パウロ・コエーリョのレビュー一覧

  • 星の巡礼

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    長い旅の中で得られるものは素敵な時間。その素敵な時間を一瞬一瞬、じっくり考えながら読むことの幸せを感じられる本です。

    一息つきたいときにお茶を飲みながらゆっくり読みたい一冊です。

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    2013年12月17日
  • 11分間

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    苦手だったパウロ・コエーリョ。寺山修司好きの女子に「女性が男性に読んで欲しい猥褻な本」という不純な動機で読み始めたが人生の示唆に富んでいて凄かったの一言。一度整理しないと他の本を読めないので、一旦レビューしとく。
    この本はエロ本であると同時に聖書である。堕ちながら高まっていく相反する世界を描写していく。特に、自意識に悩んでいたり、自己否定している人には赦されると思う本だと思う。性描写に眼が行きがちで、たしかに生々しいが、それは鞭を打たれるキリストを描写するのと同じ如く、ただの状態をある意味正しく表現したに過ぎない。
    相反する要素は、実は表裏一体であり、それに気づき学ぶことは身を持ってしないとわ

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    2013年11月24日
  • ポルトベーロの魔女

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    1人の女の人の目線で様々な人の証言をみていくおもしろい視点の話。
    宗教色が濃くて途中ダレるけど、読み終わるとすっきりする。

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    2013年04月02日
  • 星の巡礼

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    ネタバレ

    何度も読んだが、また何度も読みたくなる、そんな本です。
    (それは単に私の記憶力が...?)

    特に、
    その日一日振り返っては
    自分の言動に対して、傲慢で唯我独尊な印象を抱いたなら...

    そんな時には
    冒頭を噛み締めながらただただひたすら読み進める、それだけでいいかと思います。

    きっと彼の道中の回想と、
    その回想を読んでる自分の反省と、
    リンクするところ多く不思議な気持ちになれるかもしれません。

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    2012年12月09日
  • ピエドラ川のほとりで私は泣いた

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    不安や恐れのなかで人間はどう生きるべきか。愛の奥深さ、本当の自己犠牲とは?なかなか核心や本音には触れずの「不完全燃焼」のコミュニケーション。サポート・助けがあって、お互いの本心を少しづつ分かち合っていく。そんな過程で成長していくんだなあ・・・と。静かに心に染み入るような美しい物語で、それはそのまま人間の本質が持つ美しさなのだと感じました。宗教色が強いけれど、文中の言葉達に共感したり、何か大切なものをはっ!!と気づかされた1冊。人の目など気にしないで、他者から抜け出し、自分の夢と憧れを許した時、人間輝くんだろうね*悶々としてた時に読んだので、緩和剤になた。

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    2012年03月07日
  • ピエドラ川のほとりで私は泣いた

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    パウロ・コエーリョの本は大抵読んでいるんですが、この本が一番好きです。

    彼の本は宗教的なものがどの本にもあるように思いますが、
    この本はそれが強いです。
    ので、それに抵抗がある人には苦手かも。

    個人的にはこの本を恋愛小説として、とらえていて、

    「ワインを飲んで口の滑りがよくなったら、いろんなことを話そう」

    という台詞にやられました。笑

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    2011年12月04日
  • 11分間

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    再読。テーマはセックスだし、電車の中で読んでいて恥ずかしい部分も多いが、個人的に好きな一冊。宗教嫌いな人は無理かも。

    ちなみにパウロコェーリョ好きな人には遠藤周作もオススメ。

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    2011年11月08日
  • 悪魔とプリン嬢

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    悪に焦点を当てた物語。

    人を善たらしめるのは人の本質ではない。人の本質は悪である。
    人を善たらしめるのは、あくまで人自身の行動である。人が人の手によって善を選択したときに、初めて人は善となりうる。
    善とは選択の結果なのだ。

    と、最近よく思う。

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    2011年09月13日
  • 11分間

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    あっ!という間に読み終わった!
    セックスの話ではあるけれど、愛とか、思いやりの話だと思う。あと男と女について?
    個人的にはマリーアの日記が入る進め方もお気に入りです。
    ラストは賛否両論かもだけど、私は好きだな。

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    2011年07月04日
  • 11分間

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    過去最高の作品。
    恋愛に対する考え方がかわった。
    まだ、何に刺激を受けたのか具体的には言えないのだけれども。
    もう一度読みたい。

