エミリー・ブロンテのレビュー一覧

  • 嵐が丘 下

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    文庫だし、字が大きめで読みやすい。「世界名作全集」みたいのだと字が小さいので読みにくいと思う…。
    いやーこれ、面白いです。なんかこゆ「古典の名作」って難しそうで敬遠しがちですが、なんというか昼ドラっぽいというか、良い意味で俗っぽい面白さがあるんですな。展開が読めなくて目が離せなくなる。
    ヒースクリフの性格が最後までつかめなくて、憎まれ役なのに憎めない。キャサリン(母)も無茶苦茶な性格なんですが憎めない。他にもみんなちょっと友達にはなりたくないタイプの人々ばかりなんですがそれでもなんだか面白いんだよなあ。
    ふしぎ。

    0
    2012年06月27日
  • 嵐が丘(下)

    Posted by ブクログ

    嵐が丘と言えば、ロミオとジュリエットのような、お互いの家柄とか立場とか国境とかが壁になって、心やさしい男女が、相手を思いやりながらの恋愛小説と思ってました。完全なるロマンス。甘々。
    それがまったく違ってて、苛烈極まる小説で、恋愛小説というよりもサスペンスホラーみたいな感じです。サスペンスはさておいて、ホラーです。

    下巻の途中あたりからやっと、ヒースクリフが好気になりかけてきました。
    視点が第三者という事がこの小説のいい所でもあり、主人公を好きになれない駄目な所でもあると思います。ヒースクリフ視点だったらもっと違っていて、彼を好きになれると思います。
    家政婦から見たヒースクリフは極悪非道の男と

    0
    2012年03月22日
  • 嵐が丘(上)

    Posted by ブクログ

    帯の強くて脆い愛とありましたが、どこが!と全力で言える。
    登場人物全員過激で辛辣で非情です。
    今のところ誰も好きじゃないんですけど、この先がどうなるのかすごく気になる。
    一番可哀想なイザベラ・・・せめてイザベラだけでも救いがあればいいのですが・・・

    0
    2012年03月19日
  • 嵐が丘 下

    Posted by ブクログ

    ホラー!?ってぐらい怖かった。ヒースクリフの憎悪がハンパやない。出てくる登場人物が全員ヤバイ。まともな人間はこの物語の聞きてであるロックウッドと、話してであるディーンさんぐらい?ディーンさんも時々間抜けでイラつくけど。イヤ~な物語なんだけど、めちゃくちゃ面白いからグングン読める。タイトルは知ってるけどまだ読んだことないって人はぜひ読んでみてほしい!

    0
    2012年02月08日
  • 嵐が丘 上

    Posted by ブクログ

    全二冊。必読。小説はこうでなくっちゃというかんじ。爽やかさに欠ける、癖だらけの登場人物たちを一人残らず好きになってしまう。作者ブロンテが生涯故郷を出なかったという事実が興味深い。

    0
    2011年12月03日
  • 嵐が丘(上)

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    ※全体のネタバレになってしまうので、具体的なテキストレビューは下巻の方に書きました。

    非常に面白かったです。
    憎み合おうがどうしようもなく惹かれあう激しい愛憎劇がお好きな方にはほんとお勧め。

    0
    2011年10月24日
  • 嵐が丘 上

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    こんなまるで台風のような愛を注ぎ合ってしまったら、魂を燃やし尽くしてしまっても仕方ない。
    「僕の生命」という科白がヒースの愛と、そこから滲み出る切ない遣る瀬無い感情が一気に上巻終わりに読んでいる側に降り注いで、めちゃくちゃ面白かった。素晴らしい。

    0
    2011年08月16日
  • 嵐が丘(上)

    Posted by ブクログ

    キャサリンはヒースクリフ、ヒースクリフはキャサリン。
    幼い日にかたく結ばれた愛情が
    許されないものだと知ったとき、
    若いふたりに致命的なすれ違いが生じる。その狂おしい顛末。

    あらためて読んでみると、ネリーしゃべりすぎ(笑)
    ネリーが妙な気をまわすせいで
    こじれてる部分もかなりありそうだし、
    案外「信頼できない語り手」なのかもしれない。

    小野寺訳はネリーの小姑じみた嫌味も、
    キャサリンの純粋さもうまくひろいあげてあざやか。
    おどろおどろしさだけでなく、
    風俗小説ふうのおもしろみがあることに気付かされた。

    0
    2011年01月26日
  • 嵐が丘 下

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    嵐が丘を読んでいるときにキャサリン(母娘とも)とネリーに「何でそんかな余計ことするの!?」と何度言いたかったことか…。笑
    「ページを繰るのももどかしい」(当時の書評らしい)って本当。名作って名作って呼ばれるだけあるよねぇ、って改めて思った。
    ヒースクリフが最後までヒースクリフなのがよかった。

    0
    2010年12月19日
  • 嵐が丘 上

    Posted by ブクログ

    題名だけ知っていてなかなか手を出さなかった名作。
    実はあらすじさえ知らなくて正直こんな昼ドラだとは思わなかった。

    0
    2010年12月19日
  • マンガで読む名作 嵐が丘

    Posted by ブクログ

    究極の恋愛小説を漫画化しました。

    世界中の女性を虜にしてきた19世紀イギリス文学の金字塔です。

    激しい風の吹く「嵐が丘」は、荒野の屋敷です。

    その主人に拾われた孤児ヒースクリフは、

    屋敷の娘キャサリンといつしか魅かれあうようになります。

    しかし、キャサリンと名家の子息との結婚話を知ったヒースクリフは、

    絶望に打ちひしがれて消息を絶ってしまいます。

    I cannot live without my life,I cannot die without my soul.

