糸井のぞのレビュー一覧

  • ゴロウジロ!

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    可愛い!携帯サイトで連載していたそうで、1話が短い小話みたいな作品。いつもより更に柔らかいタッチで描かれる、ゴロウさんとジロさんのほのぼの同居物語。

    出会ったのは、お互いの人生でたぶん一番淋しい日。
    それからは、お互いの人生でたぶん一番楽しい日々。

    真面目な普通のサラリーマンのジロさんちに転がり込んだ、キラキラ王子系のゴロウさん。二人でキャッキャしてたかと思うと、ふとした時に、ジロさんの事が大好きなゴロウさんの切なさや愛しさがジンワリ読み手に沁みてくる。
    すごく可愛くて、たぶん糸井さん作品の中でも一番の愛らしさを放つ1冊。でも欲をいうと、二人がくっついてからのお話ももっと読みたかった~( 

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    2014年09月25日
  • 泣いたカラスがもう笑う

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    ネタバレ

    表題作良かったです。本番まで至らなかったけど、オカマ(というかオネエ)がいきなり雄オーラ出して押し倒すシーンとか///ギャップ萌えでした。

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    2014年08月18日
  • 期限切れの初恋

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    ネタバレ

    木原さんらしさは味わえるけれど、あっさりしすぎで少し物足りなさを感じてしまう1冊。

    ゲイのリーマン・宇野が学生時代密かに恋心を抱いていた男性、村上。彼が、当時からは想像できないような姿になって現れた。家に招き入れて、世話をしていくうちに少しずつ昔の彼に戻ってくる。叶わない願いなのにどうしても考えてしまう自分の愚かさに、家を出ていくように言うが突然の申し出にキレた村上によって、本当の気持ちを伝えてしまう。宇野に理解をしめした村上は体の関係を持ってあげてハッピーエンド。

    宇野くんの彼への思いが、ただの初恋以上に
    もっと重たい設定があったりすれば共感できて
    感動的にもなったのかも。

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    2014年03月02日
  • 期限切れの初恋

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    いい人そうで結構なロクデナシの攻さん。まったく、受はこいつの何処がいいんだろう。と思わせるうっすら執着愛がサスガ木原先生です。(賞賛
    小説の方も読んでみたくなりました。

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    2014年01月28日
  • 不憫BL

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    トップの志村貴子さんの漫画があまりにも不憫で容赦なく、胸が痛いくらいだったので、あとの作品もこんな調子だったらどうしようと思ったのですが(笑)
    他、読んでてつらいかんじではなかったです。新人作家さん以外は安定して楽しめましたし、新人の方も、個人的にファンだった作家さんが掲載されていてとても嬉しかったです。

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    2013年10月23日
  • 期限切れの初恋

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    近所にこの本が全くなくて、小説の2ヶ月後に購入。 どうしても先にコミカライズが読みたかった…

    噂に違わぬヒドい攻・村上。 頼れる人が誰も居ないボロ雑巾以下の状態を拾って貰ったら、宇野を神様みたい…って誰でも思うよね。 なんかその流れでセックスして終わってしまったので、私の心は救われないんですが…(´;ω;`)
    宇野みたいに恋心を引きずった事もないし、正直再会した時の村上がホントヒドいので、共感度ゼロだったり(笑) でも、コミカライズ難しい話だったんじゃないかな〜と思った。 いろいろとハードル高い2人( ̄∀ ̄)
    小説で続きが読めるとの事だけど、私の心は耐えられるかな?

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    2013年10月10日
  • 不憫BL

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    作家さんそれぞれの、不憫、の程度の違いがおもしろい。

    志村貴子さん、雲田はるこさん、よかったです。
    とくに志村貴子さんのBLを義兄弟というドツボなカプ設定で読めるなんて。しあわせ。
    懐十歩さん、最近わたしのなかで注目していて単行本が出たら買うくらいに気になる方なのですが、あれれ、泣いた赤鬼??

    不憫BLアンソロ発売!と聞いて期待した(不憫、というワードにもっと心臓にズシリとくる重たさを求めていた)わたしにとっては、全体的に物足りなかったかもしれないです。
    期待しすぎた感が否めないので星三つ。

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    2013年10月07日
  • 不憫BL

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    短編が大前提のアンソロにしてはかなりな満足感! 作家陣も豪華だし、面白く読めた一冊♪
    ただ、不憫の定義って難しい…(笑) 可哀想・不幸そうなって括りだけど、そう感じるのは読み手次第だしね(´・ω・`)

    個人的に一番「うぉ〜っ!!!!」ってなったのは雲はる先生♪ ねこっけのハルくん×先生だなんて知らなかったよ〜o(≧∇≦)o 超嬉しい☆
    これは「不憫」なのは振り回されてる先生だと思ったけど…開けっ広げな性格のハルくんからしたら、本音を言わない先生に黙って捨てられて「不憫」だったよね…

    そんな感じで、良い意味で読み手も振り回される(笑) 初めて読んだ きよみず光さん は、上手いこと思い込まされ

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    2013年10月01日
  • 不憫BL

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    悲しいお話、かと思ったら、どこか不憫な人たちのお話でしたw
    ハッピーエンドとは言い難いけど、なんだかんだで幸せなのかな?っていう終わり方ばかりで……モヤモヤしつつ、豪華な作家人で読み応えのある内容になってました。

