大石圭のレビュー一覧

  • 邪な囁き

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    新年早々泣かされたました。
    最後の方の飛行機事故は結構悲惨だろうけど、あっさりした描写。

    「死にたくない。もう一度、彼女に会いたい」
    「あの人が地獄にいるのだとしたら…そこでもう一度、あの人に会いたい。あの人がどれほど邪悪な人だったとしてもかまわない」
    穢れた純愛って言葉が浮かんだ。

    『あいつ』ってそういうオチか…
    少し肩すかしだった。

    0
    2012年01月01日
  • 黒百合の雫

    Posted by ブクログ

     ますます「好きな作家です」と紹介しずらくなっていく大石圭なのであったww
     どうか、このまま背徳の道を突き進んでいってください。

     女同士の恋人たちの別れの夜の話。
     大石圭だけど、今回はグロはなしです。
     でも、絡みが人によってはグロく感じるかもね。

     女同士であるという特異性はあるけど、そこに重きがあるようで、実はない。
     結局のところ、好きあって一緒に暮らしていても自我を変えることができなかった二人の破綻なのだろう。
     
     物語は、二人それぞれの視点で語られる。
     そうやって二人は、自己の空虚を語っているのだとも思った。

     読後が意外なほどさわやかで、ちょっと驚愕。
     大石圭なの

    0
    2011年12月21日
  • 邪な囁き

    Posted by ブクログ

    この気持ちは、若干分かる。一瞬自らの中に浮かび上がった悪意を、形にしてみたくなる感じ。

    ラストは壮大だったけど、若干物足りない。。。

    0
    2011年06月28日
  • 殺人勤務医

    Posted by ブクログ

    もっとグロいかな、と思ってたけど、案外さわやかに(?)読めた。中絶について考えさせられる。それを殺人と考えるかどうかは人それぞれだと思うけど、堕胎を認めている以上、こういう職業の人は必要になるもんね…。

    0
    2011年06月15日
  • 地下牢の女王

    Posted by ブクログ

    大石版「ミザリー」だそうです。
    うん、確かに。

    そういうことだからストーリー展開は読めたけど、まぁ面白かったです。
    終盤はドキドキハラハラしました。

    0
    2011年05月24日
  • 人間処刑台

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    大石圭らしくない、エログロ成分薄めの話だった。とはいえ、おもしろかった。ただ、翠ちゃんのくだりはいらないんじゃ無いかと思う。

    0
    2011年04月18日
  • 女奴隷は夢を見ない

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    初めて読んだ大石さんの作品。

    こんな社会も裏で本当にありそうで怖かったです。
    生々しくエロくてどことなくグロい

    ハッピーエンドは余り好きではないけれど
    最後が切なすぎました。
    個人的には間に合って欲しかったなぁ
    タイトル通りのお話でした。

    0
    2011年03月22日
  • 復讐執行人

    Posted by ブクログ

    ふとしたことで昔のことを思い出し復讐に走る男…復讐もの好きです。更に大石圭さんということで期待度も増しました。やはり人間の暗い感情を書くのが上手です。

    0
    2011年02月13日
  • 殺人勤務医

    Posted by ブクログ

    地下室での様々な殺人。
    色んな手法があるもんだな〜と変な感心をしてしまった。
    グロさはさほど感じず。


    何人も殺す彼を責めきれない気持ち。
    むしろ捕まらないでくれとさえ思った。

    0
    2011年02月08日
  • 処刑列車

    Posted by ブクログ

    大石圭ワールドと云える作品。読み始めから引き込まれます。列車で起きる殺戮…絶望感や焦燥感といった負の感情がよく表れていて好きです。やはり有りそうで無い設定がうまい人だ。ただ、動機がなぁ。。

    0
    2011年02月16日
  • 人を殺す、という仕事

    Posted by ブクログ

    古本屋で見つけて、最後の方の台詞とCの手紙の文に惚れて買いました。

    人を殺すシーンを比喩表現に走らずに(読者にとっての)ギリギリまで細かく書いてあって、最初は食わず嫌いで軽く飛ばしてしまいました…。でも、何回も読んでいると食わず嫌いもなくなってむしろそこだけ繰り返し読んでしまいました^^

    人を殺すシーンが一番(主人公が)いきいきと書いてあったように思います。プラス思考のいきいきじゃなくてマイナスの意味で、ですが。

    私は主人公のしたことが悪いことなのかわかりません。殺された人が良い人だったのかわかりません。でも、唯一わかることはCは何時でも私達を見てるんだなあってことでした。

