高尾滋のレビュー一覧
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時を越える出会い
主人公の相馬光也は男子高校生では考えられないくらいの過保護な毎日を送っていた。
幼少期に誘拐されたことがきっかけで母親の心配から過干渉になり生活の全てが支配できないと癇癪を起こしたり自殺未遂を起こしたりと従わざるを得ない事態だった。
ほんとはバイオリニストとしていろんなコンクールに出たい、留学したいと思っているけどあの母親のせいでバイオリンも諦めることになっていた。
病院に入院している祖父には気持ちを吐露できる光也。
その祖父が危ないと知り病院でバイオリンを演奏するがその直後地震のような震動で階段から落下してしまう。
そして気がついたら見知らぬ土地にいた上に知らない男から殴られていた。
しかもその相手は祖父が持っていた昔の写真に写っていた人物だった。
わけもわからず混乱している光也は自分が平成から大正にタイムスリップしていて、その相手は光也とそっくりな若い頃の祖父と人違いしているという事態にようやく気づく。
こういったタイムスリップものはワクワクするが母親の毒親っぷりがそれ以上に腹が立った。
なぜ光也が大正にタイムスリップをしたのか、続きが気になる。
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画が懐かしい
「忘れ雪の降る頃」←儚くてちょっと物足りないかな~、でもそこがまたいいのかな~、とか思ったり・・・。
「帝都南天隊」全3話←すごく面白い!、ので、3話じゃもったいない!!!
「デイジー・トリック」←百合だったのかな?、助手の少年が可愛かった!
「帝都南天隊」は、続編を描いてもらいたいな~と思いました。
今でも全然古さは感じられませんし、高尾さんもお好きな時代設定だと思うんですよ。
「ミセスマーメイド」の連載が終わった今、定期連載じゃなくても良いので描いていただけたら嬉しいです! -
購入済み
★マイナス1の理由
ここ数年こそ電子版で購入する事が増えたが、花とゆめ本誌を昔から読んでいた私。
根っからの「高尾滋」ファンであり、「スロップマンションヘお帰り」・「人形芝居」・「ディアマイン」・
「てるてる少年」・(「ゴールデンデイズ」を飛ばして)「いっしょにねようね」は、紙のコミックを所持している(それ以外は電子版)。
この「高尾滋作品集」に、自分が読んでいない短編モノがあるかも知れないと思い、購入した。
結果・・・
雪語り春待ち(人形芝居1巻収録)
彼方からの手紙(ディアマイン4巻収録)
散らない花(ディアマイン1巻収録)
不思議図書館
モナリザ
素顔の風景
スロップマンションへお帰り
あじさいの庭
上の5編は、紙版の「スロップマンションへお帰り」に収録されていた。
通りでどの作品も、読んだ記憶がある訳だった。 -
ネタバレ 無料版購入済み
続きが気になります
高尾先生の作品はいつもロマンチックで大好きなのですが、今回は人魚とのラブロマンス!今のところ全く海果の眼中にない歩美ちゃんとの恋がどんな風に展開していくのか楽しみです。
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作家買い
ではありますが、個人的には、かなり好き・好き・読むのに根気がいるなぁ・・・な作品がある作家さんです。
本作は、「あ、これかなり好きかも?」と感じ、全巻購入して完結まで読みましたが、「好き」の一言では片づけられなかった。
響きました・・・。
ストーリーもさることながら、画力・コマ割りなど、相変わらず抜群のセンスなんだよな~と思います。
愛する人と結ばれなければ地上では生きられない人魚の女性(海果)と、幼馴染で初恋の相手が海果だった青年(歩美)との物語(ファンタジー)です。
夫と死別し、幼少期に夏だけ過ごした島へ戻り、幼馴染の青年と再会するところから始まります。
1巻では、設定も作者の意図も解りにくく感じられたので、ちょっと頑張って読む必要がありました。
と言う訳で、「好きだなぁ」と感じた作品ですが、★1つマイナスしました。
「高尾滋」作品常連さんの方、ちょっとでも関心を持たれた方は、頑張って全巻読んでみて下さい。
主役の2人と、2人を取り巻く登場人物の気持ちが、とても繊細に、時にじれったく感じる程、丁寧に描かれています。 -
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サクッと読めちゃう短編集
続きは想像するしかないのかな?
どれもこれも短編ストーリーの中に、キュンとすると物がありましたが、その後のお話が読みたくなる内容が多かったデス。基本的にエロは少なめでしたが、楽しく読めました。 -
Posted by ブクログ
多分、少女漫画の王道。家出した15歳少女を拾ったのは、仮面の少年。連れ込まれたお屋敷には多士済々な住人が揃っていて…。
一子ちゃんのトラウマと始終お面をかぶっている古白くんの設定がどちらもぶっ飛んでいて、最初は「えー?」と思っていたのですが、最初の1冊であっさりマス目が一つ進んで、主客のはっきりした分かり易い話になったと思います。一子の良くできたお母さんぶりと、ちょいちょい顔を出す危うさが、きらきらと素敵でした。でも古白には最後まで感情移入しづらかったです。うーん。
ともあれ、実に王道に人間関係が混じり合い、結び合って、全6巻綺麗にまとまっています。サブキャラ達の心模様ももう少し深めてほしかったけど、これくらいの余韻を残して終わる方が潔かったのかもしれません。終盤全く出てこなかった一子姉、結構好きだったんだけどなあ(苦笑)。