あらすじ
過去の罪を償うために高島一成の愛人となった智之は、どこへ出かけるかも、何を話すのかさえも、彼に支配された日々を送るようになっていた。でも、それが自分が一成に出来る唯一のことだから… そう思っていた。けれど、智之に苛立ちをぶつけながらも苦しむ一成の姿に、智之はある決意をする。憎しみと愛情に囚われ、身動きがとれなくなったふたりの想いは──!?
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どうなる事かと。
一気に3冊読み終えてホッとしてます。昨日から読み始めて、まず1巻目だけと思ってクリックしたはずなのに気付いたら3巻目も迷うことなくクリック&DLでした。ずーーっとハラハラしどうしで、事故のことなんかは自分の年齢の立場から見ると「いや、それはそうじゃないだろ。責任追求のベクトルちがうだろ」と、始終ツッコミながらヤキモキしてました。椎崎さんの作品だから鬼畜具合も心地いいので、人間関係も事情も最後は収まるところにおさまるべ、と安心して読めました。けれど2巻目までは、分かってはいてもお馴染みの主人公いじめ全開で泣かされ泣かされ、オマケに攻め君も作者に散々にいじめられて、まだやるかと思うくらい焦らされる展開でした。
急いで読みすぎたので少し勿体無かったなと独り反省会しています。ごちそうさまでした。