椎崎夕のレビュー一覧

  • 言葉にならない
    ★3・8
    椎崎さんらしいお話でした。いやな奴出てきたり(笑)勝手な思い込みでナオがずっとぐるぐるしてた感じ。だから中々進展しなくてとにかくじれったかった!周りの人の助言がなければ進まなかったんじゃ?(苦笑)でも、椎崎さんの書かれるこのぐるぐるっぷり大好きwすごい良かったです。
  • 言葉にならない
    決して悪くはないけど、特別言うこともあまりないという感じ。
    悪い男にひっかかりやすい…アッ(゜O゜;なんかデジャブな健気な子が、ちょっと強面だけど頼りになる男前攻めを好きになって、ひとりであーでもないこーでもないするお話。受の直人が本当に頑張りやさんでいい子。男を見る目はないけど、卑屈な感じではない...続きを読む
  • 三十二番目の初恋
    余裕のある大人に健気にがんばっている子がかわいがり倒される話は大好きです。
    が、しかし、受の想の『どうせ俺なんてオモチャみたいに扱われても当然』的なダメっ子ぶりに結構イラッとしました。
    あまり感情を表に出さないけど、大人で包容力のある医者の梶山と普段なら全く接点のないようなかわいくてちょっと隙だらけ...続きを読む
  • 恋愛未満
    スピンオフ作品のようですが、
    「恋愛以上」は読んでません。

    先生粘り勝ちですね!(?)

    一軒家住みのおじさんに惹かれる属性が自分に
    あるような気がしてきた。
  • 不器用な策略
    幼なじみに不毛な片想いをしている一基は犬猿の仲の年下の同僚ハルカに気持ちを見破られ、その事を脅しのネタに恋人のふりをする羽目になる。
    大嫌い同士スタートって妙に萌えるww
    大嫌いと言いつつも、ハルカが実は一基を気に入ってるのは序盤から透けて見えてて、腹黒そうなきれい系の生意気な年下くんが、常に敬語...続きを読む
  • ぎこちない誘惑
    いい人の仮面を被った腹に一物ある攻めって嫌いじゃないです。
    そんな本作、椎崎さん曰く甘めに作ったとの事ですが、うーん甘い?かなぁ……。
    いつもと変わらないような、いつもより甘いような。でも面白かったです。
    受けにだけいい人の攻めの受けの溺愛っぷりがいいですね。読んでて楽しいです。受けの子は健気で過去...続きを読む
  • 恋愛以上
    同級生の再会愛らしい出だしに一気にテンションが高まるも、思ったよりずっとシリアスなトーンだった。でも嫌いな感じじゃなかった。
    10年間消えなかった想い。
    高校の同級生で親友だった遠山に自分の密かな恋情に気付かれてしまったと思った隆は、一切の連絡手段を絶ち逃げ出してしまう。
    それから10年、不本意なが...続きを読む
  • 恋愛以上
    かつての親友×ゲイを隠しているリーマン

    性格も何も可も違うのに、妙にウマがあい親友だと思っていた相手。しかし、卒業式の翌日、相手に黙って主人公は姿を消してしまう。
    数年後、同級生に見つかっての再会をはたすが、姿を消す原因を親友は覚えていなかった。覚えていないならそのまま疎遠になりたいのに、状況はそ...続きを読む
  • 『コイビト』
    新装版(旧:花丸文庫同タイトル) 

    ・初出
    『コイビト』…花丸文庫『コイビト』(1999年3月刊)
     ゼニス・ブルー…書き下ろし
     四年目の告白…書き下ろし
  • あなたの声を聴きたい
    初めて読む作家さん。

    早見さんが亨を何かと気にかけてくれてる人達(配達バイトの梶元さんとか居酒屋バイトの村山さんとか)にことごとく嫉妬しそうな未来図が見える(笑)

