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Posted by ブクログ
十二国記と似ている。とあったので読みました。
むしろ十二国記という言葉がなければ読まなかったのではないか――と思います。
似ていると言われれば似ているが、違うと言われれば違う。
ファンタジーって結局どれも根本は変わらないので、どのファンタジーも似たり寄ったりになってしまうものなのかなと思うので特に問題ないかな、と思います。雰囲気が似ている――だからなんなの?面白ければよくない。って思いました。
でも、読んでみて、パクリとは違うと思います。主人公は四巻ずっと変わらないし、一人が四つの国を見て回るという形なので、十二国記と言われると肩透かしを食らうと思います。
国があって、天があって、王がいる。そして地図。作り込まれていれば何でも十二国記かと言われると、ちょっと違うかな、と。これはこれで面白かったです。最後の決断が個人的に気に食わなかったので★4です。実際には3.8といったところかな。
Posted by ブクログ
その昔、天が王の証として四つの玉を与え、地上に四つの王国が生まれた。
【天下四国】を舞台にした中華風ファンタジー。
そのうちのひとつ、南の徐国の王は、反乱軍に攻め滅ぼされる間際に譲位の儀式を行った。
優れた資質を持つ幼い王太子・寿白は、天の使いである天令の立ち合いのもと、王の証・王玉をその胸の内におさめ、徐王となって王都を脱出。
苦難の末、生き延びるため飛牙と名を変え、口八丁手八丁の優男となった寿白は、徐に戻ってきた。
“王の務めを果たさないのなら王玉を天に返せ”と主張する天令・那兪を伴い、荒れ果てた王都へ向かう。
『裏閻魔』が良かったので、おぉ、こんなの書いてたんだ!と喜んで手に取った。
中華風ファンタジーといえば『十二国記』や『彩雲国物語』などの傑作が既にあるので、新鮮味は正直それほどでもないが…
飛牙をはじめ、堕天令の那兪、黒翼仙となった裏雲たちの、それぞれの思いに囚われ、思い悩みまくるキャラクターには魅力がある。
これから他の三つの国を巡る旅の物語になるのだろうけれど、国ごとの特色や飛牙の持つ獣心掌握術が物語の中でもっと活きてきたら、面白くなってくるかも。
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