うん。すごかった。
本の中の世界は、青色でも緑色でもないような
グレーが少し混ざったようなドブのような色。
一度入ると抜け出せない世界。
一気に読んでしまわないと
自分のこの現実の世界にもそのドブ色が
侵食してきそうな感じがして、
一気に読み進めました。
大人でもない、かといって子供でもないあの時期だからこそ、先のことも考えず、行動してしまうことはあるし、自分の周りのあらゆることをあまりにも深く考えてしまう。私も10年ほどまえの学生時代を思い出してしまいました。
ほんの世界にどっぷり浸れるような作品でした。