椎崎夕のレビュー一覧
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ネタバレ 購入済み
好みが分かれそう
一応『不憫受け』とタグがつく作品だと思います。が、一希は不憫ではあるもののかなり卑屈で、正直あまり共感できないタイプの主人公でした。
遊び人と思わせておいて実はスパダリな敬史と出会って、まるで蝶が羽化するように変わっていく地味主人公の物語...なのかと思ったのですが。
違いました。
タイトルの『マリオネット』は一希のことを指すのだと思っていましたが、実は敬史もまた『マリオネット』だったんですね。
全てを許容するタイプの一希と全てを拒絶するタイプの敬史。真逆なようでどこか似ている2人が惹かれあうのは必然だったのかも。
不器用な2人を支えてくれた市川さんと美郷さんがとにかくカッコいい大人で、ともすれば重くなりがちな物語の中でこの2人が本当に光でした。
なので一希を支えてくれた市川さんの登場シーンが終盤になるとあまり無かったのが残念です。
ともあれ、序盤から中盤の胸糞悪さがかなりのものなので、好みが分かれそうな作品だと思いました。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ▼あらすじ
フリーターの森野一陽はある日、自転車便のアルバイト中、届け先の造形作家・日比野恭輔が倒れていたところを助ける。あまり人に信用されない環境下で友人もまともにいなかった一陽は、お礼として何かと気にかけてくれるようになった日比野の傍にいるうち、なんだかほっとするような心地になっていった。しかし、そんな一陽の変化を面白く思わない幼なじみ兼同居人の中島祐世に、歪んだ愛情から段々と追いつめられて……!?
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ストーリーの完全度:普通
トーン:シリアス
エロ度:やや低い
萌え度:やや低い
総合評価:★3.0
久しぶりに椎崎先生の作品を読みました。
表紙も作家さんも好みだったので最初はウキウキで読み始めたのですが、吃驚するくらい読んでてストレスが溜まる作品でした…( ¯ω¯ ;)
とにかくの一陽の周りの人間がどいつもこいつも最低な奴らばかりなんですよ…。一陽の幼馴染で恋人の祐世は一陽と付き合っておきながら平気で異性とも寝るし、祐世の友人は悉く一陽の事を嫌っていて、嫌味や文句を一陽にぶつけてくるんです。
挙げ句の果てに一陽はバイト先の上司や仲間にすら嫌われている始末で、あまりの扱いの酷さに初っ端からイライラしてしまいました。
もっとイラついたのが、一陽自身がその最悪な環境下から抜け出そうとしないところ。そりゃあ、一陽の境遇を考えれば祐世に固執するのも分からなくはないですが、それにしたって祐世の行動が最低過ぎて一陽は一体いつまでこの最低野郎の言いなりになるのかと読んでてひたすらイライラしてしまいました(^^;)
一陽を訳ありだと察した日比野が救ってくれようとするのですが、肝心な一陽自身が警戒&遠慮してばっかりで、日比野との距離が全然縮まらないのも非常にもどかしかったですし、ヤンデレと化した祐世の元から逃れて日比野に保護してもらった一陽が、また自分から祐世の支配下に戻る展開はいよいよイライラが頂点にまで達してしまい、ストレスで頭が禿げるかと思いました(笑)
祐世も本気で一陽の事が好きだったのかもしれませんが、一陽に万引きの濡れ衣を着せたりバイト先を潰したりとやる事がえげつなくて可哀想だとは微塵も思えませんでしたし、ラストもあれでいいの?って感じで…。
個人的には最後にスカッとするような、それこそ日比野が一陽の為に大活躍するような展開を望んでいたのですが祐世の幕引きは驚くほど呆気なく、納得のいく結末ではなかったのが残念でした。
ていうか日比野もどうして一陽を好きになったのかよく分からないんですよね…。見た目が好みだったからでしょうか?(^^;)
ぶっちゃけ、日比野も祐世ほどではないにせよ所々「ん?」って思うような行動を取るのでその度にちょっとモヤッとしましたし、造形作家という設定も設定だけで終わってしまっているので日比野というキャラクターそのものに深みが感じられず、何だかなぁ…って感じでした。
椎崎先生の作品は過去に何冊か読んでおり、どれも自分の中では当たりだったので今回も期待していたのですが、どうやらここへ来て初めてハズレを引いてしまったようです。
特に寝る前に読書をする私には圧倒的に向かない作品でした。申し訳ないのですが、今回は低めの評価を付けさせていただきます。 -
ネタバレ 購入済み
合わない
兄の束縛強すぎて絶対今後DVとかやるタイプだと思う。内容もだけど、文章のつなぎとかネタバラシのタイミングとか……色々自分には合わないなって思った。
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すれ違いもここまでとは
なかなかヤキモキしますね。
すれ違いもここまでになるとヤキモキしますね。
更に、叔父さんやら、いとこやら、友達までいろいろ絡むと、お腹がいっぱい。詰め込みすぎると、
気持ちも、悪くなりますよ -
ネタバレ 購入済み
あらすじどおり
作品紹介の粗筋通りで、んーなんも言えない。
あ、うん、恋は止まらないのね。おっけーって感じで終わった。
それより受けの過酷な人生やおじいちゃんとの関係性の方が味がある描写で、不憫な子供のドキュメンタリーだったのかな?