    「亨(あきら)」が頭の中で「とおる」ってなっちゃうので、「あきちゃん」呼びになかなか慣れなかった。
  • ぎこちない誘惑
    加藤がなぜ慎を気に入ったのか、よくわからなかったのが気になるが、慎は健気でかわいかった。
    加藤が慎を好きになった理由がもう少し納得いくものがあれば、もっとよかったなと思う。
  • ぎこちない誘惑
    「スペアの恋」スピンオフ

    「スペアの恋」が結構好きだったから期待したんだけど、普通。
    前作とのからみはほぼ無し。
  • ぎこちない誘惑
    不幸受だれど、今回の彼はしっかりしてますね。ウジウジした所がなくって気に入った。ただ加藤が慎の事をいつから好きになった?っていうのがずっと気になって、これといった場面ってなかったんですよね。一緒いて段々と?そんなに一緒に居たわけじゃないし、最初は黒幕ごとあぶりだそうという魂胆だったはず。その辺り...続きを読む
  • 恋愛以上
    前半は結構のって読んでたんですけれど、中盤あたりから、椎崎さんお得意の独りよがりの受け炸裂!今回の受けは結構相手の為と言いながらもそれが自分の為っていうのかな?それが透けて見えた感じでちょっとアレでしたね。健気受けなんだけれど、なんか萌えがいまひとつ。今回の酷い奴は弟だったんですね(笑)でも嫌な奴な...続きを読む
  • 恋愛以上
    じわっとくるお話です。遠山は複雑な生い立ちから刷り込みされた雛鳥のように河埜になつきます。河埜はよこしまな感情を押し殺し離れることを決意するわけですが、刷り込みされた雛鳥はたまったものじゃありません。
    という話・・・・ちょっと違うか。10年たってからの再会愛?
    ただ、こういうのも誘い受になるのかしら...続きを読む
  • 親友と恋人と
    あらすじ★いつも隣にるのが当あたり前になっていた・・・★
    祐一にはもれなく貴則がついてくる。坂下祐一と中司貴則は、学部は違うがいつも一緒にいる親友同士だ。お人好な祐一をいつも中司がフォローしているのだ。だが、中司に好きな人がいると知ったとき祐一はなぜか胸が苦しくなった。どうして?そんな胸の痛みに気づ...続きを読む
  • 非保護者
    帯のあおり文句が『あなたに触れる許可を、俺にもらえませんか?』だったんだけど、てっきりこれは年下坊ちゃん受→お目付け役攻のセリフだと思い込み、なんだかすごい健気な子の切ない片思いを勝手に連想してました(汗)・・・。小悪魔気取りはあくまでも”振り”で、健気な片思い(でも実はずっと前から両想い)なのは間...続きを読む
  • 臆病なキス
    先に読んだ「壁際のキス」のスピンオフ。
    こっちの方が好きかな。
    受けの子が、性格はいいんだけど、控えめすぎ、臆病すぎ、遠慮しすぎ・・なのにちょっとイライラ。
    やり過ぎ感があるかな。もう少ししゃきっとさせても、話は成り立つと思うのだけど。

    それにしても、あの劇団の経営側がイマイチわからん。
    なんで、...続きを読む
  • 壁際のキス
    受けも攻めも、妙にオトコマエで古風なしゃべり方なのが気になった。
    いや、別に嫌じゃないんだけど。

    もひとつ盛り上がりに欠けたかなあ。
    少し、この人に飽きかけてんのかな?

    BLって作家によってかなりパターン化されてくるからな。
  • 名前のない関係
    椎崎さん安定のネガティブ受け。面白かったけれど、なんだろ、攻めにあまり魅力を感じなかったからかいつもより面白い!と思う事がなかった感じ。
    受け子は相変わらず過去が可哀想でネガティブでもっと幸せになっていいし自身持っていいのよ!と応援したくなる。
    サブで出てきている石井が「ずるい男~」の石井さんだと後...続きを読む