ひこ・田中のレビュー一覧

  • レッツとネコさん
    レッツとキウイの出会いのお話。3さいのレッツがつけた名前だからキウイになったのね〜と思った。やっぱりレッツは可愛い。
  • レッツもよみます
    ひらがなを読めるようになってきた年長の次女と重なるところがあって、少しレッツの両親に気持ちが寄った。レッツくん、どの作品でも子どもらしさがあってすごく面白い子。
  • レッツがおつかい
    感化されて、勝手におつかいに行って、勝手に迷子に変身して忙しいレッツくん。親目線で読むとはらはらするし、レッツくん目線で読むと大冒険な感じで面白かった。
  • あした、弁当を作る。
    思春期、反抗期の子供が、どんな風に物事や親を見て、評価しているのかが、とてもよくわかる。
    迷いながら考えながら、毎日を生きているんだろうなぁと、改めて思う。
    親を、一人の人間として評価するところなどは、
    あぁ、私もこの時期こうだったなぁと、思い出した。
    子供の意思を尊重せず、この家のルールだから、自...続きを読む
  • あした、弁当を作る。
    中学生のタツキは過保護な母から離れたい。これは反抗期なのか?母に触られたくない、部屋に入ってほしくない、その思いからお弁当を作ることにするが…。中学生男子にしてはちょっと思考が幼い気もするが、自立したいという思いが今まで見ようともしなかった色々なものに目を向けさせて、なかなか頑なな両親ともぶつかって...続きを読む
  • ぼくは本を読んでいる。
    ぼくの気持ちになって、新しい本を読む体験が出来る。読書嫌いに勧めたい!
    3冊目に手に取った本の題名に思わず笑った。
    泥沼にはまりそうな予感。
  • レッツもよみます
    5歳になったレッツくんのお話。
    読み聞かせしてもらうところから自分で読書する移行期のお話。
    パパとママの寂しさも、レッツの不安も、うまく表現されていて面白かった。
  • レッツもよみます
    テーマは一人で出来るようになる。今までお父さんお母さんに読んでもらったけど一人で本を読めるようになったレッツ。ちょっとずつできることが増えるのはたのしい。
  • なりたて中学生 中級編
    なりたて中学生三部作2冊目。

    中学での”自分の立ち位置”を探ってゆく成田鉄男。
    広報委員に入り学校の紹介をすることになった鉄男は、インタビューに持ち歩いたデジカメと録音セットの自分の考えも吹き込んでいく。みんなが部活動を決める中自分は決められなくて、とりあえずは中学ってものを考えてみる。
    先生が授...続きを読む
  • なりたて中学生 初級編
    小学6年生にお勧めの本を探して出会った1冊。「なりたて中学生 中級編、上級編」の三部作の1冊目です。
    6年生児童にもお勧め、親にもお勧めです。

    舞台は関西(たぶん大阪)で、鉄男の一人称語りも、登場人物たちの会話も関西弁でポンポン進む、全体的に軽妙で読みやすくて楽しい。
    成田は不安でもいじけてしまう...続きを読む
  • ハルとカナ
    とても面白かったです。とくにさいごのハルとカナがあってよかったです。それに少し恥ずかしがってるのもいいなと思いました。

  • ぼくは本を読んでいる。
    本のお部屋羨ましい。親子の会話も素敵でした。何かに興味をもって本を読んだり、調べ物したりする姿勢って自分を広げるのにすごく大切なこと。それが物語の中で自然に描かれててよかった。学校の図書室に置きたい。
  • ハルとカナ
    ハルとカナ8歳。たいていのことはわかっているつもり。でもわからない気持ちがあった。
    子どもだって考えます。あの子のことを考えます。これは考えるってことを考える本かもしれない。
    わからないことがわかったかもしれない。それに気づいたふたりの物語。
  • なりたて中学生 上級編
    この話はてつおという中学一年生の話です。広報委員会のてつおは、文化祭で文化祭のライブ配信することにしました。元々学校だ好きでわない鉄男ですでも文化祭を通して好きになりました とてもおもしろかったです
  • ぼくは本を読んでいる。
    面白い書き方。主人公の五年生の男の子ルカの生活が書かれています。そしてルカが、ぼくは本を読んでいる。題名は『小公女』。ルカの感想と同時に読者も小公女を読める仕組になっている。それから〜
  • レッツはおなか
    ひこ·田中さんとヨシタケシンスケさんの組み合わせは最高ですね。レッツもかあさんもとうさんも良い配役ですね。
  • レッツはおなか
    5さいのレッツは自分がお母さんのおなかのなかにいたことを知ります。でも、おなかの中はぎゅるぎゅるというぶきみな音が…!それじゃぁ、赤ちゃんはおなかのなかですごしている間、ぎゅるぎゅるという音がするし、おかあさんが食べた食べ物がふってくるの?!とこわくなったレッツ。
    そのレッツのぎもんにお父さんとお母...続きを読む
  • レッツはおなか
    「レッツ」シリーズ4作目。レッツ、生まれた時のことを考えるお話。
    安定してヨシタケさんのイラストが可愛い。ひこ・田中さんの文章と、とても相性が良くて、面白い。レッツの一言が、的を射ていていい味。ひこさんの選ぶ、子どもの言葉のセンスが好きだ。
  • ぼくは本を読んでいる。
    さわやかな風が吹きぬけるオアシスのような作品。

    たぶんこんな会話をする小学校5年生はいないだろうと思うけど、それだからこそ、本のなかでであってもそういう世界があるのは貴重。だからオアシス。

    本を読むことを含めて、自分の居場所を見つけるというのがテーマのような気がした。体育館の裏の、金網とのあいだ...続きを読む
  • メランコリー・サガ モールランド・ストーリーI
    実にクールな物語。主人公のコトノハ、パル、700の三人は教室でのグループから外れたからなんとなく一緒にいる。コトノハの住むマンションはショッピングモール、デパート、駅と直結し、裏にはオタク街もある都会のど真ん中。両親はゲームクリエイターと作家。朝両親がいない(起きてこない)時は、近所のお店で朝食を済...続きを読む