殊能将之のレビュー一覧

  • ハサミ男

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    ネタバレ

    初の叙述トリックを見破るという経験をした。立て続けに叙述トリック作品を読んでしまったがために、中盤で違和感に気づき、前提を入れ替えてパラパラと読み返せばかっちりハマるハマる。物語としては面白かったけど、いつも「気づかなかったー!悔しい!!」と騙されることを楽しんでいたから、解明してしまうと淡々と物語が進んでしまいそれはそれで自分には面白くないのだなという学び。いろんな作品で騙されてきたので今回が絶対にレアケースだと思うけど初の経験だったのびっくりした。
    その後の物語が気になるところ。

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    2026年01月21日
  • ハサミ男

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    ネタバレ

    何故か最初から視点が女だと思い込んで読んでいたので、意外には思わなかった。
    真犯人は分からなかったが、最初から「どんでん返し」をうたっている小説は、全体像がわかってしまって、読み終わった後にガッカリすることが多い。
    犯人がわかってからもう1回復習として読んでみようと思った。

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    2026年01月17日
  • ハサミ男

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    ネタバレ

    今の時代に読んだからだとはおもうけど、読む前にタイトルに疑問持ってしまった。あと、朝食のメニューで気づいてしまった。なんとなくのオチ。

    でも、最後のもう一つのどんでん返しまでは気づかなかった。

    きっとスルーした伏線がたくさんありそうなのでまた読み返したい。

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    2026年01月10日
  • ハサミ男

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    ネタバレ

    完全に騙された…。
    遺体発見者1(日高:男)の視点だと思って読み進めると、最後の最後に遺体発見者2(安永:女)がハサミ男だったと明かされる。
    ハサミ男視点のパートを徹底的に中性的に描くことで、誰もがハサミ男像を「男性の知的なシリアルキラー」だと錯覚してしまう。
    終盤に安永の名前が明かされた瞬間、訳がわからなすぎてポカーンとなってしまった。
    このトリックに気づける人はほんとにすごい…

    樽宮殺しの堀之内の動機がちょっと無理矢理に感じたのと、安永の主人格である医師の蘊蓄が余計だと思ってしまった。

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    2026年01月01日
  • ハサミ男

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    20年以上前の作品らしいけど、古さは全く感じない。500ページあって最初気後れしたけど、犯人と警察(磯部くん)で語り部が交互になるから、飽きずにスルスルと読めた。

    どんでん返し小説としてよく名前が上がるだけあって、この作品も騙された…。(真犯人は一回疑ったことある人だったけど、ほぼみんなのこと疑ってたから当たったとは言えないね)
    ただ、叙述トリック・ミスリードのオンパレードすぎて、真相が明らかになった時も理解するのに少し時間かかる!
    真相が分かった時の衝撃が大きかったから⭐︎4はつけたかったけど、ミスリードが無理やりに感じる部分もあったから泣く泣く3にしました。

    ミステリー小説の中では警察

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    2026年01月02日
  • ハサミ男

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    ネタバレ

    どう見ても最初から生活が女性的だし、犯人を男に見せるための見え見えの誘導がなぁ、、、、。男性と誘導しときながら女性、と見せかけて、さらにどんでん返しあるのかと思ったけど、それも無かった。ガッカリ。

    個人的にはハサミ男の凶行の方が見たかったな…。

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    2025年12月30日
  • 鏡の中は日曜日

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    ネタバレ

    14年前に解決されたはずの梵貝荘殺人事件を再調査するよう依頼された石動探偵、しかし調査中に…
    そして冒頭のアルツハイマーと思われる青年の回想は誰のものなのか。
    作者の傑作「ハサミ男」の事を忘れて、またすっかり騙されました

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    2025年11月29日
  • 子どもの王様

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    子供の頃に読んでいたなら犯人はすぐに分からないけれど大人になって読み直すと犯人はすぐにわかる。
    時間差ミステリという解説を読んで確かになと思った。

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    2025年09月16日
  • 黒い仏

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    ネタバレ

    超絶技巧の超問題作ということで、ハサミ男以来の殊能将之さん作品。
    これは…とんでもない展開の作品でした…
    円載というお坊さんが、かつて唐から日本へ持ち帰ろうとした仏にまつわるミステリー。
    名探偵石動戯作が、異常なまでの行動力で行なってきた推理を、実際は妖怪達の仕業だから全然違うよ〜〜〜!!!というトンデモないところに落とし込むラスト…笑
    ある意味かなりすごい作品です。
    これは賛否分かれるのも分かります。
    が、個人的にはこういう作品があってもいいのかなと思いました。

