谷村志穂のレビュー一覧

  • 海猫(下)

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    大沼ワルツがよかったので これも買ってみたんだけど 面白かったー。映画になってたなんて知らなかったなぁ。
    このストーリーじゃ やっぱり広次の方が惹かれるよなぁ。男気があって気持ちが優しくて
    頼もしくて。
    でも薫も邦一も だれのことも心から愛してないように思えて仕方ない。それぞれが強い愛を貫いて この悲劇にたどり着いたなら それはそれで仕方ないと思えるけど ほんとに誰かを愛したのって広次だけだったんじゃないかなぁ。
    それでこの結末はつらすぎる。

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    2017年06月11日
  • 海猫(下)

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    函館から漁師町の南茅部に二十歳で嫁いだ薫を中心とした、女三代の大河小説的物語。
    ロシアの血を引き、美しすぎるゆえ孤立してきた薫。邦一という漁師の男と出逢い結婚して子どもももうけるが、数年後、薫の運命の歯車が狂い出す。
    上巻は薫、下巻は薫の二人の娘が中心となった小説。

    解説で小池真理子さんが「色香に満ちた作品である」「ここまで色っぽい小説にはめったにお目にかかれない」と書いているのだけど、その意見にまず頷いた。
    性的なシーンもけっこう多めの小説ではあると思うけれど、色香が立ち上ってくるように感じるのはむしろ、薫や二人の娘の清廉さが描かれているシーンだったりする。
    無機的なまでに美しい女性の描写から滲み出る清潔な色気、というような。

    悲しいけれど力強い、小説全体の印象は、イコール薫の印象でもある。
    美しさゆえに疎外感を感じて生きてきた薫が、本物の愛に気づき、その愛のために生きる。その強さと儚さが壮絶だった。
    美しいから人々を夢中にさせ、そのことが薫を縛りつけるという、彼女にとっては苦しい循環。

    函館、南茅部、札幌など北海道の風景、教会とキリスト教、漁師町、北海道大学、など、たくさんのキーワードを含む大長編。
    とにかく惹き付けられて、一気に読んだ。
    薫は自分の愛に生きたけれど、本当は周りの人間たちのことを深く愛していたということに気づく描写たちに、涙が溢れた。
    久々に、正統であり波乱に満ちたラブストーリーを読んだ気がする。

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    2016年09月23日
  • 3センチヒールの靴

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    谷村志穂さん。読みやすい短編集。少し短いようにも感じたので次は長編小説を読もうと思う。
    パリの話が良かった。青い風船と白い犬の話です。

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    2015年10月10日
  • 海猫(上)

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    ロシア人とハーフの女性が南茅部の街に嫁いでという普通の滑り出しで始まった物語。函館の風景や昆布漁の描写で心和んでいたのも束の間、とんでもない展開が繰り広げられていく。
    添い遂げることの難しさであったり、心模様に蓋をして生きていくことの辛さであったり、葛藤を抱えている人が多すぎ。複雑に絡み合った糸がどうなっていくのか
    下巻を読むのが怖い気すらしてくる。
    これこそ、怖いもの見たさなんだろうね。

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    2015年04月11日
  • 尋ね人

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    ネタバレ

    恋人も仕事も失って故郷に戻ってきた李恵と
    末期ガンとなり、それでも普通に生活をしようとする母・美月の
    やりとりや、お互いを思い合う気持ちに胸がくるしくなる
    洞爺丸遭難事故が生々しく蘇り、関わり
    母の恋と自分の恋、感情のやりとりがやるせない感じ
    函館の街の美しさと閉塞感が手に取るよう
    夢中になってページをめくっていました

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    2015年04月05日
  • 余命

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    自分もそうなったら治療しないんだろなと思ったけど、どれが正しいのかはよくわからない。
    DVDも見た。涙が止まらなかった。

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    2015年04月05日
  • 尋ね人

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    物語の舞台になっている函館の街に行ってみたくなった。

