パウロ・コエーリョのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
『アルケミスト』は、「願えば叶う」という物語ではなく、「本気で自分の人生と向き合うことで見えてくるものがある」という物語だと感じた。
印象に残ったのは、「自分を縛っているのは自分だけだった」「本当に起こっていることではなく、自分が見たいように世の中を見ていた」という言葉。人生を制限しているのは環境や他人ではなく、自分自身の思い込みなのかもしれないと考えさせられた。
また、「人生は今生きているこの瞬間」「現在を良くすれば、将来起こってくることも良くなる」という考え方も心に残った。未来ばかりを追いかけるのではなく、今この瞬間を大切に生きることが、結果として未来をつくるのだと思った。
プロジェ -
Posted by ブクログ
仕事で会ったインド人からこの本の英語版ペーパーバックをプレゼントされ、英語で読むのはしんどいなと思って日本語版を読んでみた。
敢えてジャンル分けすると、大人向け寓話、か。「星の王子さま」(小さな王子)に匹敵する名著、との呼び声が高い作品だそう。売れ行き1億5千万部で実際に星の王子さまより売れてる、との情報も出てくるが、貰ったペーパーバックには69百万部とある。数値の精度はどうあれ、面白い本だった。
最後の顛末を読むと、「青い鳥」的な要素もあるけれど、錬金術師が言うように、最後の前兆を聴けた場所で見たピラミッドは最高に荘厳で美しかった訳で、コスパ、タイパ、なんて関係なく、心の命ずるままに行動 -
Posted by ブクログ
必要なものを思い出させてくれる一冊。
夢を追いかけている人夢が叶わなかった人にオススメ
本当に読んで良かったと思える。ありがとう。
去年高校の時から切望していた夢が叶った。
それはラッパーの唾奇さんのLive行くことだ。
家庭環境が悪く全てを恨んでいた俺ににこやかな周りの言葉は響くことはなく目の前にある現状と不安な将来だけが鼓動を響かせていた。
そんな俺の唯一の居場所が唾奇だった。
ハードな環境で生きてきた唾奇が紡ぎ出す言葉や皮肉に共感した俺はこの人の言葉を直接聞きたいと思っていた。
そしてその夢が叶った。しかも場所は武道館。
親元を離れ普通の生活ができていた俺はひたすらに音楽Liveに行っ -
Posted by ブクログ
夢と人生の生き方についての本質を教えてくれる。
夢を見ている間が幸せで、叶えたあとを想像することが怖くて踏み出せない。
または、自分の夢よりも他人からどう見られるかを重視してしまう。
そうして夢を叶えない人が、大勢いる。
夢を叶えるということは、慣れ親しんできた環境を捨てることになる。夢か、安心か。自分は天秤がどちらに振れるのか。
痛いところを突かれる。でも目を逸らしてはいけない真実だと感じた。
学びは、行動をすること以外からは得られない。
一歩を踏み出さなきゃ、と勇気をくれる一冊です。
本だけ読んでいても変わりません!!(自分に言い聞かせる) -
Posted by ブクログ
数年前に『星の王子様』を読み、子供の頃に読んでおけばよかったとガッカリしたことがある。
本書も童話的な世界観に深い教訓が散りばめられているという点では、話のテイスト自体は『星の王子様』にかなり近い。『君たちはどう生きるか』にも。その上で、ぼくのような然程イマジネーションに富んでいない人間でも好きになれた得難い一冊。
テーマもさることながら、シチュエーションがまずいい。マジック・リアリズムと一括りにしてよいのか分からないが、アンダルシアの平原やモロッコの喧騒、サハラ砂漠の寂寞など。どこか現実離れした、何が起こってもそう不思議ではないという気持ちにさせられる。著者の放浪体験が元になっているとか。 -
Posted by ブクログ
『アルケミスト』のパウロ・コエーリョによる、旧約聖書の預言者エリヤに題材をとった試練と再生の物語。
寓話的な物語のなかに深い学びのある言葉の数々がしみるコエーリョの作風。しかし本作は、単純に物語として面白い。預言者ではあるがまだ若者のエリヤが過酷な運命に翻弄される姿は冒頭から目が離せない。絶望的な展開から、自己の再生のみならず、自分の住む世界の「再建」に挑む姿は勇気づけられる。そのとき、失われた愛と信仰が蘇る姿に感動した。聖書をまったく知らなくても、キリスト教に興味がなくても、この物語から汲み取れる学びは大きいものがあるだろう。
青少年にはまず『アルケミスト』だが、大人には本作を強くオスス