大石圭のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
どう見てもB級ギャグホラーにしか思えないこのタイトル。だけどかなりすごい一冊だと思うよ。個人的には好きだけど、お薦めはあえてしません。責任持てないから(笑)。
タイトルから察せられるとおり、カニバリズムもの。食人シーンたっぷり(笑)。アウトローまっしぐら。なのに殺人・解体シーンより料理・食事シーンが多くて、しかも妙に凝ってるせいなのか……すっごく美味しそうに思えてしまうのは私だけかっ!?(愕然) カニバリズム趣味はないと思うし、実際食べたいなんて思わないけどね……たぶん。
とにかく「猟奇殺人鬼の日常を読む」といった感じで、淡々と進むストーリー。ひたすら殺して食べてその快感に酔う、の繰り返しで、さしたる展開はない気も。なのに退屈はしない。「この先どうなるのっ?」と気になるような場面はあまりないのに、ついつい先を急がされる読み心地。そしてこのオチ。これだけえぐくて、しかし妙にすこんっと突き抜けた作品、他にないよ。 -
Posted by ブクログ
【神の手と呼ばれる天才美容外科医の男。
彼は小さい頃から人肉に憧れていた。
ある日脂肪吸引をした脂肪を口に入れてしまう・・。それは禁断の味だった・・】
と言うことで人肉を食すお話です。
昔「裂けた岬」と言う極限状態で人肉を食してしまう実話を読んだけど
彼は切羽詰って食べたわけで。
このお話の彼は殺人をおかしてまで食べたいと渇望するわけです。
・・・実際に世の中にそんな人いるかもしれないなぁ。。とも思いました。
共食い・・オエーーー。考えただけでゾワワ〜。でも内容的には面白い本でした。
この本は「最後の晩餐」と言うタイトルで映画化されてます。主演は加藤雅也さんです。 -
Posted by ブクログ
オチが弱かった。
相手に対して愛情が有ったことは伝わる被疑者たちの独白が続いていたから、最後の殺人の動機が対象への積もりに積もった愛ではなく自己愛からきたものだったのは物語の一貫性に欠けているというか。
単なるネクロフィリアものじゃないように物語に肉付けが丁寧にされていただろうに惜しかった。
想定していたよりはグロくなかった。現実の猟奇的事件のほうが上回るような印象。グロより性的な描写の比重が高かった感じもする。
あらすじを見るに三話目が見どころかと思ったけど、個人的には一話目が面白く読めた。
なんとなく買ってから三年ほど寝せてた。購入当時はタイトルのインパクトで自分の読書趣味は尖っているんだぞと思いたかったのかもしれない。
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