日経トップリーダーのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
倒産に至る時系列がよく描かれており、状況の変化を肌で感じながら読めた面白い本。
会計的な話かなと思ったら、そこまで会計感は無かった。倒産に至るまでの状況の変化が克明に読み取れ、この本から疑似体験できたような気分になった。
頑なに方針を変えない古参経営者、倒産回避に向けて金策に走る経営者、そこにいる従業員。
どの立場で見ても息苦しい。そんな疑似体験。
結局、倒産に至るには必ず「原因」がある。
それを疑似体験させてくれたこの本は、私にとっては結構刺激だった。
改めて、本は素晴らしいインプット教材だなと思った。
私自身経営者ではないが、このインプットを参考に自分の今の立場の仕事に取り組もうと思え -
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Posted by ブクログ
経営者とは
・稲盛和夫は哲学宗教の本をよく読む
・全従業員の物心両面の幸福を追求する(京セラ企業理念)
・不景気だとか、うちにはこういう技術がないからとか、何をいうとるんや。ないのが当たり前やないか。
・小さな部門とはいえども、リーダーには人格が伴っていないといけない。フィロソフィ(哲学)が重要。
フィロソフィをリーダーに教育するのは経営者の役目。
・経営の原点12
1.事業目的、意義を明確にする
2.具体的な目標を立てる
3.強烈な願望を心に抱く
4.誰にも負けない努力をする
5.売り上げは最大限に、経費は最小限に
6.値決めは経営
7.経営は強い意志で決まる
8.燃える闘魂
9.勇気を持っ -
Posted by ブクログ
ユーザーを幸せにしている実感を直接持つことができるビジネスができ、社会的に意義がある
ビジネスをしている。それを社員と共有し高いモチベーションの維持につなげている。
厳しい声への対話
値上げを余儀なくされ、SNSが炎上した時も社長は意見が出尽くした後で、「選択権はユーザーにあります。消費者としての選択権を正しく行使してください」と毅然とした態度をとる
商品はすべて永久保証、メーカーであれば当然
自らもユーザーであるという立場で考えるミッションステートメントを貫く
地場産業の強さをアウトドアで世界に展開
自社ではなく、地場のモノづくりの会社に仕事をだし、最高の製品を求め、お客様に提供する
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Posted by ブクログ
中小企業23社の倒産事例集。
話題性でいえば、大規模植物工場を経営する株式会社みらい。TV番組でも取り上げられ、技術力、将来性は注目されたが、生産物を販売する能力がなかった。工場で野菜を作ったはいいが、腐らせるだけで終わっていたらしい。
それから、ベストセラー「こびとづかん」を出版した長崎出版。収益を「こびとづかん」だけに頼り切り、しかも、その出版権を退職した社員にさらわれてしまう。
倒産の原因は経営者の判断ミス、不正会計、外部環境と流行の変化などなど、様々。平成の時代には大きな3つの波があった。バブル崩壊、サブプライムローン破綻、そして東日本震災。中小企業ではこれらの波をモロに浴びてし