日経トップリーダーのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
スノーピーク社長山井太さんの著書
とにかく"良い意味で)こだわりが凄く強く、徹底した経営戦略で事業拡大してきてる、ことがわかる本。
何個か紹介すると、
①マーケティングはしない。
→業界のリーディングカンパニーや何かうまく行ってる会社をベンチマークにすると途端にアイデアが生まれてこなくなるという考え方。
よってマーケティングはせずに、山井さん自ら年間50回弱キャンプに行くキャンパーだからこそ、1ユーザーとして商品企画や各種販売戦略を取っている。
ここにウルトラCはない感じ。
②製品は永久保証
→①の結果、自社商品には圧倒的な自信があるため、製品は永久保証。
まさに考え方として -
Posted by ブクログ
倒産の原因としては、
●画期的なビジネスモデルは確立したが事業規模拡大に組織体制の構築が追い付かず業務品質低下
●計数管理が杜撰
●経営方針が浸透せず組織の一体感が乏しい
●財務的観点でのリスク管理が甘く過大投資
●単独の事業やヒット商品や取引先への依存
●苦し紛れにノウハウのない事業に進出
●本業の成功に気をよくして無関係な投機的投資に走る
●環境変化に応じた柔軟で迅速な対応ができず業績悪化
●経営陣内部の確執で明確な経営戦略を打ち出せず
●市場成長予測を見誤って投資
●従業員のモチベーション低下
●目先の資金繰り優先で利幅の高い事業や将来に向けたノウハウ蓄積やブランド向上の取組を後回し
な -
Posted by ブクログ
今現在すでにAIを導入していたり、AI導入を検討している企業のキーマンの記事の再編集版。
ひとつにまとまっているので、非常に読みやすい。
特にこの中で、HISを率いる澤田社長の言葉が非常に興味深い。
ハウステンボスを大復活させたことで超有名人だが、語っていることはものすごくシンプル。
ハウステンボスに住んで、顧客やスタッフの動きを常に感じられる距離にいる。
決して「監視」ではない、徹底的な「顧客目線」なのである。
この澤田社長が「ハウステンボスをAIの巨大実験場にする」と言う。
実際に、ハウス内ホテルには接客ロボットを設置し、人員効率化を図っている。
人間の社員は辞めさせられるのではなく、より -
Posted by ブクログ
倒産に至るまでの経緯と問題点が提示された本。
明らかな駄目経営者という人はおらず様々なボタンのかけ違いから力尽きる姿が描かれている。破綻の定石は下記のとおり11あるがスピード的かつ柔軟に発想できない経営者は敗退している。今回はテーマが違うので触れられていないが無念なのは解雇された従業員も同様であろう。特に1社依存の危険性は会社経営以外でも教訓になる。
■ 破綻の定石1 脚光を浴びるも、内実が伴わない
■ 破綻の定石2 幸運なヒットが、災いを呼ぶ
■ 破綻の定石3 攻めの投資でつまずく
■ 破綻の定石4 世代交代できず、老舗が力尽きる
■ 破綻の定石5 起死回生を狙った一手が、仇に
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Posted by ブクログ
日経トップリーダーに掲載された平成における日本の24社の中小企業の倒産事例をもとにいかにして倒産したかの原因を追究した一冊。
バブル崩壊やリーマンショック、東日本大震災と未曾有の危機が襲った平成の約30年の間に倒産した企業のそこに至るまでの経緯を本書で知り、企業経営の難しさを改めて感じました。
老舗企業、後継者、経営者の暴走、粉飾、幹部社員の離反など様々な事例を知り、以前から倒産に至る火種があったということも感じました。
また、経営者の孤独に寄り添える参謀であったり、助言できる第三者などがいれば違った結末を迎えていた企業もありそうだとも感じました。
該当企業の経営者が当時を振り返るメッセージ -
Posted by ブクログ
「破綻する企業はみな経営の定石から外れていた」
★本の概要・感想
日経トップリーダーで連載されていた、中小企業の破綻記事。それら23社の事例をまとめあげ、一気に紹介する本著。メディアに出るのは基本的には成功企業、ハロー効果を拭えないものばかりである。しかし、本来必要なのは成功の方法論よりも、失敗しないための方法論だ。人は損失を嫌うからだ。この本は、失敗のケーススタディをまとまって学べる貴重な一冊。
★本の面白かった点、学びになった点
*「技術者屋」を標榜する経営者が多く紹介されている
※あくまで23社の事例なので、サンプルは少ないが
・もともと、技術者あがりで経営者となった多くが、自社の資金