六七質のレビュー一覧

  • リーリエ国騎士団とシンデレラの弓音
    少女の成長物語なんだろうけど、主人公がオドオドし過ぎていて好きになれなかった。
    弓で戦うって設定は面白い。
  • 異世界の名探偵 1 首なし姫殺人事件 電子書籍特典付き

    全体的に面白かったが、

    全体的にはサクサク読めて面白かったです。
    ただ最後の方が私には微妙に感じました。

    密室のトリックが雑すぎる。
    殺人の動機が曖昧で感情移入できなかった。
    とにかく謎が残りすぎ。
  • 異世界転生に感謝を 3
    「人にしてもらって当たり前のことは、この世にほとんど存在しないと思うんだよ」

    そうだな、もうちょっとちゃんと感謝の言葉を伝えよう
    と思いました
  • わが家は幽世の貸本屋さん―あやかしの娘と祓い屋の少年―
    幽世というあやかしの世界で育てられた人間の娘夏織と、祓い屋をしていた水明が出会う。水明は、自分が使役していた犬神のクロを探していた。舞台は幽世の貸本屋。短編小説のようにほっこりした話しが続く。キャラがかわいくて、あやかしのドロドロした雰囲気はあまりない。感覚はかなりライトだ。でも、世界観はきちんとで...続きを読む
  • 宵鳴
    大晦日までの僅かな期間にだけ立つ「細蟹の市」。そこで手に入らぬものはないといわれ、欲望と幻想が妖しく交わるこの場所も、しかし少しずつ衰退の兆しを見せていた。滅びの予感に身をゆだねながら、赤腹衆のサザは最後の市守りとして今年もまた仮面をつけ、夜ごと市を巡回する。そんな折、市に大道芸人の父娘が流れてきた...続きを読む
  • かぐら文具店の不可思議な日常
    いなくなった父親、就職できない自分。
    なかなかにハードな状況ですが、文具屋の店主によって
    色々といい方向へ?

    連続短編集で、最初は父親の万年筆について。
    2話目は火災によって別々に暮らしている夫婦。
    最後は、行方不明になっていた父親について。

    子供の嘘は、どうしてばれてしまうのでしょう?
    それほ...続きを読む
  • 限界集落・オブ・ザ・デッド
    集落が侵食されていく様は面白かった。ただ集落である必要性や過去に惨事があったにもかかわらず昔ながらの木造家屋は不自然。また最後の盛り上がりも欠けている。
  • 庚国偽宦官物語 地上の烏 暁天の狼
    悪くはない、けど、ヒロインが好きになれない。

    それはともかく、最終的にヒロインとくっついたのか、そこをもっと詳しく! 大事!(私的に)
  • 砂の城 風の姫
    シリーズ第2弾。
    飛我は、黒翼仙の裏雲を救い、天令の那兪を天に戻す方法を求め、今度は燕の国へ。
    2つとも叶って欲しいが、那兪が天に戻ってしまうのも寂しいかも。

    名跡姫・甜湘との縁といい、飛我は天下四国に亘る何かを成すことを天に求められているのだろうか?
    本書では裏雲との絡みが少なかったのだが、次は...続きを読む
  • 天空の翼 地上の星
    王の証の「玉」とか、宝を体内に宿すとか、まるで「蒼穹の昴」か「精霊の守り人」かと思ってしまった。

    那兪と飛牙の今後も気になるが、裏雲がそれにどうかかわって来るのか楽しみ。
  • 鳴夜
    最後は嫌な後味が残りつつ、終わった。
    細蟹を抜け出しても、二人は抜け出せない閉鎖された世界、細蟹の糸からは逃れられるのかは疑問。

    夜宵、宵鳴、鳴夜、そしてまた夜宵といった
    タイトルの無限ループもその不安を強くする。

    しかし、何にとらわれていても
    最期まで二人が寄り添っていることは
    きっと確かであ...続きを読む
  • かぐら文具店の不可思議な日常
    【収録作品】第一話 思い出の万年筆/第二話 封筒のなかの真実/第三話 短冊に願いを込めて
     雰囲気はいいが、既読感がある。
  • かぐら文具店の不可思議な日常
    設定だけではなかなか
    入り込めないものですね。
    その設定も少し怪しいなあ。

    さらさら読めたのですが
    本当に時間潰しになっただけかも。

    もののけとか使い魔とか式神とかを
    出すのなら もっと統一感のある設定が
    ほしいです。

    出てくる名前はいわゆる妖怪たちで
    なんだか違和感を感じました。

    まし...続きを読む
  • 今日から(マ)王! カロリア編 II 【電子特別版】
    なんのかんので長編終了
    これで終わりじゃないよね?

    続きがあったとして、買うかなぁ?
    微妙なところだ
  • 今日から(マ)王! カロリア編 【電子特別版】
    異世界に行くときって、呼ばれて行くものなの?
    それらしい描写はあったけど、詳細を聞くに余計と矛盾が生じてる気がするんだが・・・

    それと、今まで無害だと思っていた村田が「あれっ?」な感じ
    なんとも後付けっぽいけど、こんな伏線あったっけ?
  • 鳴夜
    夜宵、宵鳴、鳴夜と続いた細蟹の市をめぐるお話。初めは何がどうなっているのかさっぱり分からず、頭が混乱した。嘘でしょ、と思うくらいどんどん人が死んでいき、崩壊していく。途中崩壊が一気に進みすぎて方向性がわけ分からなかった。かなりグロテスクな描写が多いので、苦手な方はお気をつけて。最後、サザとまことは幸...続きを読む
  • 鳴夜
    夜宵から続くシリーズ3巻目。
    夜宵→宵鳴ときて→鳴夜 と回文が一周しこれにて終焉。

    柴村さんの新刊待ってた!しかも夜宵シリーズの続刊で嬉しい!
    前作で不協和音が響き始め、今作ではあちこちで軋み始め一気に崩れ落ちていくような。不気味で物悲しい雰囲気が好きだった。幻惑三部作、楽しませて頂きました。
  • 今日から(マ)王! カロリア編 【電子特別版】
    【再読】気力がなくなかなか読み進まなくて時間がかかった。ビーンズ版では何度か読んでるし、マニメも観てたので大筋は覚えてるけど、マニメとの相違部分や細かいところは結構抜けてた。終盤大好き推しキャラヨザが出てきてからは読書スピードが上がったのは言うまでもないw
    次巻もしばらく積んだままになるだろうけど、...続きを読む
  • 今日から(マ)王! カロリア編 II 【電子特別版】
    やっぱり、このカロリア編くらいの長さの方が波乱万丈あって面白いと思う。Tぞうも可愛いし(笑)
    アニメのビジュアルも何となく覚えているんだけど、それよりなにより、「ンモォシカシテェ~~」って鳴き声が最高に可愛い(笑)
    「エンギワルー!」のインパクトも相当だったけど、本当に作者はどういう発想で思いついて...続きを読む
  • 今日から(マ)王! カロリア編 【電子特別版】
    この辺りは原作じゃなくてアニメで観たような気が…?
    今回は箱関係の話の前半。マ王は台詞が多い分、ビーンズ1冊だとすぐ読み終わってしまうので、2冊合本のこの厚さがちょうどいい。猊下も出てきて増々面白くなってきましたねぇ。