谷村志穂のレビュー一覧

  • ナナイロノコイ
    7人の女性作家による恋愛小説アンソロジー。最後に収録してある唯川恵の作品が一番好きですね。話を膨らませて、映画やドラマにしたら面白そう。
  • 海猫(下)
    <内容>
    広次と薫の恋は、壮絶な結末を迎えた。それから十八年後、薫の愛したふたりの娘は、美しい姉妹へと成長していた。美輝は北海道大学に入学し、正義感の強い修介と出会う。函館で祖母と暮す美哉は、愛してはいけない男への片想いに苦しむ。母は許されぬ恋にすべてを懸けた。翳を胸に宿して成長した娘たちもまた、運...続きを読む
  • 海猫(上)
    <内容>
    女は、冬の峠を越えて嫁いできた。華やかな函館から、昆布漁を営む南茅部へ。白雪のような美しさゆえ、周囲から孤立して生きてきた、薫。夫の邦一に身も心も包まれ、彼女は漁村に馴染んでゆく。だが、移ろう時の中で、荒ぶる夫とは対照的な義弟広次の、まっすぐな気持に惹かれてゆくのだった―。風雪に逆らうかの...続きを読む
  • 海猫(下)
    ヒロインの娘たちの物語。
    娘たちの方が、まだ気持ちがわかってすっきり。でも後味のイマイチよくないお話だという印象。
  • 海猫(下)
    全体が3部構成になってるんだけど、2部で終わっといた方が良かった。
    ラストの章がとても退屈。今までの盛り上がりがもったいない。

    あと何かツメが甘い印象。
    重要な場面ほど、あっさり描き過ぎ。

    2部までは面白かったんだけどなぁ。登場人物も魅力的で、人間臭くて。北海道の方言も、好感が持てたし。
    でも何...続きを読む
  • ナナイロノコイ
    途中にあんまり好きじゃない奴があったけど、楽しめた。
    なんで江國さんだけEkuniKaoriだったんだろう。逆になってない。
  • ベリーショート
    甘くて、切なくて、ほろ苦い、青春時代を思い出させてくれる珠玉の短編集。
    進研ゼミ高校講座での連載を毎月楽しみにしていました。
  • ベリーショート
    短編集。で、本当に一つ一つが短い。各章にベリーの名前を付けてるのが可愛い!お気に入りは「いつもいい匂いのした女」
  • 海猫(下)
    下巻。主に娘の物語。
    このあたりも昼ドラの構成と似てる。いっそ一時半からの枠でやってほしい!
    愛憎が渦巻く様子を楽しめるのはやっぱり上巻です。娘編はちょっとだらけちゃったように思う。
  • 海猫(上)
    美人に生まれたかった。美人に生まれたら幸せになれたのに。ずーっとそう思ってたけど、あたしはあたしでよかった。エロい・・・けどこっちんが人間らしいのかもしれないなぁ。泣いた。
  • ナナイロノコイ
    江國香織、角田光代など、7人の作家による短編小説集。

    好きな作家がたくさん書いてたので読んでみました。
    読んだことない作家の中から「おっ、これは!」みたいなのを期待しましたがこれといってなし。
    好きな作家のものはやっぱりよかったですけれど…
    やっぱり、作家の好き嫌いって偏るなぁ〜
  • ベリーショート
    タイトルどおりベリーショートなお話がたくさん入った短編集です☆
    読みやすいですよ!
    高文連の朗読に使いました♪
  • 海猫(上)
    なぜ読んだのか忘れたのですが、以外に面白く上下ともすぐに読めました。戦後の漁村の生活が詳しく書かれていました。
  • ベリーショート
    一番最近読んだ小説
    一晩で読めたあ。短編より
    一つ一つもっと長かったら
    いいなって思った
    結構良かったと思う
  • ベリーショート
    短編集。私と同じ年頃の人達が共感できるような話ばかり。読み終わった後にほっこり温かい気持ちになれます。
  • 十四歳のエンゲージ
    16の時読みました。すでに自分はオバサンなのだと感じてしまいました。こころもからだも残酷なまでに変化する年齢、14歳・・・。
  • ベリーショート
    短編小説がたくさんの本。ひとつひとつの物語に青春を感じられ、過去のいろんな思い出を思い出した。自分と重なる部分もあったり、考えられないような気持ちであったり、感情移入して読み終わって、いい意味で疲れた本でした。
  • 海猫(下)
    薫と広次の話に一段落ついて(ラストはそういうオチかと正直物足りなかった)、娘の美輝と美哉の話になると、違った話というような、テンションを一区切りさせてしまうものがあった。映画は見てないけど、HPの人物紹介を見る限り、本とは違っているようですね。
  • ベリーショート
    ところどころ、こういうのいいなーと思うところはあったけど、ちょっと面白みにかける、って感想です、
    ちょっとなんかふわふわしてるような。でもこの年頃のその時特有の雰囲気や感じ、よく出てると思います。
  • 海猫(下)
    最近、映画化されましたが、世間では専ら「伊東美咲」の演技に話題が集中していますが、もっと深いテーマを読みとってみたいと思います。