六七質のレビュー一覧

  • わが家は幽世の貸本屋さん―あやかしの娘と祓い屋の少年―

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    思ったほど大事件が起きるわけでもなく、割とたんたんとホッコリすすむ物語。水明との関係も伸展ありそうだなぁ。

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    2020年12月20日
  • 天空の翼 地上の星

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    亡国の王太子が自国の再建に挑む
    というよくあるストーリーだが
    最後、ちょっと捻ってあるね
    物語はこれから始まるよ的な感じがする

    残念なのは、ページの関係かもしれないけど
    ここに至るまでのそれぞれのエピソードが
    ササーッとまとめられている感じで
    もう少し詳しく肉厚に語って欲しかったかも

    でも今後の展開が楽しみではある

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    2020年10月18日
  • 華舞鬼町おばけ写真館 祖父のカメラとほかほかおにぎり

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    ネタバレ

    なるほど、あのシリーズから世界観が続いているのか。
    道理で見覚えのあるメンツがちらちらと。
    特にそのシリーズを知らなくても困りはしないが、知っていたらニヤリとできるかなと。
    ただキャラ紹介のところで「その正体は……」と勿体ぶって書かれていた彼については、シリーズ知らないと「で、正体は何だったんだよ?」になっちゃうので。
    困ると言えばそのくらいか。

    ホラー文庫ながら怖さはほぼなく、寧ろほっこり系の物語である。
    ライバルであろうキャラすらライバルに成りきれていない部分もあって、結局みんなが家族みたいな雰囲気。
    過去の光景を映せるカメラっていいなあ。
    色々条件はあるけれど。

    個人的には電車の付喪

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    2020年09月20日
  • 永遠の旅人 天地の理

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    ネタバレ

    シリーズ完結。内容は面白いんですが、もう少し濃く書かれていたらもっと面白かったんじゃないかなあと思います。あと一つ、どうしても最初から違和感が拭えなかったのが、飛牙と裏雲の関係。BL好きな私が言うのもなんですが、飛牙を相手にBLとNLが混雑していて、座りが悪かったというか。甜湘と結婚していないならまだしも、結婚したからにはちゃんと甜湘を選んでほしかったです。

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    2020年09月04日
  • 天空の翼 地上の星

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    ネタバレ

    十二国記を思わせる設定。同じ、ホワイトハートだし。しかし、十二国記には負けるなあ。次巻の内容を見ると、主人公の放浪記で続くのか? 悪くはないので、続きを読むつもり。

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    2020年07月16日
  • 東京怪異案内処 この街の憑り道、お連れします。

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    友人が喋れなくなったのは、お散歩専門店のせい?

    連続短編で、主人公…は1話目で怒鳴り込んできた
    女子高生、かと。
    軸は先生と呼ばれる専門店の居候のようですが。
    一生懸命なのはわかるけれど、ちょっと黙れ、と
    思うような女子高生です。
    さすがに頭に来ていたから、のようで
    2話目からはそんな素振りもなくなりましたが。

    迷子になった心を探す、のが仕事? のようで。
    この本の通りにあるけば、同じような体験が
    できるやも知れません。
    顔だけの大仏、というので頭部かと思ったら
    本当に顔だけでした。
    巻末、というか、あとがきに写真があります。

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    2020年07月03日
  • リーリエ国騎士団とシンデレラの弓音

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    ネタバレ

    少女の成長物語なんだろうけど、主人公がオドオドし過ぎていて好きになれなかった。
    弓で戦うって設定は面白い。

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    2020年04月20日
  • 異世界の名探偵 1 首なし姫殺人事件 電子書籍特典付き

    ネタバレ 購入済み

    全体的に面白かったが、

    全体的にはサクサク読めて面白かったです。
    ただ最後の方が私には微妙に感じました。

    密室のトリックが雑すぎる。
    殺人の動機が曖昧で感情移入できなかった。
    とにかく謎が残りすぎ。

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    2020年01月03日
  • 異世界転生に感謝を 3

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    「人にしてもらって当たり前のことは、この世にほとんど存在しないと思うんだよ」

    そうだな、もうちょっとちゃんと感謝の言葉を伝えよう
    と思いました

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    2019年10月31日
  • わが家は幽世の貸本屋さん―あやかしの娘と祓い屋の少年―

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    幽世というあやかしの世界で育てられた人間の娘夏織と、祓い屋をしていた水明が出会う。水明は、自分が使役していた犬神のクロを探していた。舞台は幽世の貸本屋。短編小説のようにほっこりした話しが続く。キャラがかわいくて、あやかしのドロドロした雰囲気はあまりない。感覚はかなりライトだ。でも、世界観はきちんとできてるので楽しめた。表紙がいい。

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    2019年07月23日
  • 宵鳴

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    大晦日までの僅かな期間にだけ立つ「細蟹の市」。そこで手に入らぬものはないといわれ、欲望と幻想が妖しく交わるこの場所も、しかし少しずつ衰退の兆しを見せていた。滅びの予感に身をゆだねながら、赤腹衆のサザは最後の市守りとして今年もまた仮面をつけ、夜ごと市を巡回する。そんな折、市に大道芸人の父娘が流れてきた。彼らはある呪いを解くため、「うろくづ」という不思議な道具を探しもとめており…。

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    2019年07月13日
  • かぐら文具店の不可思議な日常

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    いなくなった父親、就職できない自分。
    なかなかにハードな状況ですが、文具屋の店主によって
    色々といい方向へ?

