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【この夢(げんじつ)は、泡沫の現実(ゆめ)。】
岸辺志乃、高校生。17歳。兄が死んで1年が経ちました。最近、兄の嫁である“希さん”のことがわからないことがあります。『他人だけど家族』──。そんな二人を描く、不可思議で、不器用で、そして少しだけ時が動き出す、日常センシティブストーリー第7巻。
(C)2019 Kuzushiro
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Posted by ブクログ
この物語の持ち味だろう百合色と鬱色が前面に表れている7巻である。
二の腕の感触が胸と同じ、などという男子中高生向けの無駄知識でイチャイチャしたかと思えば、お互いすれ違うように関係性に思い悩み、そうして一周忌を二人で過ごしたりする、そんな巻である。
物語的には、志乃のバイト先の同僚である立花の伏線周りが前進している。
彼が抱えている何かは明示された形で、それが志乃にどんな形で提示されるのか、急展開的に物語は次巻へと続いている。
その一方で、志乃の友人たちにもスポットが当てられていて、特に同じバイトをしている明子の亡き弟への思いはこの物語のテーマに即したもの。
彼女の言う身内の死という喪失からの回復への一意見は、物語上非常に重要なポイントだろう。
今回も楽しく読ませていただいた。星五つで評価したい。
重いけど…
くずしろさんの漫画はシリアスシーンがいつも重いけど、それが全体的な雰囲気をリアルにしている。
このあと太志くんからのクリスマスプレゼント受け取ったらどうなっちゃうんだろう…( ˙꒳˙ )
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