大石圭のレビュー一覧

  • 絶望ブランコ

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    おお・・・「弟は孤独な殺人鬼、姉は盲目の娼婦」という設定は、手に取る前に躊躇するものがあったのですが、ライトな文体のおかげであまり暗くならずにはすみました。が、最後、「・・・それでいいのか・・・」「いや、そうするしかなかったよね・・・」「遅かれ早かれ、そうなるよね・・・」という微妙な気持ちになりました。弟は捕まるのか!?追手は来てるのか!?そのあたりもう少し焦燥感とともに終わってもよかったのかもしれませんが、テーマが変わってきそうだもんなあ。あくまで、これは弟と姉の禁断の愛、依存を描いたものだと思いましたので・・。

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    2010年01月05日
  • 湘南人肉医

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    どう見てもB級ギャグホラーにしか思えないこのタイトル。だけどかなりすごい一冊だと思うよ。個人的には好きだけど、お薦めはあえてしません。責任持てないから(笑)。
    タイトルから察せられるとおり、カニバリズムもの。食人シーンたっぷり(笑)。アウトローまっしぐら。なのに殺人・解体シーンより料理・食事シーンが多くて、しかも妙に凝ってるせいなのか……すっごく美味しそうに思えてしまうのは私だけかっ!?(愕然) カニバリズム趣味はないと思うし、実際食べたいなんて思わないけどね……たぶん。
    とにかく「猟奇殺人鬼の日常を読む」といった感じで、淡々と進むストーリー。ひたすら殺して食べてその快感に酔う、の繰り返しで、さしたる展開はない気も。なのに退屈はしない。「この先どうなるのっ?」と気になるような場面はあまりないのに、ついつい先を急がされる読み心地。そしてこのオチ。これだけえぐくて、しかし妙にすこんっと突き抜けた作品、他にないよ。

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    2009年12月29日
  • 檻の中の少女

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    日本版ロリータですかね。
    元祖のを読んでないので比較できませんが。
    少女と絵描きの中年男性との話なのですが
    好きだ嫌いだどうしようみたいなところに 気をとられていたら
    意外な展開に「そーくるか!」的な 嬉しさがありました。
    終わり方も気に入りました。

    ( ・_ゝ・)<悲しくも切ない勝手な愛。

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    2009年12月15日
  • 呪怨 白い老女

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    呪怨シリーズでもかなり新しめの作品である。自分が興味をもつのは大抵の場合映画化やアニメ化されたものが多い。見比べることが出来るからだ。この本もやはり呪怨シリーズならではの表現が多い。ネタバレになるので深くは書かないがなるべくなら夜には読みたくない作品である。

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    2009年12月07日
  • 人を殺す、という仕事

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    たまたま手にして、初めてこの人の作品を読んだ。最初の方は殺人の様子が結構生々しく、「うっ、よく見たら俺の苦手そうな呪怨とかの人じゃん」と若干後悔しながら読み始めた作品。

    自分の課せられた運命というか、天の声というか指令に従って次々に人を殺していく主人公の話。

    最後はどうなるのか少しハラハラしたが、結局のところ主人公に指示していたものは何者だったのかいまひとつ納得するような終わり方ではなかった気がする。まぁ星3つ以上、4つ以下かな。

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    2009年11月20日
  • 人を殺す、という仕事

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    すごく不思議な内容やった。

    自分に手紙が届いて その通りに動いたら

    なんのトラブルもなく人が殺せるなんか、絶対にありえへんし・・。

    なんしか・・・不思議な内容やった。

    でも、とても好きな本。

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    2009年10月04日
  • 檻の中の少女

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    前に読んだ『飼育する男』がおもしろかったので。
    ロリコンで近親相姦って言ってしまえばそれまでなんだけど、そのことよりも「僕」の弱さ・身勝手さにイライラした。前半はそうゆうこともあるかもしれないぐらいな気持ちで、(歪んだ)恋愛ものとして読めた。後半は気持ち悪い・モヤモヤする。スッキリしない終わり方で最終的には「僕」が不憫に思えた。なんだろう?憐れみと軽蔑かな?
    おもしろかったけどね。男って弱い。

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    2009年10月07日
  • 女奴隷は夢を見ない

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    奴隷市場のシステムだとか何だとかが
    詳しく詳しく描かれていて、おもしろかった。
    よくありがちな、凌辱シーン中心の話だとかではなく
    奴隷となってもその中で生きる覚悟をしてる女と
    それらを見ている商人の話。
    おもしろかった。好きな本。

