椎崎夕のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
愛人関係の最終巻。一気に1~3まで読んだ感想は「遠回りしたけど良かったね。」キャンプに行きたいって言ったのがきっかけとは言え、ここまで責められなければならないのか、自分の血縁者に、しかもまだ小学生にこれは酷すぎないか?よくもぐれずに真っ直ぐに育ったなと、小説だからできた話なのだろうけど受けに対するあらゆる仕打ちで途中本気で読みたくなくなったけどHAPPYENDで終わってくれるはずとがんばって最後まで読んで、みんな受けのこと大切に思っているなら素直に表現すればいいのに、遠回りしずぎだよ終わりが良かったからいいようなもの、これはもう一度読みたいとは思わないな。最終巻の★は4
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Posted by ブクログ
▼あらすじ
トップスタイリストとして働く瀬川渉は、二年に亘る長期出張から住み慣れた東京に戻ってきた。
そこには、穏やかな笑みを浮かべて渉を迎える支倉の姿があった。
八年前に妻を失った支倉と、二年前に恋人と別れた渉は、どれほど肌を重ねても恋人ではないことを、互いの上に気持ちはないことを承知したうえで、いけないと思いつつ、関係を続けていた。
でも、自分がきっかけで始めた関係に罪悪感を抱いている渉は、これ以上支倉に甘えていられないと友人という立場に戻る決意をするのだが……
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『恋愛以上』のスピンオフらしいですが、気になったのでこっちを先に読んでみましたが、前作未読でも何ら問題無かったです。
八年前に妻を失った支倉(攻)と、二年前に恋人と別れた渉(受)が最初から身体を重ねるような関係です。勿論、ちゃんと理由はありますが。
何かこう、スリルがあってハラハラするような展開や特別派手な事は起きないけど
全体的にしっとりとした大人の雰囲気があって、読んでいて全く飽きませんでした。
にしても支倉さんの包容力の高さに驚いた。
常に落ち着いてるし、態度も性格も紳士的だし…。
個人的にそういうキャラが大好きなんで読みながら何度もカッコいいなあ…素敵だなあ…と惚れ惚れしてしまった…。
たまに見せる男らしい部分も素敵だし、凄くキュンキュンしました!
ただ、渉に惚れた理由が少し弱いような気がするのでそこだけもっと掘り下げてくれたら完璧★5つでした。
とは言え個人的には萌えたし話的には素直に面白かったな、と思えた作品なので大満足ですけどね。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ在宅勤務のSE・槙原俊は、飲まず食わず寝ずで行った仕事明け、玄関を出るなりその場で倒れてしまう。
気がつくと、アパートの隣人・渡辺研一とその息子・孝太の家で介抱されていた。
俊は、研一に感謝するが、研一の態度は冷たく、その印象は最悪だった。
しかしなぜか孝太は俊に懐いてしまう。
俊が倒れたのはどうやら、風邪だったようで、それから三日間寝付いてしまった俊の下へ、孝太は毎日「お見舞い」と称して、自分のおやつだと思われるお菓子を持ってくる。
やがて、すっかり風邪もよくなった俊だったが、相変わらず孝太は俊に懐いたまま。
公園やアパートの庭などで俊を見かけるたびに、駆け寄って纏わりついてくる。
最初はそれを鬱陶しく思っていた俊だったが、次第にそんな孝太を憎からず思うようになる。
そんなある日、公園で孝太の叫び声を聞いた俊が駆けつけてみると、そこでは俊の「母親」と名乗る人物が孝太を連れ去ろうとしていた。
咄嗟に孝太を守ろうとした俊だったが、そのことから怪我をしてしまう。
そして、それがきっかけで研一と孝太の過去を知ることになってしまう。
それは、研一の元妻が、浮気の際に、孝太を車に置き去りにして孝太が死にかけたという大変なもので、そのことにより孝太は、知らない人間のことを基本的には受け入れられなくなってしまっているのだという。
おまけに、そのタイミングで、孝太が一番懐いているベビーシッターが、長期に療養することになってしまい、その際にしばらく孝太を預かってほしいと頼まれる。
最初はためらった俊だったが、状況を聞き、研一の気持ちが変わらないのだと知ると、孝太を預かることにする。
すると、必然的に研一との仲も縮まっていって……
という話でした。
実は、俊にはこれ以外にも、頻繁に住居を変えないといけない理由が他にあって。
それは、昔付き合って、今も別れてくれない恋人の束縛ってやつで。
俊は何度か別れようとして、その度に転居もするのだけれど、結局別れきれなくて元鞘というのを繰り返していて、でも今度という今度は。
その恋人が、別の女と結婚するけど、これからも関係を継続しようと言ってくるから、本気で別れようとしていて。
でも、元恋人の罠は巧妙で、また元通りになるのかなー……となりそうだったところ、研一の存在に何とか思いとどまらされるという感じで……。
それでようやく本当の自分の気持ちに気がついた俊は、けれど、自分の気持ちが絶望的なものであることを、これまでの経験で勝手に決め付けていて。
また、ほどよいところで、研一の前から姿を消してしまう……。
まぁ、最後は当然ハッピーエンドですけど。
なんというか、意外と重たいものを二人ともが背負っていて。
また、子どもを間に挟んだやり取りがかわいくて、かわいくて。
素敵な話だと思いました。
前もこの作者さんの話素敵だと思った記憶があるので、この作者さんはきっと素敵な話を書く人なんでしょうね。