あらすじ
過去の罪を償うために高島一成の愛人となった智之は、どこへ出かけるかも、何を話すのかさえも、彼に支配された日々を送るようになっていた。でも、それが自分が一成に出来る唯一のことだから… そう思っていた。けれど、智之に苛立ちをぶつけながらも苦しむ一成の姿に、智之はある決意をする。憎しみと愛情に囚われ、身動きがとれなくなったふたりの想いは──!?
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どうなる事かと。
一気に3冊読み終えてホッとしてます。昨日から読み始めて、まず1巻目だけと思ってクリックしたはずなのに気付いたら3巻目も迷うことなくクリック&DLでした。ずーーっとハラハラしどうしで、事故のことなんかは自分の年齢の立場から見ると「いや、それはそうじゃないだろ。責任追求のベクトルちがうだろ」と、始終ツッコミながらヤキモキしてました。椎崎さんの作品だから鬼畜具合も心地いいので、人間関係も事情も最後は収まるところにおさまるべ、と安心して読めました。けれど2巻目までは、分かってはいてもお馴染みの主人公いじめ全開で泣かされ泣かされ、オマケに攻め君も作者に散々にいじめられて、まだやるかと思うくらい焦らされる展開でした。
急いで読みすぎたので少し勿体無かったなと独り反省会しています。ごちそうさまでした。
Posted by ブクログ
愛人関係の最終巻。一気に1~3まで読んだ感想は「遠回りしたけど良かったね。」キャンプに行きたいって言ったのがきっかけとは言え、ここまで責められなければならないのか、自分の血縁者に、しかもまだ小学生にこれは酷すぎないか?よくもぐれずに真っ直ぐに育ったなと、小説だからできた話なのだろうけど受けに対するあらゆる仕打ちで途中本気で読みたくなくなったけどHAPPYENDで終わってくれるはずとがんばって最後まで読んで、みんな受けのこと大切に思っているなら素直に表現すればいいのに、遠回りしずぎだよ終わりが良かったからいいようなもの、これはもう一度読みたいとは思わないな。最終巻の★は4
Posted by ブクログ
完結だ!良かったです!高島との関係もおばあちゃんとの関係もすごく満足した結果に終わったし、途中追い詰められた智之が下した決断も結構好きな展開で、前半の辛い部分もそれですべてクリア!すべて自分で背負っている智之が健気で可哀相でしたけれど、智之がいなくなった後の高島の行動が『恋人関係』に少し記載されていて、そいう気持ちだったんだ~って納得♪ 皆がそれぞれに苦しんでいる内容なんだけれど、それを乗り越えての完結でとても満足して楽しめました♪