パウロ・コエーリョのレビュー一覧
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巡礼と自分の生き方を問いかける。キリスト教と宗教の思想は日本人と少し違いがあるけど、大事なことを見つけることは並大抵ではないのはどの世界も一緒。
ゆっくりでも挑戦すること。Posted by ブクログ -
不幸ではないのになんだか心が満たされない、そんな日々はないだろうか。なに不自由なく暮らしていた若くて美しいベロニカは、ある時自殺を試みる。理由は、老いて下り坂になる今後の人生に悲嘆したこと、不条理な世の中に対してなにもできない無力感に襲われたこと。しかし彼女の自殺は失敗し、精神病院へ幽閉されてしまう...続きを読むPosted by ブクログ
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コエーリョの本は読むといつも「やることやんなきゃ」と思う。立ち上がるきっかけというか、背中をぽんと押された感じになる。ちょっとした隣人との諍いや、くだらない悩みで堂々巡りすることもありだね、と。Posted by ブクログ
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自殺未遂の女の子が精神病棟に入れられそこでで会う患者に影響され影響を与えたりで自分を取り戻していく素晴らしい話
生きることの情熱を呼び覚まさせることができる内容
細かいことはよくわからんが人生は素晴らしいってこと‼️Posted by ブクログ -
p.252
“死を意識することで、より密度の濃い人生を送るよう力づけられることがある”
BUMP OF CHICKENのsupernovaの歌詞や傾物語の扇ちゃんの信号の話を思い出しました。
二日酔いで苦しんで二度と酒は飲まないと誓っても、喉元過ぎれば熱さ忘れ、再びアルコールに走ってしまう。過ちを...続きを読むPosted by ブクログ -
全てを手に入れた若き女性が、自殺をすることにして、睡眠薬を大量摂取するが、精神病院で目覚めてその中の狂人達と過ごすという話。
裏表紙に「そんな彼女の前に、人生の秘密が姿を現そうとしていたーー。」
って書いてあって、めっちゃ期待してたんですが、一応オチらしきものはあったんですが、そこに至るまでの話がわ...続きを読むPosted by ブクログ -
タイトル通り、ベロニカは日常に何の刺激も感じずそれが嫌になり、ある日死ぬことを決意する。しかし、その思いとは裏腹に生き長らえてしまう。気づけば妙な施設に入院させられ、担当医師からは心臓に大きなダメージを受けており、(望み通り)直ぐに死ぬことを告げられる。しかし、いざ死に直面した時、ベロニカは怖くなり...続きを読むPosted by ブクログ
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ただの恋愛小説でした。結局のところ何も始まってないし何も終わらなかったけど、そこに意味を見出していく人々たちとそのきっかけとなる主人公の物語です。新しい考え方を学べます。Posted by ブクログ
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原題 Veronika decide mirror
満ち足りた生活を送っていると、それを失うかもしれないその後の人生を悲観して、死を選ぶ。とても安易だ。
見せかけの自分を演じていることに気付いて嫌気がさし、素の自分に準じて生きようとするよね。けっこう難しいけど。
精神科病棟で、余命何日かという...続きを読むPosted by ブクログ -
自分も彼女のような時があった。鬱におかされ、未来に何の希望も抱けず、これから一生続くであろうつまらない時間の長さに絶望したりもした。でも彼女が思ったのと同じく、今では私も思う。絶望的な今は結局何かのせいではなく自分自身がここまで選んで流されてきた「結果」だ。
私の場合も、つまらないと思っていた時間は...続きを読むPosted by ブクログ