六七質のレビュー一覧
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主人公の性格は非常に穏やかで、嫌味がない。物語の進行はゆっくりしているので、完結までは時間がかかりそうです。
殺伐とした世界観が苦手で、こういった作品を探していました。 -
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こういうの待ってた!
一、二を続けて読みました。
一作目はゆっくりと世界観に入っていく感覚だったのが、この二作目はテンポが良く通常の推理ものでは味わえない新鮮な面白さに浸れる傑作だと思います!
異世界ものに抵抗がなく、推理、探偵ものが好きな方にお薦めします。
今作の舞台はダンジョンです。
異世界ものですが、主人公もチート過ぎることはなく、読者と寄り添う形で謎に挑戦し、ちゃんと探偵ものとして読めます。
文体も読みやすくキャラも魅力的なので少々長めですが一気に読了し、読み返しました。
細かいことを言えば疑問もでるかもしれませんが、私は読後の爽快感もあり楽しく読ませて頂きました。
続編もあれば是非読 -
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驚いた
異世界転生モノにはいい加減に食傷気味だったのだが、まだこんな良作が残っていたのか!
セリフが説明臭くなくて、言葉の一つ一つに情がこもっていて正座して読んでしまった。
原作者は恐らく40~50代だろう。
20や30の若造に書ける内容じゃない。
最終回まで付き合う事に決めました。
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早く続きが読みたいです
2巻も、短杖の見た目や素材が詳細に説明されていて、想像するのが楽しかったです。ゲームで素材を集めて、マジックアイテムを作る時のような、完成してその性能や説明を読む時のようなワクワクがあります。旅行や冒険の前、革鞄に短杖や道具を詰め込む時は、tRPGでセッション前に荷物を選んでいる時のような…。こういうのが好きな方にはたまらないと思います!
そこにはあまり興味がない方でも、ストーリーやキャラクターが魅力的なので、もちろん楽しめると思います。起こる事件は一つ間違えば大惨事な事件のはずなのですが、不幸体質なのに底抜けなお人好しのヒロインの機転と優しさが、死亡フラグを折っていくストーリーが好きです。
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冒険は準備が大切
面白かったです!転生令嬢が死亡フラグを折ろうとして、思わぬ冒険に巻き込まれるのですが、この令嬢は錬金術師の家系で、魔法を使うにはワンドなどを使う必要があるのです。この設定が面白い!使いたい魔法はワンドにチャージされていないといけないから、冒険に出るには、どのワンドを持っていくかなど、事前の準備が大切なのです。どれを持っていくか悩んだり、冒険中に手元にあるワンドをどう活用するか考えたりするのがドキドキします。そして、お話の中で、このワンドの素材や見た目について、それぞれの魔法のワンドが登場する時に必ず詳細が語られるのです。高そうな素材だったり、その価格を想像して冷や汗をかいたり。こういった細かな
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優しい異世界モノ
世界が、空気が、優しい異世界のお話。
でもそれは世界が、ではなく主人公ゆえにでしょうか。
この空気感を読み物で感じられて好き。
続編が無いのは寂しいです。
待ってます。