過酷な人生の割には、受けが普通のいい子やん。いい子すぎん?
恋のドラマが、波乱がないっす。 -
購入済み
不幸ないい子不憫受け、飽きた
不幸がてんこ盛りすぎませんか?
その割には受けがいい子すぎませんか?
アクがなくてつまらんす。
恋に波乱がなさすぎませんか?
攻めと受けが吸い寄せられるように好きになってるだけで、受けの不幸は展開するけど、恋の展開がないんですけどー!!!
でも、星3。笑
(基本的には不憫受けは好きです) -
ネタバレ 購入済み
ある特徴を持つ男性への接触拒否症の受君が宅配のバイト中に遭遇した事件から
仲良くなったおばあさんとの交流中に攻め様と出会う話。
受君は辛い過去とバイトに明け暮れて独り暮らさなけらばならない境遇の身。
攻め様は自分の性癖を家族に理解してもらえないことからおばあさんと生活する身。
いつの間にかお互いを好きになっていたのに誤解からすれ違う二人。
ストーリー的にはよいと思うし、健気な受君はとても可愛かった。
けれど、読後にいま一つ幸せ感に溢れることができなかったのは
攻め様の愛情がわかりにくい文章だったからでしょうか。
友人の不快な言動も最後までスッキリできないまとめ方(文章?)であるように思えるし。
受君が攻め様にうっかり浴びせてしまった同性間云々への暴言を、先の友人がそっくり知っていて
受君に酷くあたるっていう…これは攻め様がこの友人に暴言をそのまま話ししたということでしょう。
後からわかる事ですが、この時点で攻め様はすでに受君を好きになっていたのに。
同じ性志向を持つ友人にこの受君の暴言を聞かせれば、友人が受君をどう思うかなんてわかるはず。
細かいことを指摘してしまいましたが、どうにも攻め様の言動が最後まで一致していなかったと
思わせられた本でした。 -
購入済み
ふむ
ここで終わり?続編かスピンがあるんでしょうか、伏線ぽいものが多く回収されないままの中途半端な終わりです。(田宮)矢野とうまくいった、はいいものの偽名は適当に付けただけ?サラッと流された感があって上手く飲み込めない。伊織叔父さんの隠遁も何がどーしてそーなった?全然釈然としないまま終了。これは補充が必要と思うのですがどうでしょう?
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Posted by ブクログ
健気受けが好きなので購入。すると、買ってから気付いたのですが、本作は「スペアの恋」という既存作品のスピンオフだったということ。そのためか、初見の私には攻めの加藤さんのキャラが最後までどうにも……よくわからないひとだなあという感じでした。いいひとっぽいけど腹黒策士だ!とはっきり分かって萌えれるまで時間差が。もう一度最初から読み返したらまた面白く読めるのかなあ。腹黒いいひと×健気受けのカップリング自体はすごく好きなので少し残念でした。
個人的な感触としては★2ですが、スピンオフ元を知っていたらもっと面白いのかなとも思ったので+★1しました。