佐々淳行のレビュー一覧

  • 東大落城 安田講堂攻防七十二時間

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    著者が癖の強い人なので、読んでると疲れることも多いのですが(笑)、これは面白い。私が生まれるほんの数年前、東京が戦場だったことを教えてくれる好著。なにより機動隊の人々の誇りをもって働く姿勢が格好いい。

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    2009年10月04日
  • 平時の指揮官 有事の指揮官 あなたは部下に見られている

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    本書にて学んだことは非常に大きかった。しかし大事なことはその実践であると思う。「難しい決断を下す能力があるかないか、これこそ族長と部下を分けるものである」、「義務の遂行に必要な犠牲を払うのがいやなら、決してリーダをいう役割を引き受けるな」、「現場指揮官はハンズオンマネージャたれ」、「平時は紳士たれ、有事は武人たれ」、「自分の顔つきに責任をもて」、「人間学なきものにリーダの資格なし」、「名将の条件(感情移入できる精神構造、先憂後楽)」、「計画立案は悲観的に準備し楽観的に対処せよ」および「不決断は誤った決断より罪が重い」。これらを頭でわかったつもりでも決して満足せず、多くの経験と照らし合わせていく

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    2009年10月04日
  • 連合赤軍「あさま山荘」事件

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    わが上司後藤田正晴 決断するペシミスト
    私を通り過ぎた政治家たち
    香港領事佐々淳行
    佐々警部補パトロール日記目黒警察署物語
    美人女優と前科七犯:佐々警部補パトロール日記2

    を先に読んでいた。

    途中で止めるのが惜しい。
    一気に読み進めました。

    階級社会の平時と有事。
    言うべきときに言う。
    それを実現できるポジションにいる。
    強力な理解者がいる。
    それまでの言行がそれを実現する。

    戦いの前は、組織間の軋轢を減らす努力。

    思慮深く、
    準備を怠らず、緻密に、迅速に。
    面子を立てる。
    目下の方々の心情を思いやる。
    目標達成のため、まい進する。

    思いつき意見を排除できるための事前の想定。
    大事

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    2025年05月30日
  • 謎の独裁者・金正日 テポドン・諜報・テロ・拉致

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    ⚫︎やはり佐々さんの本は面白い。何より非常に実務的なエピソードが出てくるからね。
    ⚫︎たまに組織で働いたことがないことが丸わかりの記載がある本を読むとモヤモヤするのよ…
    ⚫︎日本はろくに対処する法もない中、よくやっていると痛感させられる。頭の中お花畑じゃダメなんだよな…現実に向き合わないと
    ⚫︎これだけ北朝鮮からスパイが来ていることも衝撃だったわ…
    ⚫︎国会対応をこれだけこなすなんてもうスーパーマンすぎるわ…
    ⚫︎また他の佐々さんの本も読むか〜

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    2024年05月09日
  • 重大事件に学ぶ「危機管理」

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    ●久しぶりに佐々シリーズを読んでみた。より体験談が多ければいいかな。
    ●これも面白いけど、やっぱり過激派との攻防という点では、東大安田講堂攻防の話が一番面白い。

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    2023年07月09日
  • 連合赤軍「あさま山荘」事件

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    最前線の指揮者が語っているだけあって臨場感と生々しさに溢れている。あの後藤田さん指名のプロジェクトチーム体制だったのですね。
    東大籠城よりも更に武装度合いと過激さを増した者たちを相手にした現場警察官の方に頭が下がる。安い給料で文字通り命を張っていたのだな。
    静香な人は昔から静かじゃなかったようだな。

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    2023年02月18日
  • 私を通りすぎた政治家たち

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    ●安定した面白さ
    ●褒めてる部分より、貶している部分の方が面白い。心なしか描写が細かいし…
    ●加藤さん、思っていた以上に小物感でガッカリ、そりゃ落ちぶれるよね…
    ●著者はとにかく実務家だから、話が具体的でいい。理念ばかり聞いてもね、仕方がないからね。

