椎崎夕のレビュー一覧
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愛人関係の最終巻。一気に1~3まで読んだ感想は「遠回りしたけど良かったね。」キャンプに行きたいって言ったのがきっかけとは言え、ここまで責められなければならないのか、自分の血縁者に、しかもまだ小学生にこれは酷すぎないか?よくもぐれずに真っ直ぐに育ったなと、小説だからできた話なのだろうけど受けに対するあらゆる仕打ちで途中本気で読みたくなくなったけどHAPPYENDで終わってくれるはずとがんばって最後まで読んで、みんな受けのこと大切に思っているなら素直に表現すればいいのに、遠回りしずぎだよ終わりが良かったからいいようなもの、これはもう一度読みたいとは思わないな。最終巻の★は4
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Posted by ブクログ
▼あらすじ
トップスタイリストとして働く瀬川渉は、二年に亘る長期出張から住み慣れた東京に戻ってきた。
そこには、穏やかな笑みを浮かべて渉を迎える支倉の姿があった。
八年前に妻を失った支倉と、二年前に恋人と別れた渉は、どれほど肌を重ねても恋人ではないことを、互いの上に気持ちはないことを承知したうえで、いけないと思いつつ、関係を続けていた。
でも、自分がきっかけで始めた関係に罪悪感を抱いている渉は、これ以上支倉に甘えていられないと友人という立場に戻る決意をするのだが……
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『恋愛以上』のスピンオフらしいですが、気になったのでこっちを先に読んでみましたが、前作未読でも何ら問題無かったです。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ在宅勤務のSE・槙原俊は、飲まず食わず寝ずで行った仕事明け、玄関を出るなりその場で倒れてしまう。
気がつくと、アパートの隣人・渡辺研一とその息子・孝太の家で介抱されていた。
俊は、研一に感謝するが、研一の態度は冷たく、その印象は最悪だった。
しかしなぜか孝太は俊に懐いてしまう。
俊が倒れたのはどうやら、風邪だったようで、それから三日間寝付いてしまった俊の下へ、孝太は毎日「お見舞い」と称して、自分のおやつだと思われるお菓子を持ってくる。
やがて、すっかり風邪もよくなった俊だったが、相変わらず孝太は俊に懐いたまま。
公園やアパートの庭などで俊を見かけるたびに、駆け寄って纏わりつ