パウロ・コエーリョのレビュー一覧

  • アルケミスト 夢を旅した少年

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    2026/9/29 書評・要約
    ▪︎得たこと
    人生を変えるには慣れ親しんだものと訣別する必要がある
    学ぶ方法は一つしかない、行動すること
    何かを望んで行動すれば、必ず協力してくれる人や機会に恵まれる

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    2026年10月07日
  • アルケミスト 夢を旅した少年

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    歳を取ると、大事なものが増える。家族を持ち、それなりの収入を得て、不自由なく幸せである。だが、いわゆる中年の危機なのかオレの人生これでいいのか?と思うこともしばしば。定年したらアレをやろう、暇ができたらこれがしたい、という条件付きの願望が増えていく。いつしか大事なものを言い訳にしているような気にもなる。

    人生を振り返り、現在の自分を形作った本当に重要な決断は3つしかない。そのいずれもが、自分の心に向き合って決めたことだった。これから自分のする決断がどういうものであるかはもちろんわからないものの、心の声に耳を傾けること、頭から否定するのではなく真摯に対応することの重要性が沁みた。

    ◯良かった言葉
    「幸福の秘密とは、世界のすべてのすばらしさを味わい、しかもスプーンの油(いま自分の持っている、僅かながら価値のあるもの)のことを忘れないことだよ」
    「秘密は現在に、ここにある。もしおまえが、現在によく注意していれば、おまえは現在をもっと良くすることができる。そして、おまえが現在を良くしさえすれば、将来起こってくることも良くなるのだ。」

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    2026年09月25日
  • アルケミスト 夢を旅した少年

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    友人に勧められた本。
    読む前と読んだ後で物事の見え方、感じ方が変わったように思います。
    日々のなんでもない出来事が実は自分の将来につながっているんだと気付かされ、これからのちょっとした選択やこれいいかもというような感性をもっと大事にしようと思いました。
    これから来る毎日が私の未来の可能性を秘めていると思うと期待と希望に溢れてきました。

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    2026年09月04日
  • ベロニカは死ぬことにした

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    ネタバレ

    前半は深刻なぐらい重い気持ちになりながら読んでいたが、最後まで読んでよかった。
    ベロニカがピアノを弾いたり、あんな感じのことをしてる間、エドアードは何を思いながら黙っていたんだろう。

    残酷とも開放的とも取れるオチだな、と思う。
    いやでも、余命までの1週間にベロニカが体験した数々のことは、大切な経験として作用するはずだし……。
    体験を今後にどう活かせるかが彼らの課題なのかもね?

    マリーさんが、映画館から出るだけのときに、人生で一番の恐怖を覚えた場面。まだ印象に残っている。人から見たら何も大したことないと思われることでも、本人にしたら不思議なほど恐ろしくておぞましい……ということって、あるよね。

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    2026年09月01日
  • アルケミスト 夢を旅した少年

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    クリスタル商人の話にとんでもなく共感してしまった。

    自分もまた、予兆を無視して、夢見ることに囚われ生きながらえる側の人間だ。変わるのが怖かった。そして今では、それが実現できたはずの事かもしれないと気がつくのが恐ろしい。

    この本ではたった15ページほどの章だが、私にとっての宝物はこの話で、ずっと大切にしたいと思った。ただ「マクトゥーブ」と、協力してしまう老人の姿が、物悲しくもとても美しかった。

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    2026年08月17日
  • アルケミスト 夢を旅した少年

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    『アルケミスト』は、「願えば叶う」という物語ではなく、「本気で自分の人生と向き合うことで見えてくるものがある」という物語だと感じた。

    印象に残ったのは、「自分を縛っているのは自分だけだった」「本当に起こっていることではなく、自分が見たいように世の中を見ていた」という言葉。人生を制限しているのは環境や他人ではなく、自分自身の思い込みなのかもしれないと考えさせられた。

    また、「人生は今生きているこの瞬間」「現在を良くすれば、将来起こってくることも良くなる」という考え方も心に残った。未来ばかりを追いかけるのではなく、今この瞬間を大切に生きることが、結果として未来をつくるのだと思った。

    プロジェクトが一段落し、函館から大阪へ帰任移動中に読み終えたこともあり、「ココは見知らぬ場所じゃない。新しい場所なんだ」という言葉は、今の自分に重なった。場所が変わることよりも、その場所でどう生き、何を感じ、何を得るかの方が大切なのだと改めて感じた。

    読み終えて残ったのは、「願えば叶うなんてことはない。本気で向き合えば見える、見えてくるものがある。」ということ。人生はどこへ行くかではなく、どう生きるか。その積み重ねが、自分だけの物語になっていくのだと思う。

    人生資産を増やしたいと思っている今だからこそ、この本は深く心に残った。

    「ココは見知らぬ場所じゃない。新しい場所なんだ」
    「人生は今生きているこの瞬間」
    「現在を良くすれば、将来起こってくることも良くなる」
    「他の者の運命を邪魔する者は、自分の運命を決して発見しはしない」
    「人生はパーティー」

