木原音瀬のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレものすごく疲れる。
金で全て解決しクズの極みだった主人公の転落人生…
最初3分の1ぐらいは高校時代の話。ここが一番胸糞だったかもしれない。主人公は何一つ努力してないし、伯父の金で好き勝手遊ぶ、ゲームとして攻めと付き合い、そして勝手に嫌になり終いには攻めの家庭についてバラす。冒頭からクズの極みすぎてすごい…
でもここまでクズにしてくれると逆に読みやすいというか、変に同情しなかった。こういうことあるよね〜っていう共感もない。ただただ読んでいるという感じだった。
大人になってからもこれまたクズでクズですごいけど……
主人公は大体ボッコボコにされてるし怪我しまくり精神やられまくりでズッタズタなんだけど、読んでて「クズがざまあみろ!」という気分にもならない。可哀想!という気分でもない。なんだろうな…怖いだろうな…痛いだろうなそりゃあ…という冷静な気分で読んだ…
攻めがなぜここまで優しいのかが理解できなかった。そりゃあ惚れた弱み?的なことはあるだろうけど、それにしたって優しすぎないか…主人公があまりにクズすぎるから「怒っていいんじゃない!?!?」と何度思ったかわからない。無粋な話だけど。
ラスト、攻めが警察と組んでて、主人公が山に運ばれる時に警察が突入してくるとかかと思ってたから、まさかの事故でびっくりした。そ、そんな偶然……いきなり……
もしこれで仲直りハッピーエンド〜〜だったら萎えてただろうなあ。最後主人公がめちゃくちゃ惨めで、ああそうあるべきだよと思った、ので、なんか自分の嫌なところ気づかされた感がある。攻めが本当に可哀想……いいのかこれで……
最後、主人公が自殺して終わるのかなーとも思ってたけど、こっちのほうが救いがなくていいのかもしれない。いいって何がいいんだろう。
あとがきが予想をはるかに超えてからからとラフな感じだったので笑ってしまった。この話……萌えを詰め込んだ結果だったのか……萌えってほんと人それぞれだな……
そしてこの後どんな紆余曲折を経て二人静かに同棲するオチになるんだ…ちょっと一回生まれ変わらないと無理じゃないか……笑
なんだろう、読後の達成感とかが全くなかった……不幸な受けは好きなんだけど、クズがフルボッコされて喜べるタイプじゃなかったから、なんか複雑な気分だった…… -
Posted by ブクログ
木原さんの痛くない系を探して(笑)
リストラされた男はアルバイトしている弁当屋にわざわざ毎週通ってくるリストラした元上司存在が鬱陶しい。
ある日、読書のことで話しかけられ嫌々ながらも少しずつ交流が始まっていき。
木原さんの文章は攻めてるイメージなのだけど、これは穏やかな文章でした。二人の関係もじわじわと良くなる。
ドントウォーリーママの時も感じたけど、木原さんは関係の悪い二人が徐々に間合いを詰めていくのが多い気がする。
そして出来上がる時は一気に行くわけだけど、40過ぎたおっさんが盛るわけで(笑)
電書でその後のstoryがあって、それを読んで幸せに暮らしてる二人が読めて良かった。 -
ネタバレ 購入済み
強烈!の一言
相互間に愛のある執着系BLが好き&受けの性格が悪すぎ!だったので、好み的に★★★の評価にしましたが、【執着度】★★★★★、【救えなさ度】★★★★★、【忘れられない作品度】★★★★★です。
前半は、受け目線で話が進みますが、攻めが受けの"人としての尊厳"を1枚ずつはがしていき、反抗ができなくなるまで追い詰めていくシーンがひたすら続いたので、読んでいて精神的ダメージ&不快感が否めず、途中で読むのを止めようか迷ったくらいです。しかしそれでも、この先どこかに救いがあるのでは?と希望を持って読み進めることに(こんな嫌な気分のまま終わりたくない…というのもあり)。
後半は、攻め目線で話が進み、攻めの気持ちを知ることで、少し救われた気持ちになりましたが、しかし受けと攻めの気持ちが交わることはなく、メビウスの輪のようにどこまでもこの感じは続くのだろうか…というところで、テレビの電源をブツッと切ったような終わり方が印象でした。
精神を強制的に揺さぶられたので、そのへんは著者様の手腕の秀逸さを感じた作品。人によっては精神的ダメージ&不快感が2~3日残るかもしれません。私は完読後、ラブラブBLを読みたくて仕方がありませんでした。それくらい強烈でした。 -
購入済み
不愉快なまま、次回作へ持ち越し
不愉快なキャラと、都合良すぎな偶然の積み重ねと、共感できない登場人物たちの心の変化にストレスを溜め込みながらも、木原音瀬さんだから、coldシリーズだからきっと最後はうまくスッキリさせてくれるだろうと一気に読んだが、期待は裏切られた。物語は途中のまま、次回作を待たなければならない。それにしても、木原音瀬さんて、今、不愉快なキャラ書かせたら日本一かもしれないと思うほど、今回の登場人物は凄い。展開の詰めの甘さにもあって虫酸が走るほどの不愉快さが読み進むほどに胸に鬱積していく。まるで作者の中に鬱積した憎しみやストレスや欲求不満で、八つ当たりされているような不愉快さだ。もしかすると木原さんの本作での本当の狙いは、読者を限りなく不愉快にすることなのかもしれないとさえ思えてくる。BL界のイスラム国過激派だね。お陰様で、すっかり心がささくれ、狂暴になった。これもひとつの文章の力だよなー。
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購入済み
キャラが嫌な奴過ぎてストレス!
