板垣恵介のレビュー一覧
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「ゆうえんち」最終の5巻。
体の裡に棲む魔性が蠢き続ける限り、敗北ではなく勝利への途中という思考だったか柳龍光。気持ち悪さが「ゆうえんち」の柳はたまらなくぞわぞわさせる。これのあと死刑囚編の柳を見ると、毒気が薄れたように思えます。
柳との決戦の後、蘭陵王との戦いに臨むことになった無門。彼もあちら側へ行く有資格者でした。ここの挿絵がオーガ、愚地独歩、松本太山、柳龍光、神奈村狂太、久我重明の面々。獅子の門をくぐり、あちら側へと歩を進めた無門。その最初の相手が蘭陵王か。
ここの戦いもそそるものがありましたが、さらに古から続く闘争の歴史があるという新事実の披露がとんでもない好奇心を生み出してしま -
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原案・板垣恵介、原作・夢枕獏、漫画・藤田勇利亜『漫画 ゆうえんち 4』秋田書店。
全5巻をもって完結した夢枕獏の『小説 ゆうえんち』でイラストを担当した藤田勇利亜が漫画化するという何ともややこしい作品。
第4巻。まだまだ『ゆうえんち』には辿り着かぬのだが、オリジナリティが効いていて非常に面白い。
師匠の松本大山の仇を討つために主人公の葛城無門は柳龍光の居場所を探す。無門はかつての柳龍光の師匠であるマスター国松の元を訪ねる。相変わらず不気味な国松。
国松との死闘から生還した無門は久我重明に柳龍光が参加しようとしている『ゆうえんち』のことを聞く。
夢枕獏の原作には無かった『ゆうえんち』の -
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監修・板垣恵介、漫画・尾松知和『バキ外伝 花のチハル 1』秋田書店。
またしてもバキシリーズのスピンオフ作品が刊行された。今度は暴走族の特攻隊長、柴千春のエピソードが描かれる。あのアルバート・ペイン博士に『根性の天才』と言わしめた柴千春がその本質を余すこと無く魅せる。
これまでの数あるスピンオフ作品では、愚地独歩が主人公の『バキ外伝 拳刃』が1番だと思っていたが、意外にもそれに勝るとも劣らず面白い。
本編では多くの格闘家の中で異彩を放つ存在だった柴千春だが、絶対に誰も真似出来ない、男はこうあるべきという強い生き方を見せるところが魅力的だ。
このスピンオフには何と範馬勇一郎や花山薫までも -
これ以上に
最高なバトル漫画あるの?
主人公は最強だと言われながらも最強じゃない面が多く、他者に対し尊敬の念を忘れない。成長することをやめず強くあろうとする十代。
笑いあり、人間ドラマありの最強バトル漫画。
親が親として、子が子としてぶつかり合う目が離せない最高ストーリー。
読む価値しかない。