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    2009年10月04日
  • 人を殺す、という仕事

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    カラーが変わってきたのかな、と思いました。主人公が善人(人殺してるけれど)。
    とことん最後にスッキリさせてくれない作家さんです。でも好き。
    娘達への愛に溢れた描写と、殺人に及ぶ時の緊張感、いいですね。

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    2009年10月04日
  • 邪な囁き

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    悪魔に抗えない人が悪事を重ねてその先に・・・。
    うーん。「コレやっちゃったらどうなるかな」みたいなのはありありと伝わってきて面白かったです。
    ラスト。大石さんは何か考えが変わったのかな。意外でした。
    でもこういうのもいいかな、と思います。

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    2009年10月04日
  • 人を殺す、という仕事

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    殺人者と良い父親の間で揺れる男。日常と非日常の書き分け、そして少しずつ非日常が日常を侵食していく描写がうまい。

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    2009年10月04日
  • 湘南人肉医

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    【神の手と呼ばれる天才美容外科医の男。
    彼は小さい頃から人肉に憧れていた。
    ある日脂肪吸引をした脂肪を口に入れてしまう・・。それは禁断の味だった・・】

    と言うことで人肉を食すお話です。
    昔「裂けた岬」と言う極限状態で人肉を食してしまう実話を読んだけど
    彼は切羽詰って食べたわけで。
    このお話の彼は殺人をおかしてまで食べたいと渇望するわけです。

    ・・・実際に世の中にそんな人いるかもしれないなぁ。。とも思いました。
    共食い・・オエーーー。考えただけでゾワワ〜。でも内容的には面白い本でした。
    この本は「最後の晩餐」と言うタイトルで映画化されてます。主演は加藤雅也さんです。

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    2010年04月19日
  • 湘南人肉医

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    タブーをタブーとあまり感じない、ある意味で幸せな話
    EDも個人的には、微笑みたくなる
    全体的にグロテスクな表現有り

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    2009年10月04日
  • 湘南人肉医

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    ホラー大好き過ぎて映画を観るのを止められ、どれか良い本ないかなと探していたのがこれ。
    大石圭さんの描く世界はリアルで、ひしひしと恐怖やスリルが訴えてくる。

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    2009年10月04日
  • 1303号室

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    1303号室の住人が同じような死に方をする…その描写が繰り返されるので怖い。ちょいグロテスク。
    お願いだから巻き添えにしないでくれ〜と突っ込みながらも怖かったです。

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    2009年10月04日
  • 処刑列車

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    ホラーが苦手なあたしでも読める作品。相変わらず残虐な表現多いな。乗客の生き残る為に手段を選ばないのだが、人間、追い詰められると理性は失われるんだなぁと実感。読んだ日:2005年5月17日

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    2009年10月04日
  • 湘南人肉医

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    残虐なのだが、ピュアな部分も主人公はある気がする。映画化されたようだが全く別物と考えてよし。読んだ日:2003年11月17日

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    2009年10月04日
  • 湘南人肉医

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    神の手を持つ整形外科医が肉欲に駆られ女性をターゲットに殺人を犯していく。
    どんどんエスカレートする食べ方にある意味興奮しました。

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    2009年10月04日
  • 死体でも愛してる

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    オチが弱かった。
    相手に対して愛情が有ったことは伝わる被疑者たちの独白が続いていたから、最後の殺人の動機が対象への積もりに積もった愛ではなく自己愛からきたものだったのは物語の一貫性に欠けているというか。
    単なるネクロフィリアものじゃないように物語に肉付けが丁寧にされていただろうに惜しかった。

    想定していたよりはグロくなかった。現実の猟奇的事件のほうが上回るような印象。グロより性的な描写の比重が高かった感じもする。

    あらすじを見るに三話目が見どころかと思ったけど、個人的には一話目が面白く読めた。

    なんとなく買ってから三年ほど寝せてた。購入当時はタイトルのインパクトで自分の読書趣味は尖っているんだぞと思いたかったのかもしれない。

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    2026年10月08日
  • 破滅へと続く道 右か、左か

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    人生では多くの選択を迫られるものですが、この短編に出てくる選択は本当に一つ間違えると人生が終わってしまうような選択で読んでいてこわくなる。最初の話はそのまま読んでホッとするような展開だったが、その後の話からグロテスクな描写も多く、読み進めることが出来なかった。

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    2026年05月24日