我儘な嫌な奴度合いが高い割に、魅力的な部分が少なすぎ、流れも都合良すぎで結構、読んでいてストレスとなった。シリーズのファン&作家のファン(私もだが)が多いから売れるのはわかるけど、決して『このBLがすごい!』No.1になるほどの作品とは思えない。巻き返しを期待して一応、もう一巻の方も読んでみるが、このキャラの魅力のなさは、いくらストーリー展開がうまくてもどうしようもないだろうなー。ああ、胸くそ悪い!
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Posted by ブクログ
ネタバレ木原さんらしさは味わえるけれど、あっさりしすぎで少し物足りなさを感じてしまう1冊。
ゲイのリーマン・宇野が学生時代密かに恋心を抱いていた男性、村上。彼が、当時からは想像できないような姿になって現れた。家に招き入れて、世話をしていくうちに少しずつ昔の彼に戻ってくる。叶わない願いなのにどうしても考えてしまう自分の愚かさに、家を出ていくように言うが突然の申し出にキレた村上によって、本当の気持ちを伝えてしまう。宇野に理解をしめした村上は体の関係を持ってあげてハッピーエンド。
宇野くんの彼への思いが、ただの初恋以上に
もっと重たい設定があったりすれば共感できて
感動的にもなったのかも。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ強姦しようぜ!で3P始めた谷脇がキャラ立ち過ぎてて笑うしかなかったです。
受けが攻めに「なんでお前働いてるの?」って言ったときもかなり笑えました。お前もたいがい人間性が欠落してんな!wwと。
従順で絶対の愛を寄せてくれて裏切らない攻めは好きだけど、
受けがヒステリックでドコガイイノー?でもこの作品終始笑えるしギャグ小説だからいいのかー?となんか毛色が違った感じでした。
自分で自分が愛せない受けは、攻めの愛を試し続けるってことで、安定を図ろうとしてるどうしようもなさを、
谷脇とどっこいどっこい若宮もダメな人だって認識して読めればケラケラ笑って読めるかもです?
谷脇が当て馬のくせにラスボスすぎて受けが小物に見えてしまってなんかもう、谷脇に全てもって行かれてしまうくらいインパクト強かったです谷脇。
岡田も好きだけど! -
Posted by ブクログ
ネタバレ三部作の二冊目。
谷脇(攻)「ゲス」とはこの方のためにある言葉かも知れないってほど、情緒・感情・共感性などの欠落者なので、他人の心を傷つけることを、心を痛めずする方です。毎回強姦する。
その結果自分を溺愛していた恋人を狂ったまま救うつもりもなく死なせてしまいます。
亡くしてやっと悲しみに気づいて、一歩前進なんだろうけど、もやっとすこし歯切れの悪い思いを残ししつつ、続巻ですべて回収していただける感じです。
同時収録は読み切り弟兄もの。
でれでれ弟xツンデレ兄。楽しかったです。
兄さんの魅力がいまいち理解できなかったけど、弟がそんなに好きだって言うならそれでいいか。
愛を覚えていくお兄ちゃんは可愛くはありました。(好みじゃないけど!ww)