    「嵐が丘」の舞台となった「トップ・ウィセンズ」は、

    イングランド北部のハワースにあります。

    それは、果てしな

    0
    2010年03月21日
  • 嵐が丘 上

    Posted by ブクログ

    タイトル通り、荒々しい作品だが、一気に読ませる力がある。
    これが処女作にして唯一の小説作品とは、恐ろしい。
    訳は断然河島弘美訳を推す。

    0
    2010年02月08日
  • 嵐が丘

    Posted by ブクログ

     REOは、コレを見ました。
     色んな所から出てましたけど、値段はコレが一番手ごろ。

     読みやすいか読みにくいかと言えば読みにくいかもしれません。

     けど、じっくり読みたい方にはオススメです。

    0
    2009年10月04日
  • 嵐が丘(上)

    Posted by ブクログ

    トワイライトでベラが愛読してて、
    いつか絶対に読みたいと思っていた嵐が丘...♡

    2月の映画公開するから 理解度をあげて、
    楽しみたくて読んだ

    0
    2026年03月15日
  • 嵐が丘

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    ヒースクリフとキャサリンは激情型の性格で、言葉で確かめ合うことはなかったものの、互いに愛し合っていたと思う。ただし、キャサリンはヒースクリフを結婚という形で所有しようとは考えていなかった。一方ヒースクリフは、同じ気持ちであれば結婚に至るはずだと信じていたため、その選択に強い衝撃を受け、逃げ出してしまう。帰ってきた後のヒースクリフの生き方は、残酷な支配者だった。他人を支配し、痛めつけることを復讐と呼び、相手を突き放すような言葉を投げつけ続けた。キャサリン亡き後も、彼は復讐を生き甲斐としていたように見える。喪失を埋めるためには復讐を続けることしかできなかったのだろう。感情のままに言葉を投げつけ、そ

    0
    2026年02月21日
  • 嵐が丘(下)

    Posted by ブクログ

    結末としては救いのある終わり方だったが、物語の大部分はヒースクリフの非道な行動によって占められている。彼は自分の子どもに対しても愛情を示さず、復讐の手段として利用していた。その結果、リントンは全く幸福を得ることなく、物語の中でも特に痛ましい存在だった。

    ヒースクリフの死後、キャサリンとヘアトンの関係は一気に幸せへと向かう。そのシーンがあまりにも突然で驚いたが、幸せそうでキラキラしていた。

    終盤に描かれるヒースクリフとキャサリン(母)が丘のふもとに佇んでいるという描写にはなんだかホッとした。ヒースクリフがようやく心の安定を得てよかったなと思った。

    0
    2026年02月07日
  • 嵐が丘(下)

    Posted by ブクログ

    語り手を通した事実の屈折は文学的に効果的とは言えず、メロドラマ的な展開が物語の強度を弱めているように思われる。しかしながら、ヒースクリフが抱いてきたさまざまな激情には、人間のありようを映す普遍性がある。もしこれを愛というのなら、人間とはなんと悲しい存在であることか。

    0
    2025年10月15日
  • 嵐が丘(上)

    Posted by ブクログ

    語り手を通した事実の屈折は文学的に効果的とは言えず、メロドラマ的な展開が物語の強度を弱めているように思われる。しかしながら、ヒースクリフが抱いてきたさまざまな激情には、人間のありようを映す普遍性がある。もしこれを愛というのなら、人間とはなんと悲しい存在であることか。

    0
    2025年10月15日
  • 嵐が丘

    Posted by ブクログ

    世代に渡る話でとにかく長い。
    恋愛小説なのか、復讐劇なのか、喜劇なのか、なにを見させられているんだろうと思う。ヒースクリフについては徹底的に共感できない。最後までわからない。意外と人が人を想うってそういうものなのかもしれない、という話なのかもしれない。

    0
    2025年07月10日
  • 嵐が丘(上)

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    読書期間 2025/2/5〜2025/2/7

    面白かった!英文学の名作と言われるのがよくわかった

    エドガーかヒースクリフかと言われたら私はヒースクリフ派だな。新しい世界を見せてくれそうだし、何しろ世界を敵に回しても愛してくれそうだし

    主人公のロックウッド、勝手に押しかけたのに送って貰えずにキレるの図々しくて面白い。同級生が卒論で「ロックウッドは人付き合い嫌いと言いながら、ヒースクリフに興味津々で、人嫌いとは言えないのではないか」と言っていたのを思い出し、面白く読んでいた

    正直登場人物はネリーとエドガー以外感情移入できる人はいなかったかなぁ。キャサリンはわがままで自分勝手だし、アーンショ

    0
    2025年02月07日