    0
    2011年02月02日
  • 人を殺す、という仕事

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    ある日手紙が届き、その手紙にしたがっていれば順調な人生。
    と、思いきや、手紙は殺人を命令し、従わなければ、自分の大事な人が殺されてしまう。
    自分の子供達を守るため、殺人を続ける。
    でも、ある日届いた手紙には・・・。
    これ、ホラー小説にカテゴリ分けされてました。
    最後まで読んで、「あ、しまった。」って感じ。
    ホラーなので、結末が「そうなっちゃいます?」だったんで。(笑)
    でも面白かったです。
    先を、先をと読みたくなって、一気に読んじゃったので。

    0
    2012年11月05日
  • 処刑列車

    Posted by ブクログ

    出生率0に続き、読んだ大石圭。
    これまた中学2年生のころ。すなわち平成8年。
    あのころのうちにとって、衝撃的!でした。
    5分の2。
    ありえそうでありえないだろと思いつつ
    どこかで起こりそう。
    あのころの感想:そこまでして子供ってほしいものなのか?

    0
    2010年12月22日
  • 殺人鬼を飼う女

    Posted by ブクログ

     ビストロを経営するギャルソンの主人公。彼女は、幼少期に虐待を受け、多重人格になっていた。

     美味しいものを美味しいそうに感じるように描けるのは、才能だと思う。
     絵にしろ小説にしろ、決して味覚として認知できないものを、「美味しそう」だと感じさせることができるってすごいことだ。

     ワインに魅せられている主人公が味わうワインの数々。美味しいワインを呑んだ幸福を、文章を通して確かに共感することができる。
     
     幼少期の虐待や、いまだに続いてる母の困った現状など、彼女のワインへの傾倒も、多重人格も、逃避の結果なのだろう。が、大石氏は、それに安直な結末を用意しない。いや、読みようによれば、安易だと

    0
    2010年11月25日
  • 女奴隷は夢を見ない

    Posted by ブクログ

    ホラーかと思ったが、全然ホラーではなかった。
    「こんなことが本当にあったら怖い」という意味ではホラーかな。

    0
    2010年10月21日
  • 絶望ブランコ

    Posted by ブクログ

    非常に面白く最後まで一気に読んでしまいましたが、まあ、救いのない話です。社会から隔絶されたサーカスで育ち、家庭も崩壊、生きていくのがやっとどころか生きていく希望も見失う。そんな中で唯一残った生きていく目的にしがみつく兄弟。正しい生き方ではないが、精一杯生きていながらすれ違っている兄弟。まさに小説だからこそ楽しめるお話でした。

    0
    2010年09月09日
  • 女奴隷は夢を見ない

    Posted by ブクログ

    ホラーとうたっているが果たしてホラーなのだろうか。。。

    描写や表現はとても繊細で
    きれいな印象を受ける文体
    の印象を受けたのですごく読みやすかった。

    ただホラ-が読みたかった…

    0
    2010年08月31日
  • 死人(しびと)を恋(こ)う

    Posted by ブクログ

    大石圭作品をひさしぶるに読んだわけなのだが、やっぱりこの人の作品はいい!
    このなんともいえないかんじがたまらない。そして終わりかたはやっぱり、というかんじの終わり方。
    オビの「自殺サイトには魔物がひそむ―」はぴったしだわ。

     主人公がまぁ本作品の題名どうり死人しか愛せないという変人なわけなのだが、やはりここらへんの設定からして大石オーラでとる。章別にちゃんと目線を変えてるのも単純で理解しやすかった。まぁこの理解が必要だったかどうかはわからないが、、、、、。
     本を読んでいる間はずっとゾクゾクしているのだが、読み終わった後のこのなんともいえない感覚がたまらない。(ここまでくると信者なのかも……

    0
    2010年08月13日
  • 殺人勤務医

    Posted by ブクログ

    実はきっと、その行為に理由はあるのだと思う。
    幼少の頃の嫌な記憶。
    しかし本人は理由は無いという矛盾。
    彼が院長を愛しているのは母親に似ているから。
    母親を許せなかったのは、新しい家庭で、幸せに、息子と暮らしているから。
    究極のマザコンだと思う。
    人をころす理由はないと淡々と言っているけれど、本人の自覚が無いだけで、実はものすごく人間的なのだと思う。

    0
    2010年08月07日
  • 邪な囁き

    Posted by ブクログ

    大石さんの作品の中では割と好きな部類です。誰しも「もう一人の自分」みたいな悪意の塊を腹の中に抱え込んでいると思います。他の作品に比べて毒が少ない。笑。最後のほうもいい感じでしたが、最後の最後、終わりの部分はなんともいえません。

    0
    2011年12月10日