矢立肇のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
前回の引きから直接続くわけではなく、巻頭においてカラーで暴れる多数の1ガンダムを見せるのはその後の展開と相まって非常に興味を惹く。
イノベイドがメインであるこの作品らしく本編に登場するイノベイドとその思惑を巧く使うことで本編とつながりを持った外伝として仕上げているのが魅力的だと感じる。
前巻でのヒクサーの登場を皮切りに前作Fに出演したキャラクターがどんどん登場してくるのも良い。2ndシーズン時代なので前作の4年後の彼らが見られるのは嬉しい所。
ただフォンが出始めてから2つの場面を見せる上で転換が急に見える所が多く、読んでいて気になってしまうのが難点。1ガンダムの性能が高過ぎるような描写があった -
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Posted by ブクログ
『AGE』という作品の側を被った恐るべき別物。
凄まじい怒りとコンプレックス、あるいはリビドーを根底にキャラを動かし、ようやく『AGE』という作品が成り立っている。支離滅裂に見れるキャラクターの行動を、納得いくものとすべく組み立てようとすると、こうもなるのだろうか。
それと面白いのが、キオのキャラクター。彼を構成する「純真無垢な少年」、「ゲームで戦争のやり方を学んだ少年」、この両輪で動かす上で、作者のゲーム論(『ゲーム脳』云々の批判に対する、ゲーム史等を踏まえた正論)を交えて納得いくものとして動かすため、かなりの文章を割いているため、少々クドく感じるところもあるが、これっくらいは自由に描か -
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Posted by ブクログ
面白い。TV版の、点でしかなかった要素を線でつなぐような理屈。記号でしか無かったキャラクターの体臭を感じさせるような生生しい内面描写(好き嫌いあるかもしれないけど)。あと、あまり情報過多になりすぎないような控えめな外見描写が、小説としての読みやすさになっていると思う。
(アニメキャラやロボットって、外見に特徴ありすぎるので、それをいちいち詳細に描写していたら、くどく感じてしまう)
しかし「~な子供であった」といった言い回しが多かったがそうか。フリットは大五郎で死生眼の持ち主であったのか。
あと、こちらのイワークさんは強いられていなかった。
デスペラードを駆り、ゼノの生首を掲げるフリットさん