パウロ・コエーリョのレビュー一覧

  • 星の巡礼
    確かに過程が大事だったな(良い戦い云々)と、再認識した。
    サンティアゴ デ コンポスティラにも行きたくなった。
    ただ行間漂うエゴの強さというか、カルト(教祖)っぽい空気が苦手。
  • 悪魔とプリン嬢
    Twitterにておすすめ本として紹介いただいた
    お恥ずかしながら著者、本書を知らず『アルケミスト - 夢を旅した少年』『ベロニカは死ぬことにした』だけ題名を薄っすらと知っているだけだった。
    宗教、歴史、抗えない現実!これぞラテンアメリカ文学
    なのかどうかは知らないけれど、大昔集英社文庫で何冊かラテ...続きを読む
  • 11分間
    とても良かったです。

    最後のラストの展開はちょっと納得いきませんでしたが。文章がとてもよかったです

    性描写の所はそんなにいやらしくなくて
    好感が持てました。
  • ヴァルキリーズ
    天使と話すというテーマを与えられ、パウロと妻のクリスは旅に出た。
    途中ヴァルキリーズと呼ばれる女性の集団に出会い、共に旅をする。
    途中嫉妬や自己嫌悪、思い出したくない過去と向き合うときもある。
    物語の最後にある、愛は何よりも強く、私たちの成長を助けてくれるでしょう。それからまた1歩ふみだせるのだから...続きを読む
  • 11分間
    娼婦の女性が愛を追求していくお話。
    仕事をしていても、魂で感じていた事は日記に綴って忘れないように書き続けているところがよかった。
  • ポルトベーロの魔女
    読みごたえのある作品。ときどき胸に刻みたい言葉が出てくるけど、物語を進めていくうちにわすれてしまうのが惜しい…

    アテナ本人の口からはそれほど語られないのに、アテナの人生が追えてて不思議。言ってることがわからないところがあっても、それなりに楽しめる。
  • アルケミスト 夢を旅した少年

    いつも風がふいている

    わたしも自由に生きようと決めました。
    心配ごとはもういらないね
  • 星の巡礼
    パウロ・コエーリョの処女作。宗教色の最も強い作品で、そういう世界に関心や生活感情がなければ共感も難しいのではないかと思う。私は強い関心はあったが、読むのに時間がかかってしまった。オカルトと紙一重だと思うが、キリスト教神秘主義のこのような典礼の一巡は、理論とは別の歴史的な魅力がある。本人の強い内的世界...続きを読む
  • 悪魔とプリン嬢
    "アルケミスト""第五の山"などで知られる著書によるキリシタン文学。

    平和で退屈な山奥の村ヴィスコスにやってきた外国人の旅人。村で唯一の宿で働くバーメイドのシャンタールは好奇心から彼にちょっかいを掛ける。思いもかけず旅人は彼女を誘い出し、彼の財宝と引き換えにある取引きを持ちかける。

    一見善良...続きを読む
  • ピエドラ川のほとりで私は泣いた
    本棚にキープしてもう一度読みたい。というのも、筆者の言う「女性性エネルギー」というものが、一回できちんと読み取れなかったから。しかしその点を除いても、この本は他のパウロ・コエーリョ作品と同様、何度も読みたい作品だ。私が一番感銘を受けた部分は、信仰についての記述。私はどこの宗教にも属していないが、信仰...続きを読む
  • 11分間
    20140912 理解できない部分もあったけど、失うものはがないときに人は爆発するらしい。人がとても愛おしくなる。
  • 11分間
    少女の成長の過程と性(愛?)の描写。
    プロとして女の成長と遍歴の物語。
    性⇒聖に結びつくもの。

    楽しかった!


    11分間
    題名の由来は予想できたかもしれない。小説は入れ子になっている。マリーアは神?新教の世界である。
    男の視点から、女の視点から。
    若さはブランド&記号。逆向きの時間。
    女の目覚め...続きを読む
  • 星の巡礼
    生きる上で大切な事にひとつづつ気づかせてくれる物語だったと思います。

    アルケミストよりちょっと難しい印象でした。

    巡礼の道を私も歩いてみたいです。ひとつひとつの場所でどんな事が起きてどんな歴史が伝えられているか、見て聞いて知りたいと思いました。
  • 星の巡礼
     臨死体験により「死」についての捉え方が変わる様は「死」への価値観を変え、「生」のあり方さえも変える。
     "死は私を助けてくれる存在となった。彼は、私が今日楽しむべきことを明日に延ばそうとしても、決して許してはくれないだろう。そして、私を人生の戦いから自由にし、私が良き戦いを戦うために助けてくれるの...続きを読む
  • 第五の山
    列王記は読んだことがなかった。よもう。創世記と出エジプトを読みなおしてからかな

    とかく生きる意味とかを見失っては絶望する性質なので、ほんとうに絶望したとき、死にたいとき、パウロ・コエーリョの本を読むようにしている。
    迷ったときはアルケミスト、死にたいときはベロニカ、努力の意味を見失いかけたときには...続きを読む
  • 11分間
    何年かぶりに読み直した本。節目には読みたくなるコエーリョ。 前は「嫌な場所から抜け出して自分の行きたいところへ踏み出してみなさい」というコエーリョ節が響いて会社を辞めるきっかけにもなった本。それなりに自分のやりたい事をやれている今でも読んでみると、発見がある。ただ、それは昔響いた所とはちょっと違う。...続きを読む
  • ブリーダ
    アルケミスト作者の3作目!
    魔女と魔術師のお話。現実的ではないけど、でもどこかリアルな感じで、共感する部分が多い話だった。
  • 第五の山
    本棚にずっとあって、読むタイミングを計っておりましたが、ついにババッと読む機会が訪れたのでしたが…、コエーリョさんのを読んだ中では一番重くてつらかった…というか、心にズッシリ来るものがありました。
    自分はカトリックではありませんが、心に響いて泣けた言葉もあるし、逆にちょっとわからないなあ、こういうの...続きを読む
  • 11分間
    難しかったです。まだ理解出来ない部分がありました。
    それにそんな簡単にまとめていいのかよ。とか、体験しなきゃ絶対わからないよね。ていうのもありました。

    でもそんな事いっても止まらずに読みきってしまいました。
    興味深い内容と興味深い文でした。面白かったです。
  • 第五の山
    紀元前9世紀、レバノンを舞台にしたある預言者の物語。

    宗教色が色濃いが、感じるトコロは多々あった。特に羊飼いの言。
    「不満足な過去があるなら、それはすぐ忘れなさい。新しい物語を想像して、それを信じるのだ。」