くずしろのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
9巻なので基本構造は割愛。
義姉まわりに新キャラが登場し、義姉妹の関係を自覚する巻。
ゆっくり、ゆっくり関係を築き深める作品。
表紙の様な二人でお風呂に入るセクシーサービスシーンは無い。
内容とは関係ないけれど・・・人でごった返す初詣シーンを読んで、少なくとも今年の話じゃないんだろうなぁと感じてしまった。
人混みのシーンに違和感を感じるほど新型コロナの環境が染みついてしまったんだなと実感。
この作品の中にも、コロナはやってくるのかな。
そんなに大きく移動する作品でもないけれど、逆に二人のステイホームが関係を変えるきっかけになりそうではある。 -
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購入済み
最高ー
この作者さんの絵は読みやすくて綺麗で
何作も読んでいます
今回も楽しく読ませていただきました
楽しそうな職場、努力の裏側もみることが出来て良かった
続き楽しみにしてます -
Posted by ブクログ
ネタバレイチャイチャ度マシマシの6巻である。
本作の本領だろう喪失から来る病みと依存、そしてそれを忘れさせるような二人の濃厚な関係が描かれた一冊になっている。
二人以上に、その周辺のそれぞれの思惑に少しずつメスを入れている今巻であるが、そんな中で不穏な雰囲気なぞ物ともせずコメントする明子の清涼感は大変すばらしい。
彼女の言うように、好きな相手の喜ぶことをするのは大変良いことなのだし、病みがなんだ、恥ずかしいからなんだと面倒なことを言う必要がないのも事実だろう。
そんな彼女の誘導もあってか、この巻においては二人の関係に強くスポットが充てられている感じは、本領に立ち返った感もある。
物語と -
Posted by ブクログ
ネタバレ五巻のメインは、希さんへのプレゼントに思い悩む志乃と、そのプレゼントの一件をうやむやにしてしまう終盤のアクシデントである。
この巻辺りから一層百合感が強まっている感のあるこのシリーズであるが、二人の仲を少しずつ歪ませるような、回復に向かうがゆえの安定の崩壊を感じる物語が少しずつメインになろうとしている印象だ。
歪みをそのままに安定を優先させる希さんと、歪みからの回復を無意識的に考えているだろう志乃の関係性は、これから徐々にズレていく可能性が高いだろう。
その辺をかき乱そうと手を出す律子の存在は、物語的には大変便利な存在だろう。一方で、読者にある種のストレスを掛ける可能性も、なくもない。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ少しずつ物事が動き始める4巻である。バイトを始めた志乃が少しずつ共依存的関係を脱する中で、希は依存を律子から痛烈に指摘されて動揺する。
物語としてはかなり鋭く、これまでの一歩一歩積み重ねる内容よりもずいぶんと動的だ。どういったエンディングが待ち受けているのかはわかりかねるが、かなり足早な進行があったようにも感じる。
相変わらずイケメンな志乃にぞっこんな希さんの図は変わらないが、何がどう変化するかはつぶさに見ていく必要がありそうだ。
ちょっと絵が荒くなったようにも見えたが、くずしろさんは今現在連載を複数抱えておいでのはず。負担が大きいのかもしれない。
そうした意味で星四つ相当と物語を -
Posted by ブクログ
ネタバレ天涯孤独の身となった志乃と、そんな彼女の兄の嫁であった希さんとの共同生活を描いたシリーズ二作目である。互いに関係を深めながら、それでも危うさは抜けない、その解消されない薄暗さが喪失の重みを伝えてくるような物語だ。
二人の関係にさらに周りの関係を重ねるように物語を深めていっている感触のある二巻であったが、あえて喪失を直面させる締め方は見事である。この巻は「二人の関係とは別に、二人にはそれぞれの未来がある」ということが暗に強調されているのであろうが、その意味は重苦しさを孕んでいる。
依存関係は成立しているうちは問題ないが、壊れた時に立て直しようのない状況にもなりうる。この巻の重さは、そうした