嵐が丘 下
  • 最新刊

嵐が丘 下

ようやく再会したヒースクリフと瀕死のキャサリンは狂おしく抱き合った。その夜、キャサリンは女児を出産、いれかわるように死に、遺された子は母の名をとってキャサリンと名付けられる。アーンショー、リントン両家は第三世代に移り、ヒースクリフは次々と両家を支配してゆくのだが…。新訳。(全2冊完結)

...続きを読む

嵐が丘 のシリーズ作品

1~2巻配信中 1巻へ 最新刊へ
1~2件目 / 2件
  • 嵐が丘 上
    858円 (税込)
    ブロンテ3姉妹は、イギリス北部ヨークシャーの一寒村に牧師の娘として生れ育った。本書はその一人エミリー(1818―48)が残した唯一の長篇小説で、ヒースの茂る荒涼たる自然を背景とした、二つの家族の3代にわたる愛憎の悲劇。浮浪児であった主人公ヒースクリフの悪魔的な性格造形が圧倒的な迫力を持つ。新訳。(全2冊)
  • 嵐が丘 下
    990円 (税込)
    ようやく再会したヒースクリフと瀕死のキャサリンは狂おしく抱き合った。その夜、キャサリンは女児を出産、いれかわるように死に、遺された子は母の名をとってキャサリンと名付けられる。アーンショー、リントン両家は第三世代に移り、ヒースクリフは次々と両家を支配してゆくのだが…。新訳。(全2冊完結)

※期間限定無料版、予約作品はカートに入りません

嵐が丘 下 のユーザーレビュー

\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2023年09月22日

    めちゃくちゃ濃い。
    無駄な一節はひとつもない。
    いっきに読めてしまう傑作。
    エミリーブロンテ、夭折しなければ他にどんな傑作が書けたのだろう。

    0

    Posted by ブクログ 2023年02月11日

    これから私は、草にそよ吹くかすかな風に耳をすます時を思うだろう、静かな大地に休む者達よ安らかであれ…と

    0

    Posted by ブクログ 2021年05月31日

    復讐が遂げられたかに思えたところから、一転、幸福の歯車が回り始める。
    キャサリン2世がアーンショーを肯定するところが肝か。それも文字の学習で肯定する。
    教育によって格付けされた社会が、教育によって相手を認めるようになる。一方は背伸びし、一方は膝を曲げる。

    出自も分からないヒースクリフを認めてくれた...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2018年02月11日

    ヒースクリフの最期は全く想像していなかった
    負の感情だけでここまで面白くなる小説は稀有 バッドエンドかと言われると全然そんなことはないから後味も良い 何もかも面白かった

    0

    Posted by ブクログ 2016年04月29日

    第2部は、第1部にも増して、登場人物らの強烈な言動で読者を戦慄させながらも、悲劇的結末と未来への希望を残す終盤へ、物語は無窮動的に進んでいきます。まさに名作。

    0

    Posted by ブクログ 2014年01月25日

    いまさら何を言うべきかという名作。「想い死に」というものの実在を予感させるような、一方でその不可能性を立証するような小説。再読を自らに課したい。

    0

    Posted by ブクログ 2013年09月03日

    ページを捲るのももどかしいほど、といわれた通り本当におもしろかった!
    死ぬほど愛するとはこういうことか。

    キャサリンとヒースクリフは似た者同士。愛は相手そのものを見ていない幻想だと福永武彦が書いていたことを思い出す。二人ともお互いのもはや偶像化した魂を愛していたように思える。命をかけた崇拝、執着、...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2012年02月08日

    ホラー!?ってぐらい怖かった。ヒースクリフの憎悪がハンパやない。出てくる登場人物が全員ヤバイ。まともな人間はこの物語の聞きてであるロックウッドと、話してであるディーンさんぐらい?ディーンさんも時々間抜けでイラつくけど。イヤ~な物語なんだけど、めちゃくちゃ面白いからグングン読める。タイトルは知ってるけ...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2009年10月07日

    「ヒースクリフは、わたし以上にわたしだからなの。 魂が何で出来ているか知らないけど、 ヒースクリフの魂と私の魂は同じ」
    「いつかわたし、天国へ行った夢を見たのよ。 ただ、その夢の中で天国にはなじめない感じがして、 地上に帰りたくて胸が張り裂けるほど泣いたら、 天使達が怒って、私を荒野に放り出したん...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2016年09月28日

    陰気くさいメロドラマとしか言いようがない。
    訳者にこだわったので、読みやすかったのが幸い。名作だとは思う。

    0

嵐が丘 下 の詳細情報

閲覧環境

注意事項あり
  • 【閲覧できる環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア
  • 【閲覧できない環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア

※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。

この本をチェックした人は、こんな本もチェックしています

岩波文庫 の最新刊

無料で読める 小説

小説 ランキング

作者のこれもおすすめ

同じジャンルの本を探す