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    2025年09月07日
  • キマイラの新しい城

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    黒い仏が強すぎて霞むけれど充分面白かった
    当たり前のようにトンデモ展開になだれ込むので黒い仏が駄目な人は読まなくていい
    何気に斬新なトリックもあるけれど内容上名作になれなかった(ならなかった)不遇作だと思う
    作者が亡くなり石動探偵の活躍はこれ以降ないと思うと悲しくなる
    愛すべき(迷)探偵だった
    おやすみなさい

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    2025年08月25日
  • 美濃牛

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    長いけど、ひとまとまりが程よい長さで次々続いていくから、あまり長さを感じさせない。
    石動戯作が脳内でメルカトル鮎と混同されて読みながら脳内ごった煮状態。
    凄惨さはないけど、なるほどなるほどの捻りが効いていて面白い。

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    2025年07月23日
  • 美濃牛

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    ネタバレ

    横溝正史好きにはオススメとあったので読んでみました。
    なるほど。
    金田一耕助があの時代じゃなかったらこうなるのです。
    どこにでも顔を出しペラペラお話する探偵役って変人すぎるでしょ?
    村人のほとんどが忘れているわらべうたに則っとって事件を犯すなんてことある?
    村の人達一人一人のクセの強いことよ。
    そして田舎イコール穏やかなサンクチュアリというわけではない、と。
    でもなんだかんだ言って、鬼隠洞歌というわらべうたが洞窟のルートの暗号だったり、その世界観にしっかりはまれたので読み終わって満足感のある一冊でした。
    ただ作者が書きたいことを詰め込んだせいかとっ散らかって収集ついてないかなという印象も持ちま

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    2025年07月19日
  • 黒い仏

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    「ハサミ男」から殊能将之作品を触れた人間としては、求めてた作品とは少し違うので、ガックリ…
    空想無しのもっとロジカル一辺倒の作品が書けるのだから、そうして欲しかったのが本音
    ただ、遊び心を持って読めば、実力ある作家が書いているので、面白い

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    2025年05月15日
  • 美濃牛

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    横溝正史の世界観を持った現代ミステリ。
    病が治る効果があるという泉の取材で、正体不明な案内人石動戯作に導かれ、岐阜県の暮枝村を訪れたフリージャーナリストの天瀬。
    泉のある洞窟の所有者である、羅堂家は、洞窟への立入を禁じている。
    やがて,飛騨牛の飼育をしている羅堂啓介が、神社の境内で首なし死体で発見され…

    文庫で750ページを超える大作だけど、他の方も書いている通り、様々な人の視点で描かれる展開が早く、長さを感じさせません。

    真相は意外な物ですが、ちょっとムリがあるかな、という感じ。
    各節の見出しとなる引用文の使い方はお見事でした。

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    2025年05月10日
  • 鏡の中は日曜日

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    ネタバレ

    流石の叙述トリック作品。
    現代と過去の場面展開が多いが総じて読みやすい作品でした。
    殊能先生の別の有名作も読んでいたのに気づけなかったのが悔しい、、、、、

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    2025年04月05日
  • 鏡の中は日曜日

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    謎が深まってわくわくしながら読み進めたのに、犯行動機がなんかなぁ〜ってなってしまった。
    石動が出てくる話は個人的に読みやすくておもしろかった

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    2024年12月27日
  • 殊能将之 読書日記 2000-2009 The Reading Diary of Mercy Snow

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    『ハサミ男』で殊能将之が好きだなと思い、どんなふうに本を読むのか気になって手に取った。
    最初の一年だけ読んだ。難解なSFのあらすじがずっと続いてて一気に通読するのは難しいなと思って、途中で諦めた。すごい読書の量と知識で、『美濃牛』の章の最初にある様々な本からの引用はこんなに本を読んでたから作れたんだなあ…と納得した。
    家に置いておいて、たまに取り出して眺めたい本。

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    2024年11月24日
  • 殊能将之 未発表短篇集

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    良い。ハサミ男に似てるユーモラスな地の文、好き。きっと殊能将之さんご本人も愉快な方だったんだろうなぁと思った。とんでもないエピソードがゴロゴロ出てくるし。

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    2024年04月22日
  • 鏡の中は日曜日

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    年代が行ったり来たりするので頭がごちゃごちゃになってしまった(それも狙い?)。
    まあまあだったかな。

    続編の樒/むろ(木編に室)の方が面白かった。

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    2024年03月18日
  • 美濃牛

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    古本屋さんでタイトルに惹かれて購入。言葉や地名に馴染みがあって楽しかったです。いろんな人の視点で物語が進んでいくので、面白く読めました。

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    2024年02月08日