    函館山や市電、消え去ろうとしている洋館などは勿論なのだが、佐藤泰志の作品とも共通するどこか他の都市とは違う時間の流れ方、田舎の長閑さとも微妙に異なる日本の近現代の歴史と連なりながらもゆっくりと時を咀嚼して噛みしめてきたような雰囲気がある。半世紀前の母親の過去と娘の現在が交錯して織りなす物語の舞台として函館の街はとても似合っている気がする。

    書店でこの文庫本を見かけたとき、正直いって手に取るのを少し躊躇った。今までこの書き手の作品は2冊読んでいて、最初に読んだ『黒髪』が「渾身の」といってよい大作だったのに、扇情的なといったら聞こえはいいが、要するにオジサンの劣情をそそるような表紙につられて次に買った『雀』は、正直まあ悪くはないがという程度の満足感しか得られなかった。私にとって、一勝一敗とまではいわないが、一勝一引き分けぐらいの作家だった。
    それで本作は、なのだが昨日買って読み始たら予想とは違って帰りの電車を乗り越しそうになり、そのまま家で一気に読み通してしまった。要するにすごく面白かったのである。
    末期癌の母親が、50年前に姿を消した恋人を探して欲しいと娘に懇願するところから転がり始める話の筋は、函館に生きた一人の女の隠された過去の真実を追うという展開で『黒髪』とあい通じるものだ。この書き手のライフワークででもあるかのような一種の気迫を感じる。
    青函連絡船の長い歴史とその終焉や、昭和29年の洞爺丸の悲劇は函館の街を舞台とするときに避けては通れない必須のモティーフなのだろうか。佐藤泰志の作品集に収められていたエッセイでは、佐藤の両親が青森函館間で闇米などを背負って行き来することを生業とする「担ぎ屋」だったことが回想されているが、驚くべきことに毎日欠かさず連絡船に乗船していた両親が洞爺丸の遭難の日その日に限って嫌な胸騒ぎがして乗船券を他人に譲って洞爺丸に乗らずまったくの偶然に難を逃れた事実が記されていた。生前は小説家として脚光を集めることのなかった佐藤が(没後暫くして人気が爆発するのを知らずに自殺するのだが)、なぜこんなにも劇的な両親のエピソードをネタにして小説を書かなかったのか、勿体無い気がしてならない。一方で、この『尋ね人』では完全に逆のシチュエーションでの悲劇が物語の鍵になってもいる(ネタバレ回避のため詳述できませんが)。

    2014年のノーベル文学賞はパトリック・モディアノが獲った。この小説とタイトルがよく似た『1941年、パリの尋ね人』で、パリで捕まりアウシュビッツで虐殺されたユダヤ人についての記憶をとことん追い続けたことが選考理由だった。人々の脳裏から消えようとしている記憶を見事に昇華した「記憶の芸術」との賛辞も添えられた。
    洞爺丸の悲劇も、地元函館の人たちはともかくとして50代以下の殆どの日本人の記憶からは消えつつある。『黒髪』では、消えつつある函館の歴史的洋館と主人公の体内に流れる混血の血を起点として、亡命ロシア人の歴史を遡った書き手は、今度は50年前に姿を消した恋人の行方を辿りながら、忘れられつつある洞爺丸の悲劇を物語の鍵として絡めている。
    勿論、主人公の女の性、母の、突き詰めれば主人公や父との幸せだった日々をも根底から否定しかねない女の性、それが絡まり合う中、登場人物達と共に私はその消えた永遠の恋人を一緒に探し求め焦がれ続けてしまった。

    読むことの醍醐味とはこれだとおもわせてくれた。
    この書き手は、私にとって2勝1引き分けになった。いや、完全にやられちゃた感じだから、2勝じゃなくて2敗、しかも完敗かな。

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    2015年03月04日
  • 自殺倶楽部

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    ネタバレ

    中学のころ、ずっと死にたかった。
    でも死ぬのが怖かった。
    もし死ぬための部活があればいいなと思ってた。部活でみんなで死ぬなら、勢いがついていいかなと思った。
    でもみんなで死んでもやっぱり怖くて、生き残っても怖くて、
    生きてることも死ぬことも怖い、ってわかった。