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    2023年02月10日
  • 東大落城 安田講堂攻防七十二時間

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    歴史上の出来事としてしか知らない東大安田講堂闘争の記録を読んでみた。
    本書は機動隊の指揮官だった著者の立場で記されたレポで、現場第一線の記録ならではの生々しさと緊迫感があり、戦争小説のような興奮とスリルがある。
    全共闘組織、大学当局、警察組織、どの組織も問題だらけだったことが浮き彫りになっている。
    些末なことだが、大学の教授陣へのディスりがおもしろい。権威的で官僚主義的な大学当局側の体質はツッコミどころ満載で、エネルギーを持て余した学生の格好のターゲットになってしまった背景に頷ける。
    全共闘側で逮捕された370人のうち東大生は20人しかいなかったというのもズッコケどころ。まさに外人部隊で編成さ

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    2022年12月28日
  • 東大落城 安田講堂攻防七十二時間

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    ●またまた面白すぎる一冊。
    ●迫力ではあさま山荘の方が上回るが、警察内部事情がよくわかるので、これはこれでよい。
    ●やはり当時の大学生は大人に甘えていたとしか言いようがない。ただ、あれだけ暴れるエネルギーは見上げたものだ。もっと上手く使えないものか。
    ●絶対に死者を出さないという警察の気概は立派なものだし、世界に誇れる警察だと思う。
    ●毎回予算不足に悩まされるのは役所の悲哀だが、生死に直結するものはさすがにちゃんと手配してあげてほしい。

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    2022年03月25日
  • 重要事件で振り返る戦後日本史 日本を揺るがしたあの事件の真相

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    知識では知っていてもその「熱さ」や「厚さ」を感じることがなかった戦後日本の混乱や動乱をコンパクトながらに感じさせてくれた1冊。

    「国家本来の任務は、国民の生命・安全・財産を守り、そこにある価値観を守ること。」「治安、防衛、外交、危機管理あってこその国である。」という言葉を信念に実際に行動してきた方の感覚は鋭くて、全体を見渡して行動できる人間がちゃんといれば国は支えられると思いました。

    政治家とマスコミのレベルの低さがネックになっているようにも感じました。頭の良い人をバカにして劣等感をすり替えて満足しているようじゃダメなんだね。

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    2021年02月06日
  • 平時の指揮官 有事の指揮官 あなたは部下に見られている

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     リーダーシップのお勉強。結局、古来から言われていることは変わらないもの。


      前述したアメリカ海軍士官候補生読本『リーダーシップ』において、米海軍協会は「紳士としての海軍士官」という項で、「士官と紳士は同義語である」としたうえで、紳士の定義を次のように誌している。
    「内も外も清潔な人、富める者をあがめず、貧しい者を見くださない人、
    負けて悲鳴をあげず、勝って自慢しない人、他人に思いやりがある人、大胆で偽らず、寛大で欺かず、分別があって、のらくらして遊ばない人、世の中の財貨のうちの自分の分け前だけを取り、他人にその分け前をもたせる人―これこそ本当の紳士である」

     とにかく乗物乗降の後先の

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    2020年11月07日
  • 平時の指揮官 有事の指揮官 あなたは部下に見られている

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     リーダーシップのお勉強。結局、古来から言われていることは変わらないもの。


      前述したアメリカ海軍士官候補生読本『リーダーシップ』において、米海軍協会は「紳士としての海軍士官」という項で、「士官と紳士は同義語である」としたうえで、紳士の定義を次のように誌している。
    「内も外も清潔な人、富める者をあがめず、貧しい者を見くださない人、
    負けて悲鳴をあげず、勝って自慢しない人、他人に思いやりがある人、大胆で偽らず、寛大で欺かず、分別があって、のらくらして遊ばない人、世の中の財貨のうちの自分の分け前だけを取り、他人にその分け前をもたせる人―これこそ本当の紳士である」

     とにかく乗物乗降の後先の

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    2021年08月08日
  • 東大落城 安田講堂攻防七十二時間