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    2011年05月17日
  • 11分間

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    聖なる性。宇宙の深淵。これが、全てに通じる道のよう。
    何度も読み返したいし、何度読んでもまた新しい文章が胸を打つ。

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    2012年01月13日
  • ザーヒル

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    著者の自伝的小説。本人を想起させるキャラクターを設定することによって、リアリティを創出。
    カザフスタンのテングルという文化は興味深いものがあり、「神はステップのどこにでもいる」という宗教観と、「来歴(ザーヒル)から解放されるために、来歴を語る」という野心的な試みは、何かしらの示唆を与えてくれる。

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    2010年06月28日
  • 第五の山

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    この本は実はサッカー、ポルトガル代表でバルセロナのデコの愛読書だとか・・・

    かなり宗教色が濃く、僕ら日本人には馴染みづらい部分はあるかもしれないけど

    宗教的な考え方にかなり魅力を感じたのも事実。 やはり捉え方次第では恐ろしいものになり得ると言っておきましょう。


     人間の意志の物語であり、人が何かを学ぶために起こる避けられない出来事の物語であり、神と人との関係の物語。

    人が自らの運命と使命を知り成就する物語であると・・・


    心に響いた一文

    「人生は望みによってではなく、その人の行いによって作られる。」

    そして興味深い一節がありました。

    「文字は思想を伝え、思想は

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    2009年10月04日
  • 悪魔とプリン嬢

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    初見:26歳

    面白かった。徹夜して読んだ。あっという間の出来事だった。
    最近、プリン嬢なのでは?という女の人と知り合った。
    あくまで表紙の顔じゃない、その精神がだ。

    久々に読んだあとが気持ちよかった。
    おススメの一冊。

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    2009年10月04日
  • ピエドラ川のほとりで私は泣いた

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    ピエールは一人の男に恋をすることによって、
    幸せだけでなく、
    『不安』『迷い』臆病な自分との『葛藤』
    と戦っていた。
    恋愛って苦しむことの方が多いのではないか?
    私だってそうだ。何をしていたって
    忘れることはない。
    いつだって頭の中に胸中の人がよぎってしまうし、
    すると同時に、自分を律する努力をする。
    何も二人の状況は変わっていない時にしろ、
    あーでもない、こーでもない・・・
    悩んで悩んで悩み抜いて結局答えはでてこない。
    暗くなるばかりだ。
    そして愛しい気持ちも深まっていく。
    ピエールがそうであったように。

    どうか恋愛で悩んでいる女性がその先に幸せな
    未来があ

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    2009年10月04日
  • ピエドラ川のほとりで私は泣いた

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    大好きなパウロ・コエーリョの作品。

    愛というものはいろんな形があると常々思っているけれど、つまらないことを気にしていたり、不安や恐れを抱いてばかりでは本当の愛を見つけられない…という、基本的なことだけれど忘れがち、なことを改めて気づかされるお話。

    失うことを恐れてはいけない、大きな愛の力に感動しました。

    キリスト教をまったく知らない人には、ちょっと読みづらいかも。

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    2009年10月04日
  • ピエドラ川のほとりで私は泣いた

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    主人公ピラールが幼馴染と再会し、失っていた宗教観を取り戻していくお話。かなりキリスト教色が強いですが、話のテーマはすごく感動できます。こういう風に人生を捉えられたらすごく前向きになるだろうなと思います。

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    2009年10月04日
  • 第五の山

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    この作家さんの本は本当に大好きで、日本語に翻訳されているものはほぼ全部読んでます。キリスト教の思想がすごく強いのですが、本のテーマは宗教に関係なくだれにでも受け入れられるものだと思う。

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    2009年10月04日
  • ピエドラ川のほとりで私は泣いた

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    マグダラの書とは違うけど少し似ているお話

    愛と真実 
    その二つが作り出す世界への葛藤・・・深い作品です♪

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    2009年10月04日
  • 悪魔とプリン嬢

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    ベロニカは死ぬことにした、から始まる三部作の完結編。世の中には善と悪との二種類がある。その、人間の悪の部分を確かめるために、村全体に犯罪を犯させようとする紳士に思わず怒りを感じたけど、その紳士と退治しようとする人もいて・・・善と悪とは何でしょう?パウロコエーリョ作品の中では一番好きかも知れない。

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    2009年10月04日