パウロ・コエーリョのレビュー一覧

  • 11分間

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    ブラジル人女性のマリーアが、11分間の営みから時間の使い方と自身の本当の欲望、本来の姿や愛について学んでいくお話。

    主人公がアルケミストに影響されてるw

    自分から進んで人生のジェットコースターに乗っていること、機械は制御されて安全を確保されているものということ。

    魂の緊張を解きほぐす

    ターミネーター型 自分の欲望に忠実で自意識過剰
    プリティウーマン型 欲望を内に抑えつけている表面いい人
    ゴッドファーザー型 フラットで線引きされたやりとり

    純真な少女、運命の悪女、慈愛の聖母

    本当のセックスとは

    自分のことしか考えていない、世間のこうあるべき姿に従うだけ、誰かのために自分を犠牲にする

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    2020年10月08日
  • 11分間

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    たった11分間のこと。

    ただその11分間に人間は、振り回されている。
    のかもしれない...。

    日本では、セックスの話題について、
    オープンに話すのは、余り好まれないかもしれないが、
    多くの人間が、悩みを抱えているのではないか?

    秘密にしなければならない。
    人には言えない何か。

    僕の中では、読んで心が落ち着いた。
    でも、コロナウイルスが落ち着いて、
    夏になれば、煩悩と肉欲に悩む毎日がやってきて、
    支配されてしまうような気がする。

    この本について、会話ができる異性の友人がいたら、
    素晴らしいことではあるだろうが...。
    僕にはいない。

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    2020年05月07日
  • 星の巡礼

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    確かに過程が大事だったな(良い戦い云々)と、再認識した。
    サンティアゴ デ コンポスティラにも行きたくなった。
    ただ行間漂うエゴの強さというか、カルト(教祖)っぽい空気が苦手。

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    2019年07月02日
  • 悪魔とプリン嬢

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    Twitterにておすすめ本として紹介いただいた
    お恥ずかしながら著者、本書を知らず『アルケミスト - 夢を旅した少年』『ベロニカは死ぬことにした』だけ題名を薄っすらと知っているだけだった。
    宗教、歴史、抗えない現実!これぞラテンアメリカ文学
    なのかどうかは知らないけれど、大昔集英社文庫で何冊かラテンアメリカ文学を買って積読なだめな私に読書の広さをあらためて教えてくれた一冊でした。

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    2018年09月04日
  • 11分間

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    とても良かったです。

    最後のラストの展開はちょっと納得いきませんでしたが。文章がとてもよかったです

    性描写の所はそんなにいやらしくなくて
    好感が持てました。

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    2017年11月04日
  • ヴァルキリーズ

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    天使と話すというテーマを与えられ、パウロと妻のクリスは旅に出た。
    途中ヴァルキリーズと呼ばれる女性の集団に出会い、共に旅をする。
    途中嫉妬や自己嫌悪、思い出したくない過去と向き合うときもある。
    物語の最後にある、愛は何よりも強く、私たちの成長を助けてくれるでしょう。それからまた1歩ふみだせるのだから。

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    2017年04月10日
  • 11分間

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    娼婦の女性が愛を追求していくお話。
    仕事をしていても、魂で感じていた事は日記に綴って忘れないように書き続けているところがよかった。

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    2017年02月25日
  • ポルトベーロの魔女

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    読みごたえのある作品。ときどき胸に刻みたい言葉が出てくるけど、物語を進めていくうちにわすれてしまうのが惜しい…

    アテナ本人の口からはそれほど語られないのに、アテナの人生が追えてて不思議。言ってることがわからないところがあっても、それなりに楽しめる。

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    2017年02月20日
  • アルケミスト 夢を旅した少年

    B

    購入済み

    いつも風がふいている

    わたしも自由に生きようと決めました。
    心配ごとはもういらないね

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    2017年01月09日
  • 星の巡礼

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    パウロ・コエーリョの処女作。宗教色の最も強い作品で、そういう世界に関心や生活感情がなければ共感も難しいのではないかと思う。私は強い関心はあったが、読むのに時間がかかってしまった。オカルトと紙一重だと思うが、キリスト教神秘主義のこのような典礼の一巡は、理論とは別の歴史的な魅力がある。本人の強い内的世界の描写も面白い。機会があればもう一度しっかり読んでみたい。

    2015/2/23

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    2015年02月24日
  • 悪魔とプリン嬢

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    "アルケミスト""第五の山"などで知られる著書によるキリシタン文学。

    平和で退屈な山奥の村ヴィスコスにやってきた外国人の旅人。村で唯一の宿で働くバーメイドのシャンタールは好奇心から彼にちょっかいを掛ける。思いもかけず旅人は彼女を誘い出し、彼の財宝と引き換えにある取引きを持ちかける。

