雛倉さりえのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
久々に文学を味わった気分。
臨時校舎──少女たちは戦火を逃れるため、疎開のようなかたちでそこに集められている。生活に不自由はないが、外の世界からは隔絶され、恋人とも会えない。
「あなたたちは幸せで、恵まれているのだと、まずは自覚してください」
「この状況下にもかかわらず、静かな安全地帯で、何不自由なく学びに打ち込むことができるなんて、通常なら考えられないことです」
やがて、生徒たちのあいだに「森をひらく」という遊びが流行り始める。むせ返るような、青々とした森。文字通りの森。自分だけの空間に、彼女たちは思い思いの森をひらく。森は大人たちには認識できない。
現実の私たちは、戦禍に見舞われてはい -
Posted by ブクログ
自分の好みにピタっときたおはなしでした!
森の解釈が自分の中で読み進めるごとに揺れていったのですが、揺の怒りが表面化したシーンで、自分の中でストンと落ちました。自分は怒っていいのだろうかっていう気持ちはすごく共感したし、怒りだけじゃなく感情ってすぐには身体に馴染まないというか、一種の防衛で自分を入れ物にして自分を眺めてるかんじ。でも自分の気持ちは自分で決めていいんだよね。わたしを私の中に落とし込んで、感情ジェットコースターになったりしつつ、森をつくりながら私は私の中にいたのね、って気づく。読みながらきっと私が森をつくるとしたら、ごちゃごちゃしてるだろうなあと思いました。ハウルの部屋みたいなか -
無料版購入済み
無料分を読みました。
最近のマンガでは中学生で付き合うとかそういうのをよく見かけるので私世代とは違って早いなぁと思いつつw、でも心理描写が細かくて素敵で、その葛藤も感じられるしとても面白かったです。 -
絵も内容も良いです
青い春ってこういう事ですよね...
最近こちらのサイトに登録し、軽い気持ちで1巻のみお試し版を読みましたが、
皆様のレビューも良いですし、先が気になるなるので続けて読み進めようか検討中です!