メンタリストDaiGoのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
片付けることによって、人生を最大化し、幸福を手に入れるための本。
具体的には、多すぎるモノや情報を減らして、本当に大事なことに集中する。これが本書の目的である。
著者は、本書でミニマリストを批判しているが、この考え方は、ミニマリズムの考え方そのものである。
『ぼくたちに、もうモノは必要ない。』 (佐々木典士/著)にも、こう書いてある。
自分に必要な最小限にすること、大事なもののためにそれ以外を減らすことをミニマリズム、そうする人のことをミニマリストと呼んでいます。(p17)
コンセプトが同じなので、他のお片付け本と、大きく変わることはない。
私はもともと整理整頓や片付けは好きな方である。一時期、ミニマリズムにも感化され、モノの数をだいぶ減らした。その過程で自分の価値観も明確になった。整理するのは好きだし、モノも自分の好きなものに絞ったので、お片付けは完結したといってもいい状態が久しく続いている。
それでも、お片付け本はたまには読む。それは実用のためというより、趣味のためである。まだ知らないコンセプトはないか。新しいコンセプトが発見されていないか、という視点である。ただ、何十冊も読んでいるため、すべてどこかで見たことのある内容ばかりになってしまっている。新しいアイデアが得られる本は少ない。本書も初めて知るようなコンセプトはなかった。
お片付け本としてはあっさりとしいる。収納には反対の立場で、収納法については書かれていない。後半は、スケジュール片付けという名目で時間管理になっている。
今までお片付け本をあまり読んでいない人で、著者のファンなら、得られるものは多いだろう。 -
Posted by ブクログ
この本は、著者のファンで、著者がどのような読書をしているか知りたい人にお勧めである。ノウハウの活用は第二義的に考えた方が良さそうだ。多くのノウハウが紹介されているが、それを活用できるように詳しく解説されていないからだ。
私は読書術の本は、何十冊も読んでいる。読書することが多いので、できるだけ有益な読書をしたいという思いがあるからだ。読書術の本は、自分では知らない読み方を発見する可能性がある。未知の読み方が、自分にとって有益で、今後活用できるのならそれが一番だ。
読書術の本に共通して書かれているのは、以下の3点である。
1.読書の効用(読書のすすめ)
2.何を読むか(本の選択)
3.どう読むか(読書術)
著者がSNS等で情報発信していれば、4.アウトプット(本の情報発信)が加わることも多い。
このうち本書は、「3.どう読むか」が中心となっており、「4.アウトプット」も少し加わっている。
「1.読書の効用」は、書かれていない。
「2.何を読むか」は、ほとんど書かれていない。
本書の核となっているのは、第3章の「理解力と記憶力を高める5つの読み方」である。
下記に紹介しよう。
■理解力と記憶力を高める5つの読み方
【読む前と後】「予測」読み
【読みながら】「視覚化」読み
【読みながら】「つなげ」読み
【読みながら】「要するに」読み
【読んだ後】「しつもん」読み
(p124)
どれも、ほかの本で見たことがある方法なので、個人的には、新たな発見はなかった。
本書のつかみである第1章は「読書にまつわる3つのフェイク」となっている。
「1.速読の噓、2.多読の噓、3.選書の噓」から始めているが、その部分の掘り下げは不十分であった。
たとえば、「速読の噓」の要点は、下記だけである。
読む本、読む箇所を減らす(スキミング)
1. 表紙・帯を読む。
2. 目次を読む。
3. 気になる1つの章を読む
(p35)
私が読書で、第一に重要だと思うのは「見極め」である。読む前の段階ともいえるが、それは以下の2段階に分けられる。
1. 自分にとって重要な本を見極める
2. 本の中で特に重要な部分を見極める
つまり「取捨選択」なのだが、それが「気になる1つの章を読む」だけでは物足りない。
本は、「広く浅く」と「狭く深く」の2つのタイプに分けられる。
本書のようなハウツー本は「広く浅く」型が多い。本書も重要なことの掘り下げ方が浅い。
「広く浅く」型は概要を知るためにはいいが、身につきにくいことが多い。「狭く深く」型は、事細かに掘り下げているので、腑に落ちやすく、活用できることが多い。
この本は、コラムでコツや小技は多く書かれている。記憶術やワーキングメモリの鍛え方、眠り方などである。役に立つという観点でいえば、本文よりコラム部分か。
おそらくこの本は、著者をある程度知っている人向けではないだろか。著者の読書法を知りたい人に合いそうだ。
ちなみに私は、著者が動画配信していることは知っているが、見たことはない。 -
Posted by ブクログ
4月から新しい部署への移動となり、経験もない分野で一から仕事をすることへの不安を解消したく一読。印象としてはアドラー心理学をなぞった内容だと感じた
下記を大切にしたい
・自分をなんとかしようという、自分の為を思った行動は余計に不安を増殖させる。
→他人のために頑張ろう、貢献しようという他己目標の方がメンタルが改善するし、他人との関係も改善しておすすめ
・不安や緊張はネガティブな感情じゃない。不安や緊張は自分にエネルギーを与えてくれるプラスなもの→研ぎ澄まされて全身にエネルギーが回っている証拠
また不安は自分がやる気になっている証拠であり、自分にとって大事なチャンスであることを身体が理解している証拠。
・そもそも人間は生き抜くためにあえて不安という感情をつくり、その不安をエネルギーに変え生き残ってきた。→不安が出やすい生き物ということを理解した上でいまの目の前の幸せを楽しむことが重要
・嫉妬こそ自分が本当に欲しているもの
→何に対してどうゆうふうに嫉妬したのかを見つめることができれば自分の本質に気づける
→嫉妬をうまく利用して自分の成長を促すことが大切
・嫌なことには目を背けない、中途半端に何回も思い出すから状況が悪化していく。
→自ら積極的に詳細を紙に書き出すことが大事。
きっかけはなにか、何を言われたか、自分はなんといったか、相手声のトーンはどうだったか、表情はどうだった、を書き出して、自分の感情が混じった部分は消していく。
→客観的に状況をみることができ、メンタルを病まず、人間関係からうまれる面倒くさいストレスも減ってくる