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    2026年08月02日
  • アルケミスト 夢を旅した少年

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    仕事で会ったインド人からこの本の英語版ペーパーバックをプレゼントされ、英語で読むのはしんどいなと思って日本語版を読んでみた。

    敢えてジャンル分けすると、大人向け寓話、か。「星の王子さま」(小さな王子)に匹敵する名著、との呼び声が高い作品だそう。売れ行き1億5千万部で実際に星の王子さまより売れてる、との情報も出てくるが、貰ったペーパーバックには65百万部とある。数値の精度はどうあれ、面白い本だった。

    最後の顛末を読むと、「青い鳥」的な要素もあるけれど、錬金術師が言うように、最後の前兆を聴けた場所で見たピラミッドは最高に荘厳で美しかった訳で、コスパ、タイパ、なんて関係なく、心の命ずるままに行動するプロセスそのものに大いに価値がある、ということかな。(少年サンチャゴがピラミッドに行きたかったのは、夢のお告げで、そこで宝のありかを知ることができる、と信じたからであって、ピラミッドを見たかった訳でもなければ、ピラミッドは家の裏に石を積めばできる程度のもの、と思っていた点が重要な点。)

    「スピリチャル系」と思うと鼻につくひともいると思うが、星の王子さまと同じジャンルだと思えば、入りやすいかと思う。

    P70
    「マクトゥーブ」と商人が最後に言った。
    「それは、どう言う意味ですか?」
    「これがわかるためには、アラブ人に生まれなければならないよ」と彼が答えた。「しかし、おまえの国の言葉でいえば、『それは書かれている』というような意味さ」

    P121
    「もし良いことが来るなら、それはうれしい驚きということになるだろう」と千里眼は言った。「もし、悪いことが起こることになっていて、それを前もって知っていたら、おまえさんは、まだ起こらない前から、苦しまなければならないだろう」

    P154
    「傷つくのを恐れることは、実際に傷つくことよりもつらいものだと、おまえの心に言ってやるがよい。夢を追求している時は、心は決して傷つかない。それは、追求の一瞬一瞬が神との出会いであり、永遠との出会いだからだ」

    P178
    「錬金術が存在するのは、そのためです」と少年は言った。「すべての人が自分の宝物を探し出して、以前の人生よりも良くなりたいと思うからなのです。鉛は、世界がそれ以上鉛を必要としなくなるまで、鉛としての役割を果たすでしょう。しかし、そのあとは、鉛は金に変わらなくてはなりません。
     これこそ、錬金術師が行うとことなのです。私たちが今の自分より良いものになろうと努力すれば、自分のまわりのすべてのものもよくなるということを、彼らは教えているのです」

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    2026年07月31日
  • アルケミスト 夢を旅した少年

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    物語を通して少年の思考の変化や禅の思想である看脚下とも通ずるとてもおもしろい作品でした。

    全体を通してスピリチュアル的ではあるものの全てが人生における比喩的表現であり、読み解いて何を言わんとしているか考えながら読み進めました。

    少年の変化はまさに錬金術のようで私も前兆を見逃さないように生きたいです。

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    2026年07月12日
  • アルケミスト 夢を旅した少年

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    喜多川泰さんのなんかの本でおすすめされていた本。彼の『賢者の書』の根幹にこの本があるだろうことがよく分かった。

    小説でありながら、圧倒的にメッセージが込められたすごいパワフルな本って印象。
    どこか宗教的でスピリチュアルな雰囲気もあるけど、傾倒しすぎなければ、根拠のないものにも頼っていい気がする。

    やるべき理由を探すと、だいたいやらない理由も一緒に見つけちゃったりする。だからただやればいい、でもそれが難しい。
    でもそうやって迷いながらなんとか進んでる人間もなかなかかっこいい。

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    2026年07月09日
  • ベロニカは死ぬことにした

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    自殺を決行するも、救助され心臓に負担がかかり、余命が1週間と宣告されるベロニカ。
    無気力だったベロニカに訪れる変化。生きることに戦いを挑む姿勢は、他の患者にも影響を及ぼし始める。
    「普通」とは、みんなが正しいと思うこと、であって、時には「普通」を逸脱してもそれは狂っていることではない、ということ。人生を、安全な場所から透かし見るのではなく、冒険してみることをしてみたい、と思った。

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    2026年06月17日
  • ピエドラ川のほとりで私は泣いた

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    これは、私自身の物語だと思いながら読んだ。

    私の中にいるもう一人の
    臆病で、怖がりで、常識を振りかざす私との戦い。

    自分自身から発露する純粋な感情を啓示を
    どれだけ見逃さずに生きていけるのだろうか?

