パウロ・コエーリョのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
主人公の少年が、今まで慣れ親しんできたものと、これから欲しいと思っているもののどちらかを選択しなければならない場面で、「人生は選択の繰り返し」だと思った。
少年は迷いながらも、自分の夢を追うために、翌日には友人に残りの羊をすべて買ってもらって旅に出る。その決断の早さと行動力には驚かされた。私だったら、今まで持っていたものをすべて手放して、未知の世界へ飛び込めるだろうかと考えた。
P90の「人は自分の必要と希望を満たす能力さえあれば、未知を恐れることはない」という言葉も印象に残った。
未知のものが怖いのは、それ自体が怖いというより、自分にそれを乗り越える力があるのか分からないからなのかもし -
Posted by ブクログ
夢、ロマン、希望があるというのは、心地いい。
若い人に読んでもらいたい本。
〈本から〉
「学ぶことは一つしかない。それは行動を通してだ」
賢人は、この自然の世界は単なるまぼろしで、天国の写しにすぎないと言っている。この世が存在しているということは、ただ単に、完全なる世界が存在するという証拠にすぎないのだ。目に見えるものを通して、人間が霊的な教えと神の知恵のすばらしさを理解するために、神はこの世を作られたのだ。それが、行動を通して学ぶとわしが言ったことなのだよ。
「おまえの心に耳を傾けるのだ。心はすべてを知っている。それは大いなる魂から来て、いつか、そこへ戻ってゆくものだからだ。」
錬金 -
Posted by ブクログ
一気読み推奨。
2、3冊を併読しながら時間をかけて読んだため、序盤の興奮が薄れたまま読み終えることになってしまった。序盤のワクワクやドキドキが冷めないうちに、勢いのまま一気に読み進めることをおすすめしたい。
中盤以降は「これは結局どういう話なのだろう」「スピリチュアルな側面が強すぎるのではないか」と意識がそれてしまったが、最後まで読み終えたときは冷水を浴びせられて目が覚めるような感覚になった。
これは夢を追い続けることの大切さを描いた、 シンプルな物語だったのだと思う。あれこれ深読みする必要はなかった。そのままを受け取ればいいんだと。
読み返します。次は一気読みします。 -
Posted by ブクログ
ー心の声を信じて進もうー
昨今、「しなければならない」で働いている社会人は多い。私もその1人だった。
年収のため、世間体のため、家族のため、
「しなければならない」で心を殺して、
好きでもないのに、情熱を持てないのに
ゾンビのように社会の駒となり働く...
そんな人に読んで欲しい本。
後半にかけてスピリチュアル味が強く、くどく感じたが、本を通して伝えたいことはシンプルなものなので好きな本だ。
特に
賢者と少年のスプーンと油の話、
クリスタル屋と少年の夢の概念の話、
が好きなシーン。
寓話を通して自己啓発的な観点の学びも良かった
「これをしたい」と目標を持ちアンテナを張ると、
事象に -
Posted by ブクログ
アルケミスト 夢を旅した少年』を読んで、夢をあきらめずに進み続けることの大切さを強く感じた。夢に向かって行動していれば、困ったときには誰かが助言をくれ、必要な経験が与えられる。そして、その経験の積み重ねによって、人は賢く成長していくのだと思った。
物語に出てくる「前兆」とは、直感のことだと感じた。その直感は、羊との会話や、世の中の様子をよく観察することによって磨かれていく。物事を俯瞰して見ること、抽象度を上げること、瞑想や内省を通して自分の心と対話することによって、人は「大いなる魂」とつながることができるのだと思う。
少年は夢に向かって進む人だが、クリスタル商人は現状に満足し、変化を恐れる -
Posted by ブクログ
面白かった。が、正直ここに何を書きたいのか、分からない。一般的な精神病院というものはこの本に書かれているような方法で治療をするところなのだろうか。私には分からない。
私たちは本当にいろんな部分で狂っていて、でもそれを隠すために普通を装っている。普通を装って日々淡々と暮らしていることも、実はとても狂っていると思う。
ベロニカがヴィレットに来たことで、他の人物が変わっていく。みな動き出した。ベロニカが何をしたわけではない。でもそのように水の波紋や波のように干渉し合うのだろう。ベロニカの問題は母と娘の問題でもあった。それを押し殺していたベロニカ自身も狂っていた。
いろんなところに散りばめられた人生の