椎崎夕のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレタイトルが似ている既刊の2冊とは全くリンクしていませんが、設定(精神的にも経済的にも余裕のある大人がかわいい年下を甘やかし倒す)はシリーズと言えるのかも。
誰と付き合っても長続きしない遊び人の笙。ほんの冷やかしのつもりで訪れたゲイバーで、絡まれているところを助けてくれたのは同じ会社で営業の鬼と噂されていた守川だった。会社では洗いざらしのボサボサ頭、分厚い眼鏡でもっさり男を装っている笙の素性に気付くはずもなく、そのことをきっかけにふたりは気安い飲み友達になる。
ゲイ×ノンケという隔たりはあっても、会社では見せたこともない守川の穏やかで紳士的な態度に、笙は次第に友人として好感を抱くようになる。
ふ -
Posted by ブクログ
攻が辛抱強いのなんのって!こういう人大好きです^^
受が15歳で出会い、未成年に手を出す趣味はないと19歳まで待つ攻。結ばれるまで4年…4年って結構長いですよね。
不幸に酔うのでなく、適度に空回りしながらも頑張る受に感情移入できたし、ストーリーの軸もしっかりしていました。
ただ、受が攻を好きになるのが唐突なように感じて、その意味で☆3。読み手にとっては素敵な攻だけど、受にとっては誤解が解ける→好きと気づくが少し唐突な気がしなくもありませんでした。
この手のお話は大好きなので、辛口です。
他作品の話をここでするのはお門違いかもですが…
この話が好きな人は月村奎さんの「もうひとつのドア」をお