    主人公に倣って、世の中、といっても手の届く範囲、のものを、ヒカルモノ、と、ヨドム、にわけたのが、懐かしい。

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    2014年04月08日
  • ベリーショート

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    谷村志穂さんの本自体初めて読みましたが、主人公の女の子達が何となく、山田詠美さんや、よしもとばななさんの書く女の子に似ている感じがしました(主人公の雰囲気や心理描写です。内容や、言葉の使い方、文学的要素は似てないと思います)。

    あまりにも短い短編なので、文学的な思考をめぐらせて読むような本ではないです。気楽に短時間で一編読むことができます。高校生の心情や出来事をとらえた、甘く切ない本です。恋愛系の話が多いです。私も高校生ですが、こういう恋愛してみたいと思い、キュンとしたり切なくなってしまったり一喜一憂してしまいました。今が高校生だからこそ、共感できる部分も多いな、と思います。

    案外こういう短い短編を書くのも、難しいような気がします。やはり、最初と最後が繋がる文でなくては面白味がないし、最後の終わらせ方も重要ですよね。その点、短いなかでもきちんとした作品になっているのはすごいと思いました。
    今度はぜひ、谷村志穂さんの長編を読みたいと思いました。

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    2013年07月11日
  • 余命

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    冒頭にある通り、「ある夫婦の物語である」だな。
    闘病小説でも、出産小説でもない、ある夫婦がいかにして夫婦であり続けたか。
    そ~ゆ~物語だ。
    新たな命と、癌と。
    二つを同時に自らの体内で育てた、妻と
    その妻を妻たらしめた夫。
    究極だな~。究極。
    夫の不在。妻の永遠の不在さえ、「夫婦の物語」を損なうことがない。

    こんな風に、全てを受け止めて、あるがままであることを許してくれる人が
    側に居てくれること。
    女性にとっては、永遠の憧れだ~。

    またまたミルキーウェイ文庫♪
    いつも、ありがとう♪

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    2013年06月24日
  • ベリーショート

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    ネタバレ

    高校の文化祭の時に、経理の係りで図書室に缶詰だった時に1日で読み終わりました。短い短編集で読みやすかった。
    甘酸っぱい内容が盛りだくさん。

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    2013年06月27日
  • 余命

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    感動した。脳梗塞で私は二度倒れた。そのたびに家族に八つ当たりの毎日だった。滴の孤独に耐える姿に涙がこぼれた。小説で涙を拭うのは余命幾ばくもない私なのに、初めてだ。出産のシーン描写に、男に生まれてよかったと思うと同時に、そのエクスタシーも味わってみたい、とも思った

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    2013年05月24日
  • 海猫(下)

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    薫と広次にもう少し幸せな時間を与えて欲しかった。こんな展開になるんじゃないかとちょっと予想していたけどあまりに哀しい終わり方でちょっと淋しかったです。

    しかし物語自体はタミがすごくいい亡くなりかたをしたのがよかった。

    しかしこんなに繊細で、ダイナミックで、冷たくて、情熱的な作品に出会うことはなかなかないと思う。本当に素晴らしい作品でした。

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    2012年05月04日
  • 余命

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    最初は映画化されることを知っても、あまり興味がなかったのです。で
    も、今ごろ、この本を読んだ人のレビューを見て、読みたくなりました。

    外で読むものではありません。
    何度も涙がこみあげてきて、その都度、そっと息をついて気持ちを落ち着かせながら読みました。フィクションなのに、途中から何度もノンフィクションなのではという錯覚に陥ったのでした。

    夫にも友人にも誰にも言わないという選択をした滴。
    不安も絶望も自分の中に秘めて、誰にも何も話せない。
    いつの間にか主語が滴じゃなくなっていることもしばしば。
    いつかは誰もが迎えるものだけれど、日常でそれを意識し続けている人はきっと少ない。
    そんな中で、自分のその日を意識せざるを得ない現実をたたきつけられてしまったら・・・
    多くを語らない、見せない。本当はどう思っているのだろう。
    滴のように、自分ひとりの中で様々な思いを抱えて生活しているのだろうか。
    何もできない、わからない。そんな自分の無力さをただただ思い耽ることしかできない私。

