殊能将之のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
長いな〜と、飛ばし読みでした。
「わたし」視点と刑事視点の構成に助けられ、何とかくらいつくも、いくらか設定に嫌悪感を持ってしまい、脱落もチラつきましたが、中盤以降は考察の楽しみも出てきました。
が、設定上、昔見たドラマの陳腐な結末が頭をよぎって、もしそうなら時間返せってなるけど大丈夫?と心配しましたが、そこは、甘いわ!と一蹴する終盤が用意されていました。
素晴らしい。
細かい回収もされますが、自分は、ああ〜そんな事書かれてたナ、、、と、疲れが勝ってしまいました。
確認しながらの再読が楽しめる作品なのに。
そのくらい二重三重に練られたシナリオでした。
これは映像化は無理やな、って思ったのにされ -
Posted by ブクログ
ネタバレ横溝正史好きにはオススメとあったので読んでみました。
なるほど。
金田一耕助があの時代じゃなかったらこうなるのです。
どこにでも顔を出しペラペラお話する探偵役って変人すぎるでしょ?
村人のほとんどが忘れているわらべうたに則っとって事件を犯すなんてことある?
村の人達一人一人のクセの強いことよ。
そして田舎イコール穏やかなサンクチュアリというわけではない、と。
でもなんだかんだ言って、鬼隠洞歌というわらべうたが洞窟のルートの暗号だったり、その世界観にしっかりはまれたので読み終わって満足感のある一冊でした。
ただ作者が書きたいことを詰め込んだせいかとっ散らかって収集ついてないかなという印象も持ちま