    連続短編集で、最初は父親の万年筆について。
    2話目は火災によって別々に暮らしている夫婦。
    最後は、行方不明になっていた父親について。

    子供の嘘は、どうしてばれてしまうのでしょう?
    それほど親がきちんと見ている、という証拠かと。
    わだかまっていたものが解れ、良かったね、ですが
    背後に父親の不器用な優しさが見え隠れしていますw
    地の特訓に付き合ってくれた時点で
    いい父親、ではあると思いますが。

    2話目は、バイト仲間の境遇。
    やってきたお客さんと同じ状況なのに、見知らぬ他人。
    そうそう

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    2019年03月06日
  • 限界集落・オブ・ザ・デッド

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    集落が侵食されていく様は面白かった。ただ集落である必要性や過去に惨事があったにもかかわらず昔ながらの木造家屋は不自然。また最後の盛り上がりも欠けている。

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    2018年12月01日
  • 庚国偽宦官物語 地上の烏 暁天の狼

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    ネタバレ

    悪くはない、けど、ヒロインが好きになれない。

    それはともかく、最終的にヒロインとくっついたのか、そこをもっと詳しく! 大事!(私的に)

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    2018年11月01日
  • 砂の城 風の姫

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    シリーズ第2弾。
    飛我は、黒翼仙の裏雲を救い、天令の那兪を天に戻す方法を求め、今度は燕の国へ。
    2つとも叶って欲しいが、那兪が天に戻ってしまうのも寂しいかも。

    名跡姫・甜湘との縁といい、飛我は天下四国に亘る何かを成すことを天に求められているのだろうか?
    本書では裏雲との絡みが少なかったのだが、次はガッツリ絡んできそうで楽しみ。

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    2018年01月17日
  • 天空の翼 地上の星

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    王の証の「玉」とか、宝を体内に宿すとか、まるで「蒼穹の昴」か「精霊の守り人」かと思ってしまった。

    那兪と飛牙の今後も気になるが、裏雲がそれにどうかかわって来るのか楽しみ。

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    2018年01月12日
  • 鳴夜

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    最後は嫌な後味が残りつつ、終わった。
    細蟹を抜け出しても、二人は抜け出せない閉鎖された世界、細蟹の糸からは逃れられるのかは疑問。

    夜宵、宵鳴、鳴夜、そしてまた夜宵といった
    タイトルの無限ループもその不安を強くする。

    しかし、何にとらわれていても
    最期まで二人が寄り添っていることは
    きっと確かであり、それが二人にとっては
    一番幸せなのかなと思う。
    そう思えば、二人にとっては最高の終わり方だったのかも。

    あさなさなとゆうなゆなも朽ちる代わりに呪いから解放されたかと思うと(そうあってほしい)、良かったね…と思わずにはいられない。

    ただ、細蟹を崩壊させるにしても、ここまで人が殺されたり狂ったり

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    2017年05月15日
  • かぐら文具店の不可思議な日常

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    【収録作品】第一話 思い出の万年筆/第二話 封筒のなかの真実/第三話 短冊に願いを込めて
     雰囲気はいいが、既読感がある。

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    2017年02月07日
  • かぐら文具店の不可思議な日常

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    設定だけではなかなか
    入り込めないものですね。
    その設定も少し怪しいなあ。

    さらさら読めたのですが
    本当に時間潰しになっただけかも。

    もののけとか使い魔とか式神とかを
    出すのなら もっと統一感のある設定が
    ほしいです。

    出てくる名前はいわゆる妖怪たちで
    なんだか違和感を感じました。

    まして文房具店に惹かれたのに
    ほとんど最初の万年筆しか文房具が
    出てこないじゃないですか。

    万年筆をめぐる璃子とお父さんの
    エピソードだけが思い浮かんで
    あとは付け足しのように見えました。

    大人の鑑賞には堪えないかも
    しれません。

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    2016年03月30日
  • 今日から(マ)王! カロリア編 II 【電子特別版】

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    ネタバレ

    前作から続いたカロリア編完結。
    村田は前にコンラートがジュリアの魂を持っていたときに世話になった、アメリカの地球の魔族が持っていた魂の生まれ変わり。なんと大賢者だった。

    禁忌の箱も無事に持ち出せたし、カロリアの独立も果たし、そんなところでUターン。
    今後コンラートがどう動くのか、地の果ての箱はどうするのか、まだまだ続きそう。

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    2016年01月15日