パウロ・コエーリョのレビュー一覧

  • アルケミスト 夢を旅した少年
    バイト先の人にオススメしてもらった作品。
    私は本作の少年のように夢を追っている立場なので、色々な箇所の台詞が心に残った。
    私は今後の人生過ごしていく上での心の在り方を学べたので、人生のバイブルとしてもっと多くの人に読んでもらいたいと思った。
    また読み返したいと思う。
  • アルケミスト 夢を旅した少年
    とても勇気をもらえる小説。
    何かに挑戦するときには必ず読みたい。
    転職活動始めようかなと思っていた時にとても背中を押してもらえた。
    夢を追い続ける全ての人へ!
  • アルケミスト 夢を旅した少年
    パウロはリオデジャネイロで生まれ、1970年からメキシコ、ペルー、ボリビア、チリなど中南米各国、そしてヨーロッパと北アフリカを(放浪)旅している。
    本書の舞台は北アフリカなので、この旅が彼の人生を変えたことは間違いない。

    読んでみて驚いた。
    昨今話題となっている、宇宙、魂、”いまここ” に溢れてい...続きを読む
  • ベロニカは死ぬことにした
    元々、パウロコエーリョがスピってるのは知っていたので、そんな驚きもしなかった。最後の種明かしも、メッセージ性も、想像を超えたものではなかった。ただ全体的なセリフのポエジーが良かった。また、それ以上にベロニカの心情に強烈な共感を覚えた。何ってわけではない。ただ何となく何かが足りなくて、死にたい。鬱って...続きを読む
  • アルケミスト 夢を旅した少年
    羊飼いがエジプトを目指す話。自らを王様と呼ぶ老人との出会い、その後の数々の出会いや発見。一見宗教的な話に感じる表現があるものの、人類にとって普遍的な内容であると気付かされる。宝物とは目標や夢がある状態、その時の気持ちや境遇、あるいはそれによって切り開かれる人生そのものなのかなと読み取りました。
  • アルケミスト 夢を旅した少年
    気づかされることばかり。言語化できないところを言語化してくれた場面もあった。
    無意識のところにあった社会構造とかも具現化されて読んで本当によかった。
  • アルケミスト 夢を旅した少年
    恥ずかしながらこの本のことどころかパウロ•コエーリョの名前すら聞いたことがなかったのだけど、お気に入りの一冊になった。
    砂漠の美しい風景や心地よい風、冷たい夜の空気なんかが読んでて頭に浮かんできて終始良い気分で読めた。
    人には誰しも夢や運命がありそれらを追いかける人にそれらはとても寛容だ。子どもの頃...続きを読む
  • アルケミスト 夢を旅した少年
    世界の全てからもたらされる前兆を感じ取り、自らの内側から語りかける心の声に耳を傾けることで、少年は運命をその手に収めた。

    自分の本当に欲するものをよく見極め、それに向かって勇気を持って進み続けること。宝物だけを早く手に入れたいと願う者には決して手に入らない。旅は目的のためにあり、目的は旅のためにあ...続きを読む
  • アルケミスト 夢を旅した少年
    まさにバイブルとなる書
    個人的に文句のつけどころのない作品だった。
    無駄な描写がなく、かといってまったく浅くない内容で、気軽に読める文量ではまさにこれ以上ない業種区間だった。
    これからの人生において必ず読み返すことになる。
    すべてはひとつ。
  • アルケミスト 夢を旅した少年
    夢を実現するために言い訳は要らないこと、夢を追う人には絶対に障壁が存在することなどを物語ベースで学べました。
  • アルケミスト 夢を旅した少年

    希望を感じる作品

    偶然この作品を知って読んだが、おもしろくて一気に読んだ。ムスリムの人々の描き方にも好感が持てた。不思議な世界なので、読み返したらまた違う読後感があるかも知れない。
  • 星の巡礼
    目的と手段を履き違えてはいけないよ、という学びを教えてくれる本。
    オカルト的な表現や神秘的な体験があったりと、最初は宗教観についていく必要があるけれど、おそらく内容の要は主人公の目的の視点がどう変わるのかだと思う。

    いま漠然としている夢ややりたいことを「何のために?」と冷静にかつ俯瞰的に示してくれ...続きを読む
  • 第五の山
    『アルケミスト』のパウロ・コエーリョによる、旧約聖書の預言者エリヤに題材をとった試練と再生の物語。

    寓話的な物語のなかに深い学びのある言葉の数々がしみるコエーリョの作風。しかし本作は、単純に物語として面白い。預言者ではあるがまだ若者のエリヤが過酷な運命に翻弄される姿は冒頭から目が離せない。絶望的な...続きを読む
  • ベロニカは死ぬことにした
    初パウロ・コエーリョ
    神話だったのかな。
    ふとしたところに「こんな議論したかった」(でもイマドキ誰もしないってーあははー)って思うような言葉や話題が詰まってる。

    例えば・・
    規則正しく秩序を守り、人にやさしく、思いやりを持ち、上司には笑顔で応え、部下の面倒をよく見・・家庭では笑顔を絶やさず、失敗を...続きを読む
  • 第五の山
    まだ僕の戦いは終わってないなと思った。生きている限り戦いは続くかもしれないけど、戦おうと思う。そして勝利して、祝福されなくちゃいけないなって。
  • 弓を引く人
    弓道を通じ、佇まいや心のあり方を粛々と説いてくれる。そんな本だと思った。ひとつひとつが深く、何度も繰り返し読んでいきたい本だと思った。宮本武蔵『五輪書』にも通じる、心や技をひたすら鍛錬し続ける、精神力を磨くための本だと思った。
    なんでこんな本が書けるのか、とも思った。
    ところが、エピローグにたどり着...続きを読む
  • ベロニカは死ぬことにした
    作品を他の作品で例えています
    そう言うのが苦手な方は注意!!!

    あくまで私の感覚ですが
    これは『星の王子さま』in精神病院
    みたいな感じです。
    精神病院に入ったベロニカは
    そこで様々な人と出会い
    経験を積み
    気付きを得ていきます。
    私は全般性不安症だった頃にこれを読みましたが
    そう言った追い詰めら...続きを読む
  • 悪魔とプリン嬢
    人間の本質は善か悪か。難しいテーマのように思えるが、設定がたくみで序盤から面白い。心の中にいる天使の輝きと悪魔のささやきに揺れる登場人物たち。信仰と犯罪、町に伝わる聖者の逸話などの間で様々な論議がかわされる。最後はうやむやにならず、明確な解答にすっきりした読後感だった。

    昔のアニメとかでよくあった...続きを読む
  • ベロニカは死ぬことにした
    人は何故うつ病になるのか?自殺未遂のあと、精神病院で「狂人とされる」人たちと過ごすことになったベロニカ。後遺症のため数日後に死が迫るなか、彼女の中で何かが変わっていく。
    これは泣ける。自殺未遂に至るまでの過程が少しずつ明かされ、その決定的な理由に心を打たれた。
    彼女と交流する「狂人」たちの物語にも、...続きを読む
  • ベロニカは死ぬことにした
    “正しい人は、それがただ一番強い人ってだけなんだ。この場合、矛盾してるが、臆病な人ほど勇ましくなって、彼らは他の人たちみんなにその考えを押し付けてしまおうとするのさ”