    自分自身を信頼できる自分に帰りたくなる物語。

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    2026年02月23日
  • アルケミスト 夢を旅した少年

    中高生に読ませたい

    小説は有名だったので若い時に読みましたが、
    当時は飲み込めなかったです。漫画にしてもらえて、とっつきやすくなったかと。
    夢を追う人や中高生に読んでもらいたい

    #深い #タメになる #共感する

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    2025年10月23日
  • アルケミスト 夢を旅した少年

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    数年前に『星の王子様』を読み、子供の頃に読んでおけばよかったとガッカリしたことがある。
    本書も童話的な世界観に深い教訓が散りばめられているという点では、話のテイスト自体は『星の王子様』にかなり近い。『君たちはどう生きるか』にも。その上で、ぼくのような然程イマジネーションに富んでいない人間でも好きになれた得難い一冊。

    テーマもさることながら、シチュエーションがまずいい。マジック・リアリズムと一括りにしてよいのか分からないが、アンダルシアの平原やモロッコの喧騒、サハラ砂漠の寂寞など。どこか現実離れした、何が起こってもそう不思議ではないという気持ちにさせられる。著者の放浪体験が元になっているとか。

    愛や勇気、人生をより善く生きる知恵という普遍的かつ遠大なテーマの本だが、目の前の物事に全力で取り組めば他の大切なこともそのことから学べる、というスタンスはビジネス教養書っぽくもある。このあたりも親しみやすさの所以だろうか。

    何度も読み返して、座右の書に挙げたくなる一冊。出会えてよかった。

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    2026年06月26日
  • マクトゥーブ An Inspirational Companion to The Alchemist

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    私は心に刺さった/響いた/残ったページは角を折っておくのですが、これはほとんど半分を折りました。

    読むたび、生きていて抱える喜怒哀楽その時々の感情それぞれに触れる、救ってくれる言葉があります。

    何歳/どの年代で/どんな情勢下で読むかで、感じ方も変わりそう。
    とても哲学的な本です。

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    2025年09月03日
  • ベロニカは死ぬことにした

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    なんだろう、少しノルウェーの森に似た
    余韻を残す本作品。

    他者を観察することで自分を客観視できる。

    これは他人事にできない
    自分の将来の人生の話なのかもしれない。

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    2025年06月15日
  • アルケミスト 夢を旅した少年

    QM

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    読みやすい

    色々なところで見かけるので手に取ってみた。
    夢を追う少年の話、途中思い通りに行くことのほうが格段に少なかったけど、
    それでもあきらめずに自分の夢を追う少年、
    住み慣れた街と羊を離れて未知の世界へ飛び込む姿、胸を打たれました。
    自分が停滞しているなと感じたときにまた読みたいな。

    #カッコいい #アツい #タメになる

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    2024年05月25日
  • ベロニカは死ぬことにした

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    元々、パウロコエーリョがスピってるのは知っていたので、そんな驚きもしなかった。最後の種明かしも、メッセージ性も、想像を超えたものではなかった。ただ全体的なセリフのポエジーが良かった。また、それ以上にベロニカの心情に強烈な共感を覚えた。何ってわけではない。ただ何となく何かが足りなくて、死にたい。鬱って暗い描写が多いと思われがちだが、このような鬱の形もあり、同時に共感者はこっちの方が多いだろう。私はベロニカだった。

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    2024年02月27日
  • アルケミスト 夢を旅した少年

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    希望を感じる作品

    偶然この作品を知って読んだが、おもしろくて一気に読んだ。ムスリムの人々の描き方にも好感が持てた。不思議な世界なので、読み返したらまた違う読後感があるかも知れない。

    #深い

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    2023年07月11日
  • 星の巡礼

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    目的と手段を履き違えてはいけないよ、という学びを教えてくれる本。
    オカルト的な表現や神秘的な体験があったりと、最初は宗教観についていく必要があるけれど、おそらく内容の要は主人公の目的の視点がどう変わるのかだと思う。

    いま漠然としている夢ややりたいことを「何のために?」と冷静にかつ俯瞰的に示してくれたような気がしている。

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    2023年04月27日
  • アルケミスト 夢を旅した少年

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    ネタバレ

    精神的なことながら、とても理解しやすい内容だった。少年が夢でみた宝物を探して砂漠を旅して、砂の一粒に全てを感じたのと同じように、自分自身の人生の中で石ころひとつに対して敬意を払い、素材について探求してきたことに親和性を感じる。金属やマテリアルを扱いジュエリーを制作している時の私の人生はこれによく似ている。精神的な事象と物質的な事象を同等に誠実に扱うこと。

    最後、少年が夢に見た宝物はピラミッドではなく、もともと自分のいた始まりの場所にある。いま目の前にないものを"探しにいく"ことが人と出会い、人生の知恵や発見や気づきを増やし、愛する人を見つけて、仲間と共に旅をすることを与えてくれた。「大切なものは欲しいものよりも先にきた」これにつきる。

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    2026年09月14日