椎崎夕のレビュー一覧
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ハラハラの展開
途中は2人の関係性が拗れ
受けが若干病んでしまい
どうなるかハラハラしましたが
最後は納得の終わり方で良かったです。
引き込まれて一気に読めました -
購入済み
再読
スピンオフの“恋の花咲く”を読んでから、再読。
なるほど、なんだかボンヤリ?モヤっとしていたところもすっきりとした気がする。
受けや攻めの性格が、好きになれない人もいるのかも。
私は好みのタイプ2人だったので楽しめたけど、グダグタと少し話のテンポが悪い様に感じる部分も...かと思うと後半は駆け足な印象を受けた。
でも、読んで良かったと思える甘い雰囲気や王道のすれ違いなど、全体的に楽に読める内容で読了感は良かった。 -
購入済み
なかだるみ?
なんでかダラダラと長かった話という印象。
つまらない訳ではないのに、テンポが悪いのか、何なのか、中盤がやたらと長く感じる。
「あれ?この設定...登場人物といい、なんか知ってる気がする」と思いながら読み、
読了後、気になり探してみたら、“好きにならなくてもいい”のスピンオフだった様子。
イラストの方が違うので、やたら本棚を探してしまった。
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購入済み
大人の甘さ
ジャンル関係なく、一つの小説を読んでるみたいでした。結ばれるまでの過去の経緯が細かくて、心情の表現も分かりやすく、読みやすかったです。
濃密な関係を表現するというよりは、ストーリー重視の落ち着いた大人の甘さがあるお話です。
主人公は複数の人に狙われていているので、いい意味でヒヤヒヤしますが、いつも相手が助けてくれるので、ちゃんとドキドキキュンキュンもあります。
私は面白かったです。 -
ネタバレ 購入済み
かわいい融と実はかわいい前原さんが部下と上司の関係から恋人になるまでを見守る本です。二人とも互いに相手を気遣いながらも素直に気持ちを伝え合って結ばれます。融はライバルのはずの三橋さんに終始助けられます。こんな見た目も中身もイケメン三橋さんを振るなんて前原さんもったいない…笑 番外編もあり甘々でよかったです。
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購入済み
やっぱ上手〜い
椎崎さん、打ち上げ花火的な派手さはないけどしっとり熱のあるお話を読ませてくれますよねぇ、凡庸なたとえで申し訳ありませんがジリジリくるエンディングの線香花火的な魅力(笑)。本作の守川、なかなか温度の感じ取りにくい不思議な方でしたが実直で単純に不器用?!とわかったら何とも愛おしい男性でした。セイこと笙も相手取っ替え引っ替えな「遊び人」と聞こえの悪い代名詞が付きつつも実はどこか純粋で生真面目だったり。人間的に魅力的な2人のおかげでアッとゆー間に引き込まれ一気読みでした。消化しきれない苦い過去持ちの2人が覚悟決めて一線超えて添うなら、何か全て大丈夫なんだろ〜ねとほっこりくるお話でした。良かった〜。
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Posted by ブクログ
文庫じゃないんですが、椎崎さんを一気読みするきっかけになったので、入れておきます。
新書判。
『好きに…』シリーズの中で、最初に読んだこれが一番好き。
なんと言っても表紙が秀逸(このシリーズの表紙はどれも良いんですが。)
キャラが好みのど真ん中。黒髪のクールビューティーは大好物です。
「一見冷たそうなのに、情愛の深い美人。細身の黒髪。
うーーたまんない。好物過ぎて、先を読みたくない。。」って途中でツィートしてるんですが、読み終わってからも気に入って何回か読み返しました。
で、その足でシリーズ、、ついでに、他の文庫も買いそろえたんですが、ちょっと出来にばらつきがある作者さんみたいで残念。
でも、 -
Posted by ブクログ
ネタバレ▼あらすじ
サラリーマンの高平笙は、会社では野暮ったい髪に眼鏡をかけ、地味な服を着て目立たないように過ごしている。けれど、プライベートでは「セイ」と呼ばれ、夜遊びする人の間では、見た目はいいものの恋愛が続かない男として知られている。ある夜、ゲイの友人に連れられていったバーで、笙は他の部ではあるが社内の有名人で、人嫌いと言われている守川と知り合う。高平笙であることを隠し、守川と一緒に過ごすようになる笙だったが!?
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精神的な余裕があって尚且つ包容力のある紳士な男性を書くのが非常に上手い作家さんだと改めて感じました。
特にこの好きシリーズは紳士好きには堪らない作品だと思います。
優しく