糸井のぞのレビュー一覧
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私は好き
ページ数もそこそこあり、若さ故の感情の振り幅とか衝動的な行動などがわかりやすく描かれていたと思います。
でも、間々が変にはしょられてる感があり、もったいないような気が....。
上下巻にしてお互いの気持ちをもう少し丁寧に描かれていたら最高でした。 -
Posted by ブクログ
メンズメイクの啓蒙漫画かと思ったら、男女関係なく、メイクするもしないも自由というか、自分が心地よいのが大事だし、お互いの価値観を認め合おうというマインドが貫かれているのがとても良かったです。
「ジェンダーレス」という言葉も定着してきましたが、ジェンダー云々という捉え方ではなく「個」として描かれていました。
FIVEISMでデパコスカウンターデビューする話が、初めてカウンターでフルメイクしてもらった時の思い出が蘇ってきて、読みながらワクワクしました。
そして、基本通販で買っていろいろ失敗するのも、めっちゃ共感。笑
時代の流行りに乗った漫画かなと思っていましたが、登場人物の掘り下げもきちんとさ -
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よりよい自分のために
主人公の前田一朗は三十八歳独身彼女いない歴十年、お菓子メーカーの平凡なサラリーマンとして日々仕事にいそがしく生きている。
人生こんなもんだと思っていた前田はある朝、身支度を整えようと洗面台の鏡に映る自分を見たとき思わずギョッとした。
そこに写っていたのは全体的に顔色が悪く目の下のクマの主張がすごく額はテカっているのに頬と唇の乾燥がすごいという自分の顔だった。
本能的に勘づいていたひどい顔に声を上げてしまうくらい昔の若い頃と大きく変貌している自分の見た目にこれじゃダメだと思った前田はドラッグストアに向かった。
とはいえ具体的にどうすればいいかわかはない彼はかつて元カノがフェイスケアをしな -
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買い物と借り
同居早々に父親の恋愛のいざこざに巻き込まれたるつぼ。
朝ごはんは隣りのカフェで食べることに。
小2で縞が引っ越してきてからの幼なじみの姫子が働くカフェのごはんに夢中になるるつぼを尻目に会話する二人。
娘がいるからこそ今後はそういった相手を作らないと決めた縞を姫子は冷ややかな目で見ているのだった。
その後るつぼの荷物が届かないことによって服のストックがなくなってきたので二人はショッピングに行くことに。
白いワンピースを見つけたるつぼはテンションが上がる。
叔母夫婦に育てられていた時は服代にお金をかけたくないのか大きくなる事を見越して大きめのサイズの服ばかりだったるつぼはそのワンピース -
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いきなり親子
主人公のるつぼは生まれる前の記憶を覚えている9歳の女の子。
お母さんのお腹の中にいるときはもちろんの事、出産の時のことも覚えている。
出産時母体が危ないと医師に言われた父親が子供を優先してほしいと言ったことがきっかけで無理矢理世の中に出されたと思っている彼女はママを捨てた父親のことが許せないので声は出るけどあえて話さないという事を選択した。
その後母親と死に別れたるつぼは母方の祖母と叔母夫婦の元で育てられる。
しかし祖母の入院と叔母夫婦の旅行によって2ヶ月ほど父親の家に預けられることに。
父親の岩下縞は38歳の小説家。
女性にたいへんモテる彼に彼女を取られ住む所を失い縞の元に転がり -
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不器用な二人
幼いころ母親と死に別れた女の子が初めて父親と同居することになるお話の第一巻。
主人公のるつぼは母親を亡くしている女の子。
母方の祖母と叔母夫婦と暮らしていたが祖母の入院と叔母夫婦のハワイ旅行の計画で血縁上の父親の元に2ヶ月間暮らすことになった。
るつぼには生まれる前の記憶があり出産に際して母体よりも子供を優先してほしいという父親の岩下縞を恨んでいて自分の意思で口を開かないと決めていた。
そんなるつぼと縞、そして縞に彼女を取られ恋敵の家に押しかけた東海林正治(しょうじまさはる)の奇妙な3人暮らしが始まった。
隣りでカフェを経営している縞の幼なじみである姫子や寿司屋を経営している縞の後輩 -
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今回も先生特々のクズ攻め登板でした。すごく嵌って残りが少なくなるのがくやしいほどでした。本当に良かったです。
さて、
66%の「宇野は小松という汚部屋や遺品整理をメインにやっている、同い年の正社員と組んで仕事をすることになった。」
ここの「宇野」は多分「村上」の誤字ではないでしょうか? -
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オーベルジュ・ギルダで働く人々の過去が少しずつ明かになるけれど、まだまだ全容はわからない。お店に訪れるお客さんと従業員たちのやりとりが時に厳しく温かい。あと、夕雨子さんの雰囲気とファッションが好き。
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おっとり
ハラハラドキドキではないのは初めから分かっていたが、何だか読み終わってみて物足りなさを感じた。主人公の女性は恋愛が上手くない。過去の何か?があっての事とは理解できるが、結果オブラートに包まれた感じ。ストーリーに偏りがあるのか無いのか?今ひとつパッとしない。でも、さすがに最後は元旦那もいい人、主人公の女性も可愛くて良かったのかなと。割引されていて良かった。もったいなく後悔せずに済んだ。