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    リアルタイムでは無いけど

    一応は知ってる話。
    学生運動の舞台の一つに東大の安田講堂になったのも。
    ただ、それを許した当時の東大の教職員なり学生なりが、情けなかった事も。
    それが跡を引いて、東大ブランドを敬遠する世代が自分の代までをも引き摺ってたのを。
    実際、周りに居たしねぇ〜
    「東大行くくらいなら一橋行く」とか言って実践してたの。
    目的があって理三に進んだのも居たけど。
    京大ほどでは無かったけど変わった人多かったし、何となく解る。

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    2020年11月05日
  • 亡国スパイ秘録

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    佐々氏最期の著者

    日本の危機管理に関する第一人者であった事は否めない。
    本書が遺作となる事は非常に嘆かわしく、且つ非常に残念に思う。
    内容や表現が佐々節とは思えないのは、口述に拠るところが多いからであろうか?
    まだまだ現役で頑張って欲しかっただけに、非常に悔やまれる。
    そして、より多くの出来事をもっと教えて欲しかった。

    本書の感想としては、物足りなさを覚えざるを得ないのでこの様な評価となってしまった。

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    2020年09月18日
  • 私を通りすぎた政治家たち

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    佐々節

    ちょっとキレがないと云うか… この場合は、仕方無いとしか言いようが無いんだろうけど。
    佐々氏晩年の作品な事もあり、どうしても過去の作品と重複する内容が多くなるのは否めない。
    面白いには面白いんだが、何となく違和感を感じる箇所も結構あったなぁ。

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    2020年09月11日
  • 日本赤軍とのわが「七年戦争」 ザ・ハイジャック

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    一部、らしくないなぁ〜

    相変わらずの佐々節は爽快である。
    でも、編集の際にらしさを失わせる直しが入ったかな?
    っと感じる一冊。

    佐々氏の言は今後も日本にとっては指針の一つとなるべき内容が多い。
    島国日本にハト派は害を成す事の方が多い。
    今の日本を見ても明らか。
    もっと強い国にならんと。

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    2020年08月28日
  • 平時の指揮官 有事の指揮官 あなたは部下に見られている

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    うむ

    佐々氏の著書は、至極当たり前の事で今でも普通に通じる内容。
    ただし、いろんな著書を読む限りでは、比較的内容が重複している事も多い。
    令和になってからの時代に、佐々氏の様な方がいないのは非常に悔やまれるが、今後も役に立つ内容となっている。

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    2020年07月15日
  • 連合赤軍「あさま山荘」事件

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    美化し過ぎず、あくまでもリアリティを保ち続ける著者の語り口が素晴らしい。まるで今その場にいるかのような臨場感で、冬の寒さ、死の危機、そして喜びの瞬間をまるで我がことのように感じられる。 惜しくも殉職された2名の警官、読み終えた後に冒頭の2人の写真を見ると胸が痛い。月並みながら、こうした尊い犠牲の上に今の生活が成り立っていることに感謝しなければならないなと再認識。良書です。

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    2019年10月23日
  • 重要事件で振り返る戦後日本史 日本を揺るがしたあの事件の真相

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    2017/8/26佐々さんの自叙伝的な歴史だが、S5生で亡父の時代と重なる。自慢めいた箇所が登場するが概ねさっと流して読める。★4の下

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    2019年09月02日
  • 重要事件で振り返る戦後日本史 日本を揺るがしたあの事件の真相

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    戦後の重要事件の現場で直接指揮、あるいは間接的にかかわった人からの視点で書かれているという点で、興味深い本だった。
    ご本人がふり返って述べている感想としては、あまりに個人的すぎない?と思ってしまう部分もあったが、今でこそネットでマスコミが報じない部分を知ることができることがあるものの、この頃はマスコミ報道でしか私たちは事件の詳細を知ることができなかった時代で、だから一面的にしか把握することができていなくて、違う角度から見るとこんな見え方があるのかと思わずにはいられなかった。

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    2019年04月15日