    生きることへの執着。周りのやさしさと温かさ。
    そんなことに胸を熱くして、一気に読み終えたのでした。

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    2012年02月21日
  • 海猫(上)

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    女は強くて、男は弱い生き物、、、。
    そんな事を感じる上巻。

    久しぶりに引き込まれて一気読み♪

    下巻が楽しみぃ。

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    2012年02月06日
  • 余命

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    ようやく子どもを授かり、幸せの絶頂のはずだったのに同時に乳癌の発症を発見してしまう外科医の女性の話。
    自分の命を削り、誰にも乳癌のことを話さないで子どもを産む彼女の姿に涙が止まりませんでした。

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    2011年04月06日
  • 余命

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    外科医・百田滴は、結婚十年目に妊娠した。喜びも束の間、彼女はがんの再発を知る。その事実を胸に秘め、売れないカメラマンを続ける夫に苛立ちをぶつけた。深夜に心の深淵を覗き込んでは身を強ばらせた。だが、滴は独りで生きてきたわけではなかった。暖かな愛情が、震える魂をそっと包んでくれた。ひとりの女性の愛と覚悟を描き、生きることの意味をあなたに問いかける、傑作長篇。



    うーん
    考えさせられます。
    自分も子供を持って初めて感じる気持ちです。
    自分なら・・・・・
    どうする????

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    2010年03月12日
  • 海猫(上)

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    ロシア人の間の子と母タミとの間に生まれた 海猫のような目を持つ
    美しい女、薫が南茅部の漁師、邦一のもとへ嫁ぐところから物語は始まる。登場人物が何人も出てくるが、その一人ひとりが細かく、しっかりと描かれている。南茅部の寒い寒い漁村は行ったことのない私でも想像できるくらいの素晴らしい描写。
    映画を先に観たので「不倫」とか「禁断の愛」とか、わりと俗な感じの小説だと思っていたら全然違っていて、初めての作家だったが、言葉の遣い方もすごく好きだった。
    余談だが、邦一という男は、いかにも強引な感じがして、佐藤浩一というキャスティングはピッタリだと思った。

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    2009年12月06日
  • 海猫(下)

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    下巻は薫が二人目の子(邦一の子供として生んだが、実は広次の子)を出産し、美哉となずけたところから始まった。
    出産後、夫婦の仲はますますぎくしゃくし、薫は邦一の愛を恐れるようになり、離婚も考える。だが邦一の執着は益々ひどくなり、ついには柱にロープでしばられ監禁されるしまつ。
    それをしった広次は薫と二人の子(美輝と美哉)を連れて逃げようとするが、邦一につかまり結果、命を落としてしまう。
    後半は美輝と美哉の人生に焦点があたる。
    彼女らも母親に負けず劣らずの波乱万丈な人生を歩く。
    最後はタミを中心にした家族の絆。

    親子3代(暁生を入れたら4代)の壮絶な生き様と函館の海と教会など自然描写がまるで、映像として浮かんでくるようで素晴らしかった。

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    2009年12月06日
  • 海猫(下)

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    広次と薫の恋は、壮絶な結末を迎えた。それから十八年後、薫の愛したふたりの娘は、美しい姉妹へと成長していた。美輝は北海道大学に入学し、正義感の強い修介と出会う。函館で祖母と暮す美哉は、愛してはいけない男への片想いに苦しむ。母は許されぬ恋にすべてを懸けた。翳を胸に宿して成長した娘たちもまた、運命の男を探し求めるのだった。女三代の愛を描く大河小説、完結篇。島清恋愛文学賞受賞作。



    なんでしょうね。
    科学的にはそのことは証明できない・・・ってことになるのかもしれないところがあるような気がします。
    ただ、証明できないからいいんじゃない??
    それが人間らしいし。みたいにも思い、科学ってすごい!と考えることもできますが、ただ、単純にもともとこの地球上に起こってることであり、あるものを証明してるだけだから、新しいことを生み出すものではないんですよね。
    だから、科学がいいとかそうでないわけではないですが、なんでも証明できればいいのか?と言われるとそうでなくてもいいじゃん!ってこともしばしばあるような気がします。。。。

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    2009年11月20日