    一見善良な田舎の人々。彼らの奥底に眠る善と悪とを掘り起こそうとする旅人。キリシタンの教えが背景に流れ、ふわふわとした読後感です。

    ○人間の本性についてだ。われわれは誘惑に屈する機会を与えられれば、遅かれ早かれ必ず誘惑に屈する、というのが私の発見した真実だ。条件さえ

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    2015年02月08日
  • ピエドラ川のほとりで私は泣いた

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    本棚にキープしてもう一度読みたい。というのも、筆者の言う「女性性エネルギー」というものが、一回できちんと読み取れなかったから。しかしその点を除いても、この本は他のパウロ・コエーリョ作品と同様、何度も読みたい作品だ。私が一番感銘を受けた部分は、信仰についての記述。私はどこの宗教にも属していないが、信仰って本来こういうものだよね、と納得した。スピリチュアルな内容だけれど、ドラマチックな物語を軸としているので、ラブストーリーとしても単純に楽しめる。

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    2015年01月23日
  • 11分間

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    20140912 理解できない部分もあったけど、失うものはがないときに人は爆発するらしい。人がとても愛おしくなる。

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    2014年09月14日
  • 11分間

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    少女の成長の過程と性(愛?)の描写。
    プロとして女の成長と遍歴の物語。
    性⇒聖に結びつくもの。

    楽しかった!


    11分間
    題名の由来は予想できたかもしれない。小説は入れ子になっている。マリーアは神?新教の世界である。
    男の視点から、女の視点から。
    若さはブランド&記号。逆向きの時間。
    女の目覚め、悦び。共感、シンクロ、同情、理解。
    外観ではない男、女は内面が見えるのか?物理的、心理的な時間も。
    支配するものと、支配されるもの。機能と役割。

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    2016年02月13日
  • 星の巡礼

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    生きる上で大切な事にひとつづつ気づかせてくれる物語だったと思います。

    アルケミストよりちょっと難しい印象でした。

    巡礼の道を私も歩いてみたいです。ひとつひとつの場所でどんな事が起きてどんな歴史が伝えられているか、見て聞いて知りたいと思いました。

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    2014年04月25日
  • 星の巡礼

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    ネタバレ

     臨死体験により「死」についての捉え方が変わる様は「死」への価値観を変え、「生」のあり方さえも変える。
     "死は私を助けてくれる存在となった。彼は、私が今日楽しむべきことを明日に延ばそうとしても、決して許してはくれないだろう。そして、私を人生の戦いから自由にし、私が良き戦いを戦うために助けてくれるのだ。二度と再び、私は何をするにしても、恥ずかしい、おかしいと感じることはないだろう。なぜなら、彼はいつもそこにいて、彼が私をあちらの世界へ連れて行く時には、大きな罪、つまり、後悔を後に残してはいけないよ、と言ってくれるからだ、彼の存在と彼の顔の優しさを知って、わたしはこれから、人生の泉を飲

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    2013年11月07日
  • 第五の山

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    列王記は読んだことがなかった。よもう。創世記と出エジプトを読みなおしてからかな

    とかく生きる意味とかを見失っては絶望する性質なので、ほんとうに絶望したとき、死にたいとき、パウロ・コエーリョの本を読むようにしている。
    迷ったときはアルケミスト、死にたいときはベロニカ、努力の意味を見失いかけたときには第五の山というかんじ。

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    2013年08月11日
  • 11分間

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    ネタバレ

    何年かぶりに読み直した本。節目には読みたくなるコエーリョ。 前は「嫌な場所から抜け出して自分の行きたいところへ踏み出してみなさい」というコエーリョ節が響いて会社を辞めるきっかけにもなった本。それなりに自分のやりたい事をやれている今でも読んでみると、発見がある。ただ、それは昔響いた所とはちょっと違う。 惰性で生きている人たちを否定してしまいがちだけど、マリーアはこの小説のあと、緩やかな惰性に入っていくのではないだろうか。惰性と冒険の繰り返し。その二項対立は年を取るごとに境界が曖昧になっていく。痛みを共有することから得られる快楽を強く否定する理由が気になった。愛の形は人の数だけあると思いつつ、痛み

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    2013年01月30日
  • 第五の山

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    本棚にずっとあって、読むタイミングを計っておりましたが、ついにババッと読む機会が訪れたのでしたが…、コエーリョさんのを読んだ中では一番重くてつらかった…というか、心にズッシリ来るものがありました。
    自分はカトリックではありませんが、心に響いて泣けた言葉もあるし、逆にちょっとわからないなあ、こういうのは…という部分もありました。
    引用したい、覚えておきたい『ことば』の宝庫です。

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    2012年06月19日
  • 11分間

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    難しかったです。まだ理解出来ない部分がありました。
    それにそんな簡単にまとめていいのかよ。とか、体験しなきゃ絶対わからないよね。ていうのもありました。

    でもそんな事いっても止まらずに読みきってしまいました。
    興味深い内容と興味深い文でした。面白かったです。

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    2013年12月02日