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    2013年09月30日
  • 期限切れの初恋【イラスト入り】

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    臭い、汚い、狡猾、の3K攻と、鈍い、ぬるい、流される、の3N受の話。
    木原節炸裂とまではいかないものの、いつもの嫌~な奴が
    登場のお話です。泣けるBLで読んだときには、これから心の距離を
    つめていって……と期待していましたが。

    いやぁ……期待通りにしてくれるわけないですよね、木原さんだし。

    後半は攻視点なんですが、もうこの男がはらわた煮えくりかえる
    くらい最低男なんですよ。受がもし女だったとしたら、本当にリアル
    にいそうな男だけに、じわじわくる。
    別れた元カノと再会して、未練たらたらな攻というのはまだいいとして、
    そんな攻を諦めようとして、前に進んだ受を責めたて、何が何でも
    手放すまいと足

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    2013年09月14日
  • 期限切れの初恋

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    うーん…
    先に原作読んじゃうと、あ、ここまでのお話ね〜、と思った。続きは出るのかな?
    私の場合、原作のファンでこちらを購入したので、ていうか、原作の段階で感動してしまったので、後は絵の好みの問題だと思う。
    雰囲気があって素敵なタッチの絵だけれど、どうも私の好みとは合わないみたいです。

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    2013年08月29日
  • 期限切れの初恋

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    単体で読んでたらすごく評価できたのに木原さんのを読んだ後だとなぞっただけみたいな印象で、順番を間違えたかもしれません。違った視点から描いてあったらもっと良かったかもしれないと思います。あー!やっぱり先に読むべきでした!

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    2013年08月09日
  • コイノヒ

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    糸井のぞさんの初コミックス。 表題作+読み切り数作。
    表題作はスゴい掴みどころのない話だった… しかも左右が思ってたのと逆でビビった(笑) オマケの4コマがないと、結構描き逃げみたいな印象かも。

    そして一番好きだったのが、冒頭に入ってる『婚前旅行』 なんだコレ描きだしを裏切る内容だな!
    でも凄く好き。 道徳観に苛まれて苦悩する姿見るのもBLの醍醐味だけど、ここまでエゴイズムを描き表すのも素敵だ。
    タブーネタ込みなので苦手な人もいるだろうし、急展開に置いてきぼり感があるかもだけど、その翻弄されっぷりに快感を覚えた私は多分M(´・ω・`)
    同士求ム(笑)

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    2013年03月08日
  • 泣いたカラスがもう笑う

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    ネタバレ

    糸井さんの描かれる漫画の雰囲気がすごく好きで。これも良かった。
    表題じゃない、最初に入ってたお話の方が好きだったよーーー。ヒタキくんまっすぐでなんだか可愛かった。2人とも可愛かった。
    表題の子たちは…どうころがるのかvお兄さんと一緒に「こっちがときめくわ…」って思ってましたw何あれ知らぬは本人たちばかりだよ。

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    2013年02月06日
  • 宝物はぜんぶここにある

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    群像劇、家族愛。
    私は多分、弱い大人が誰か(恋人)の助けを得て、なにかを得たり気づけたりっていうのがあまり好みではないんだと思う。
    嫉妬なのかもね。

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    2013年01月31日
  • 宝物はぜんぶここにある

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    やっぱ絵に雰囲気あって素敵。春威くんの成長が楽しみだ!!と思ったら描き下ろしで2年後の春威くんが…そして後書にて前作コイノヒに春威エピがあることが判明!!か、買わなきゃ…そのうち…

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    2012年12月03日
  • 宝物はぜんぶここにある

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    初めて読んだ糸井のぞさん作品。 丸々一冊表題作で読み応えがあった!
    しかし不思議な読後感。 シンタロー先生すっげー欲張りだなっ(`・ω・´) 安心と恋と性欲を、全部違う相手に望むなんて…一種の性格破綻者?
    ただ言いたい事は凄くよくわかる。 楽しくて幸せで満たされてる時間て、長く続かないよね。 全部手に入れたと思った瞬間に、指の間から少しずつこぼれ落ち始めているんだ。 「おまえの娘になりたい」はビックリしたけど! 変わらない関係、変わらずに愛される対象としたら、本当に親子が一番なのかもね。

    ある意味、登場人物がみんなエゴの塊で気持ちいい(笑) 橘高なんてスゴい懐が深くてシンタローの良き理解者だ

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    2012年11月09日
  • ~恋愛男子ボーイズラブコミックアンソロジー~Citron VOL.6

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    阿仁谷ユイジ特集号。

    男子迷路続編「完璧な飼育」
    ★★★★★

    他のキャラの続編も読みたい。
    心の底から読みたい。

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    2012年08月01日
  • エロほん-adult-

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    ネタバレ

    後半のほうがよい。珍しく大和さんがよかった。綾瀬凛子さん、初めて読んだ気がする。絵が好み系になりそうだが、メガネメインがよかったな。そのあと3作ともわりによい。

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    2011年08月03日
  • コイノヒ

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    BLー。
    「サマータイアゲイン」と「コイノヒ」がいいなあ。

    知り合いの知り合いでご祝儀的に。サラリーマンからフリー業は気合いがいるなあということで。

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    2011年07月28日