが気になる。もうそろそろ、ちょっとは逢わせてあげて。と思っていたら、遠目に姿を捉えるなんて。
    意地悪だなぁ。

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    2011年03月24日
  • 妖かし斬り 四十郎化け物始末 1

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    ネタバレ

    すっきりさっぱり。
    これも後味は悪くないです。

    余談ですけど後味悪い小説って、私は好きじゃないです。余韻が残るのは好きだけど。

    内容ですが、からす可愛いんですけど。
    なぜかからすにばかり目が向きました。親のかたきを殺されてはかなわん(と思ったのか)助太刀してくれたりして、なんて可愛いの……!
    オチも良かった。死相の理由とか、遠山の金さんとか。
    3ヶ月連続刊行だそうで、からすの話にも良いオチを期待します。

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    2011年03月09日
  • 幻の城――大坂夏の陣異聞

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    ネタバレ

    宇喜多秀家が大阪夏の陣に加わっていれば...というIF話。冒頭でいきなり佐助が死んでビックリ。秀家が家康と直接対決したとこはドキドキした。が登場人物にあまり魅力を感じられずに終わってしまった。

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    2011年01月12日
  • 耳袋秘帖 妖談かみそり尼

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    裏表紙のあらすじでネタバレしているように見えますが、そうではないのでご安心を。
    根岸の使う人間が、前作とまた違っている(レギュラー的にはでているんだけど、活躍の度合いがね)のも面白みがありますね。
    各短編ごとの話も良いのですが、本作では全体を通しての事件が特に面白かったので、最後まで油断しないように。

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    2011年01月01日
  • 耳袋秘帖 妖談うしろ猫

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    出版社を変えて同じシリーズを続けるのは難しいと思いますが、主人公以外の捜査陣を変えることで、しっかり変化をつけてきましたね。
    続けて読んでいる身としては、前作までのシリーズとの時系列とかで混乱しますが、本作から読み始めた人にも優しいつくりと言うことで、良しとしましょう。(^^
    序章の空気感が好きな人なら、最後まで楽しく読めると思います。

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    2011年01月01日
  • 胸の振子 妻は、くノ一 8

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    第八弾
    松浦静山と雅江の娘が織江やっと明かされる。
    幽霊船貿易も始動か?
    織江と浜路の対決も「にゃん太」のヒトニラミで決着
    全体の話の流れより、それぞれの短編の事件解決が主か?

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    2010年11月27日
  • 美姫の夢 妻は、くノ一 7

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    第七弾
    今後どう展開していくの読めないが、あまり大した展開にならないのでは、雙星彦馬と織江は、松浦藩の静湖姫は?
    占いによる彦馬の運命は、養子の雁二郎は凄腕の忍者、呪術師寒三郎と織江の対決に登場
    幽霊船は、好きに進んでくれ

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    2010年11月26日
  • 妻は、くノ一

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    ちょっとトボけた彦星とやり手のくノ一織姫の織り成す物語。

    星に興味のある彦馬のところに正体を明かさず嫁いできて姿を消した織江。九州の平戸から江戸に彼女を探して上京する彦馬を陰ながら支える織江。意外と相思相愛だったりして、二人の行く末にドキドキさせられる。

    序 たぬき囃子が聞こえる
    第一話 ふたつの星
    第二話 くノ一の母
    第三話 奇談中身喰い
    第四話 妻恋坂

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    2010年11月17日
  • 耳袋秘帖 妖談うしろ猫

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    書店でこのシリーズの3巻目が平積みされていて。面白そうだけどまずは一巻からと買ってみた本。
    怪異と見せて実はちゃんとタネがあるのは京極手法。でも怪異もアリなんだよと匂わせてもいます。
    剛と柔で取り合わせ良しなバディを組む主人公の二人、それに彼らの上司のオジサマ(オジイサマ?)とワタクシ的ストライクゾーンなお膳立てなんですが、キャラにいまひとつ魅力が感じられませんでした。
    なぜだろう…主人公たちに迷いも悩みもないから…かな?
    私の捜し求める時代劇シリーズには、まだ出会えていません。

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    2010年09月28日
  • 耳袋秘帖 妖談かみそり尼

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    新シリーズ第二弾
    短編集を鏤めながらのかみsり尼月照尼に関連するお話
    配下のの者を含めそこそこの活躍はあるが、印象は低い
    読んだ時期が悪いのか印象に残ってない

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    2010年08月08日
  • 耳袋秘帖 妖談うしろ猫

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    文庫書き下ろしであるが《好評シリーズ、新展開の第一巻》とあるということは前があるのか?《くの一》のようにサービス満点という趣向ではないし、一見凡庸な印象であるが不思議なおもしろさに引っ張られ読み進むうちに風野真知雄らしさが滲みでて最後は絶妙の着地。いやいや。これは大化けするかも…猫だけに…。さて前作をさがさねば。

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    2010年05月15日
  • 初秋の剣 大江戸定年組1

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    主人公はそれぞれ町方同心、旗本、小間物屋の家督を倅に譲り隠居したオジサン達。幼なじみの3人が、様々な事件に行き当たり首をつっこむ。
    ラストには、相談事を引き受ける仕事を始めようと決めます。

    というわけで以下、続刊。

    身分が違っても仲のいい幼なじみの関係や、それぞれの家庭の事情などが味わい深いです。でも私的には事件の内容にあまり興味を引かれなかったかな、と。



    余談ですが、先日読んだ「三匹のおっさん/有川浩」をふと思い出しました。こちらは定年オジサン3人組の現代モノ。最近、シニア主人公の小説を読みあさっております。

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    2010年05月15日
  • 耳袋秘帖 妖談うしろ猫

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    20100215  
    赤鬼奉行の新シリーズ
    以前の登場人物に愛着が出て、その後もきになってるので複雑。
    ストーリーは相変わらず楽しめる。

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    2010年04月26日