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「私」は高校二年生。ある放課後、図書館で「海の泡同盟」と称する詩を読む会に誘われたが、その集まりは、実は自殺を目的とする集団だった。そこで「私」に課せられた役割は死を見守ること、他人の死を記録することだった――。「ヒカルモノ」である死と、その対照にある「ヨドムモノ」としての生。真っ直ぐに生きようとすればするほど、死に近づき魅了される十代の純粋な魂の軌跡を描く問題作。
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Posted by ブクログ
「みずみずしい文章」というのがぴったりの青春?小説。タイトルからしてミステリーかと思ったのだけど全然違った。 事故で片足を悪くした女の子が、同じ学校の先輩が主催する自殺倶楽部に招かれ、これから自殺するメンバーの「記録係」になってほしいと頼まれる。 10代のころの死への甘美なあこがれ、「ヨドム」と「...続きを読むヒカルモノ」、絶望感などがとても活き活きと暗く、文章が水のようにしみ込んでくる感じ。 久しぶりに、ストーリーそのものではなく文章が当たりだった作品。
第一章 集団自殺をする高校生 第二章 遺された主人公 第三章 その後の世界 明るいお話でした
中学のころ、ずっと死にたかった。 でも死ぬのが怖かった。 もし死ぬための部活があればいいなと思ってた。部活でみんなで死ぬなら、勢いがついていいかなと思った。 でもみんなで死んでもやっぱり怖くて、生き残っても怖くて、 生きてることも死ぬことも怖い、ってわかった。 主人公に倣って、世の中、といっても手...続きを読むの届く範囲、のものを、ヒカルモノ、と、ヨドム、にわけたのが、懐かしい。
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